幻冬舎が、小室哲哉さんの書き下ろしエッセイ『罪と音楽』を、出版しました。
詐欺罪での逮捕、そして有罪判決までの間に、これまでの歩みをふりかえり、未来を見据えながら、現在の心境を、すべて、ありのままに記したこの一冊。拘置所で考えたことや、詐欺事件に関して思っていることから、ヒット作を支えた音楽理論と音楽哲学、無敵とも言えた絶頂期の驕り、家族、マイケルジャクソンとの思い出、そして、自ら構想中の復活プロジェクト「a-nine構想」まで、小室哲哉さんの現在の全思考が詰め込まれています。
「罪を忘れないように、真摯に反省し、自らを戒めるためにこのタイミングで書いた。そして、拘置所や保釈中の空白の時間に、過去を振り返って反省し、自分には音楽しかないことを改めて知り、これからは全身全霊をかけて音楽で仕事をしていこうと、裏切り迷惑をかけてしまったすべての人たちへの贖罪と誓い」
と小室哲哉さん自らが語るエッセイ『罪と音楽』は読みごたえ十分です。
なぜ小室哲哉は売れなくなったのか?
なぜ事件は起こったのか?
ベールにつつまれた、その真相に『罪と音楽』で触れてみては、いかがでしょうか。
『罪と音楽』
幻冬舎:四六判上製/224ページ/定価(本体1300円+税)