アルバム『サック・イット・アンド・シー』からの最新シングル「ブラック・トリークル」も好評のArctic Monkeys（アークティック・モンキーズ）。彼らが、パリのOLYMPIA で行う公演を、バンドの公式サイトでWEBキャスト配信します。日時は2月4日（土） AM 5:15（日本時間）から。
発売と共にソールドアウトとなったこのライヴ。進化を続けるアークティックの2012年最新バージョンを、リアルタイムで見ることができるものとなるでしょう。
ちなみに上の写真は、バンドの最新アー写。アレックス・ターナーのリーゼント頭もすっかり板に付いてきましたね。
PR Newswireによると、Madonnaの12thアルバム『MDNA』が3/26にリリースされます。NYとLAでレコーディングされたという同アルバムのプロデュースには、『Ray of Light』も手がけたWilliam Orbit、他にMartin Solveig、The Demolition Crew、Marco “Benny” Benassi、Alessandro “Alle” Benassi、Hardy “Indiigo” Muanza、Michael Malih、そしてMadonna自身の名前が挙がっています（以下にティーザー映像、”MDNA Teaser：In the recording studio with Madonna, M.I.A and Martin Solveig – New York, November 2011″、貼ってあります）。
ファースト･シングルは、Nicki MinajとM.I.A.をフィーチャーした「Give Me All Your Luvin’」で、2/3の発売。MadonnaとMartin Solveigのプロデュースで、ビデオも同時期に公開するとのこと（追記1/31：アルバム・ジャケットが公開されましたので、トップ画像を差し替えました。シングル「Give Me All Your Luvin’」のカバーは以下に貼ってあります）。
参加アーティストを見る限り、『MDNA』は、エレクトロ･ポップ色の強いものになりそうですね。
米ジョージア州アセンズ出身の、ケヴィン・バーンズ率いるサイケデリック・ポップ・バンド、Of Montreal（オブ・モントリオール）が、『Paralytic Stalks』の全曲試聴をspin.comで先行スタートしました。『Paralytic Stalks』は、彼らが本国で2/7にリリースする通算11枚目のアルバムです。
Of MontrealのSoundcloud、オフィシャル・サイトでは、アルバム収録曲の「Dour Percentage」「Wintered Debts」のフリーダウンロードも実施中ですよ（以下にも貼付けてあります）。
Justiceが、Ed Banger RecordsのSoundcloudで、「On’n’On」のRick Rubinによるリミックスを公開しました。「On’n’On」は、Justiceが昨年10/26に日本発売したセカンド･アルバム『Audio, Video, Disco』からの3枚目のシングル（EP）で、Rick Rubinのほか、Erol Alkan、Tiga、Brodinski、Video Villageがリミキサーを担当しておりますね。…それにしてもなぜリック・ルービン？…エド・バンガー＆ジャスティスらしい人選ですけど。
Steve Aokiが、『Wonderland』の全曲試聴をSpinnerでスタートしました。『Wonderland』は、彼がDim Mak/Ultra Recordsから間もなくリリースする初のオリジナル・アーティスト・アルバムです（日本盤は3/14にリリース予定）。Rivers Cuomo（Weezer）、zuper blahq（will.i.am）、Kid Cudi、Lil Jon、Lovefoxxx （CSS）、LMFAOらをフィーチャーした、話題作ですね。2月には、6曲入りのTOWER RECORDS限定シングル「Earthquakey People feat. Rivers Cuomo」もリリースされる予定になっています。
デンマークはコペンハーゲン出身の、メンバー全員がまだ10代という若きインディー・バンド、Iceage（アイスエイジ）が、『New Brigade』の全曲試聴を日本公式サイトでスタートしました。『New Brigade』（ニュー・ブリゲイド）は、彼らが1/25に日本リリースするデビュー・アルバムです。
Iceageの『New Brigade』は、欧米のメディアで2011年度年間ベスト・アルバムに軒並みラインナップされた話題作で、ハードコア・パンク〜ポスト・パンクなエッセンスを吸収した、モノクロームでダークなサウンドが魅力的ですね。なお、彼らは2月8日（水）に、東京 原宿ASTRO HALLで来日公演（サポート・アクトは、Psysalia Psysalis Psyche）を行う予定となっています。
Skrillexが、『Bangarang EP』の全曲試聴を3VOOR12で開始しました。『Bangarang EP』は、Skrillexが1/24に海外リリースする7曲入りEPです。デジタルでは昨年12/23に、すでにリリースされており、全米15位の大ヒットになっていますね。ゲストには、The DoorsのメンバーやEllie Gouldingなど大物も名を連ねています。
Ｓｋｒｉｌｌｅｘの出しているような、アグレッシブで中域を強調したダブステップは、海外では“Brostep”なんて呼ばれているようですが、これが旬のサウンドであることに疑いの余地はないでしょう。
m-floが、約5年ぶりとなるオリジナルアルバム『SQUARE ONE』を3月14日にリリースすると発表しました。
今作のコンセプトは、タイトルの”SQUARE ONE”という文字通り、”原点回帰”。1999年リリースされたシングル「Mirrorball Satellite 2012」から13年、41組の名ボーカリストとのコラボを実現した『LOVES期』、VERBAL ＋ ☆Taku ＋ LISAの3人による『TRIPOD期』を経て、今作はLISA加入以前のVERBAL ＋ ☆Takuという原点回帰＝SQUARE ONEにて始動する、とのこと。
VERBAL、☆Taku、それぞれの5年間の勢力的な活動の中で出会ったサウンド、才能、クリエイティブが凝縮された、”音”を”楽”しむという原点に立ち返ったアルバムになるという『SQUARE ONE』。どのような内容になるのか、楽しみですね。
KORGが、手のひらサイズの人気シンセサイザー”KAOSSILATOR”のニュー・モデルとなる「kaossilator 2」（写真左）と、DJシーンで定番エフェクターの一つとなった”KAOSS PAD”シリーズのニュー・モデル「mini kaoss pad 2」（写真右）を発表しました。
まず「kaossilator 2」の特徴は、幅広いジャンルをカバーする150種類のサウンド、スケール/キー設定機能やノート・レンジ機能、全50パターンのゲート・アルペジエーター、ループ・レコーディング機能（外部入力音のループ・レコーディングも可能）、DJライクなパフォーマンスも可能な2つのループ・レコーディング・バンク、iKaossilatorとの連携機能…などなど。
そして「mini kaoss pad 2」の特徴は、新搭載のピッチ・チェンジに対応したMP3プレーヤー機能、100種類のエフェクト・プログラム（新エフェクト”Looper” “Vinyl Break” “Ducking Comp”なども搭載）、より自然なエフェクト・コントロールを可能にするFX RELEASE機能、3つのプログラム・メモリー、ホールド機能、オートBPM機能…などとなっています。
あらゆる部分でパワーアップした、いつでもどこでも誰でも誰とでも楽しめる「kaossilator 2」と、1台でDJライクなパフォーマンスも可能になった「mini kaoss pad 2」。共に価格は16,800円（本体価格 ¥16,000）で、発売は2012年3月中旬の予定とのことです。
