注目のニューカマー、8ronixが1stアルバムを発表

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ヒップホップ/ブレイクビーツのトラック・メイカー、8ronixが1stアルバム『Focus8』を本日リリースしました。8ronixは、小西康陽を始め、須永辰緒、サイトウ”JxJx”ジュン(YOUR SONG IS GOOD)、Goodings RINA、LARK CHILLOUT(A.Y.B. FORCE)、鈴木雅尭など、名だたるアーティストから好評価を獲得しているニューカマー。アナログのみでリリースした「Bop City / Funny Blues」と「Canivora / Vitaminize」が多数のレコード店チャートで上位にランクインするなど、国内外のDJやクラブ業界からも注目を集めている存在です。

そんな彼の1stアルバム『Focus8』では、エンジニア業も行う彼ならではの、職人気質なスウィンギン・ブレイクビーツが展開されています。そのほか、Goodings RINAをフィーチャーした、NU SHOOZの80’s名曲「I Can’t Wait」のカバーや、ヒップホップ・ユニット、THE GRASSHOPPER SETをフィーチャーした曲なども収録。ジャズ、ファンク好きをも巻き込むヒップホップ・アルバムに仕上がっています。 A.Y.B. FORCEやNOMAK、NUJABESファンはマストな一作ですね。

現在、8ronixのMySpaceではアルバム収録曲のうち、数曲の試聴が可能となっているので、気になる方はチェックしてみてください。

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8ronix/Focus8
2月4日発売

【TRACK LIST】
01.The alien from orange
02.801
03.UNTITLED – Feat Fullmember
04.Sargasso
05.Vitaminize
06.Funny Blues -Remix- feat. bumble bee
07.Carnivora
08.I can’t wait feat. Goodings Rina
09.Smithsonian Dreams
10.Dirty swing 919
11.No meaning (Talkin’ About My Girl) feat. Grasshopper Set
12.Bop city

MySpace: http://www.myspace.com/8ronix
Blog: http://ameblo.jp/8ronix/
Blockhead Records: http://www.blockheadrecords.net/

TELEPATHEが「So Fine」のビデオを公開

ニューヨークはブルックリンの二人組エレクトロ・ポップ・バンド、テレパシー(TELEPATHE)が、2月11日にリリースされるデビュー・アルバム『DANCE MOTHER』から「So Fine」のビデオを公開しました。すでに’09年は、ポップもロックもクラブも“エレ”の年となる様相を呈していますが、エレインディーポップ(ラップポップ?)界隈ではこのTELEPATHEが最有力ですね。TELEPATHEには日本語のMySpaceプロファイルもあるので、日本でも注目されそうです。

ちなみにもうちょいメジャーな雰囲気のエレポでは、Kitsune出身のLa Rouxが 「In For The Kill」のビデオを公開してます。

COMA-CHIが『RED NAKED』の全曲試聴を開始

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COMA-CHIが、2月4日にリリースするメジャー・デビュー・アルバム『RED NAKED』の全曲試聴をMySpaceで開始しました。ストリート出身の実力派MCがつくりだすサウンドを、ぜひチェックしてみてください。現在発売中のLOUD170号には、彼女のインタビューが載っていますので、こちらもよろしく。

Coachellaが’09年のラインナップ発表

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カリフォルニアで三日間にわたって行われるビッグフェス、Coachella Valley Music and Arts Festivalのラインナップが発表となりました。本年は4/17-19の開催です。

このフェスは、ロックとダンス・エレクトロニック・ミュージックを並列に扱ってまして、その点ではLOUDが共感できるものです。今やそれが普通だとは思いますが。

興味深いのは、その並びで、これを見るとアメリカでの認知度が分かります。Thievery Corporationとか、異様に扱いが大きい。三列目にはかなりマニアックなバンドと大御所が並んでいて、これまた不思議な感じがします。

アメリカの人がサマーソニックやフジロックのラインナップを見たら同じように見えるのでしょうか?

Lil Wayneがロックな新曲「Prom Queen」を公開

Lil Wayneが、27日にサン・ディエゴで行ったライブで、新曲「Prom Queen」を公開しました。この曲、Lil Wayne初のロック・シングルとなりますね。「Let It Rock」やKid Rockとの交流で、ロックへ接近していたとはいえ、これは意外な展開と言えそうです。ライブではLil Wayne自らギターを弾く場面もありました。ちなみにスタジオ録音の「Prom Queen」シングル・バージョンでは、オート・チューンで加工したボーカルを使っています。

この曲を収録しているニュー・アルバム『Rebirth』は4月発売予定で、“ロック・アルバム”になると噂されています。

ピート・ドハーティが初のソロ・アルバムをリリース

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ピート・ドハーティが、初のソロ・アルバムをリリースすることになりました。タイトルは『グレイス・ウェイストランズ』で、3月11日に日本で先行発売されるそうです。ザ・リバティーンズやベイビーシャンブルズと並行して、ソロ活動を行ってきたピート・ドハーティ。5年前にリリースしたソロ・シングル、「フォー・ラヴァーズ」で全英チャート7位を記録するなど人気の高い彼だけに、今回のアルバムでもチャートを賑わせてくれそうです。アルバムの参加アーティストも注目で、ブラーへの電撃復帰が話題になっているグレアム・コクソンのほか、マッシヴ・アタックの作品にも参加している、ドット・アリソンもデュエット曲でコラボしているそうですよ。

PETER DOHERTY/Grace Wastelands
3/11リリース
ピーター・ドハーティの情報・着うた(R)はこちら: http://intl.jp/pd/

The Cool Kidsが「Pennies」のビデオを公開

The Cool Kidsが、2009年リリースのファースト・アルバム『When Fish Ride Bicycles』に収録が予定されている「Pennies」のビデオを公開しました。オールド・スクールにインスパイアされた新世代デュオのサウンドは、懐かしくも新しいですね。DiploやA-Trakといった新世代DJ陣にピックアップされ、M.I.A.のサポートも務めていた彼らは、ヒップ・ホップ・ファンならずとも注目の存在です。

アナログ・タンテの使用感にこだわった、DENONのデジタル・メディア・プレーヤー

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DENONから、ターンテーブル型のデジタル・メディア・プレーヤー、DN-S3700が発売されることになりました。このDN-S3700は、プロDJや有名クラブの意見を取り入れ、アナログ・ターンテーブルの操作性を忠実に再現。アナログ・ターンテーブルを触り慣れているプロDJはもちろん、デジタル音源でDJを始めたいビギナーにとっても使いやすい仕様になっています。音質は、全国のクラブで高評価を得たDENONのDJ用CDプレーヤー、DN-S3500のクオリティーをさらに進化させているので、クラブ現場でのプレイにもバッチリ対応しています。DJ向けの機能として、オートループやキーアジャスト、エフェクトも内蔵しているので、プレイの幅を広げてくれそうですね。さらに、USBオーディオ・インターフェース(サウンドボード)を内蔵しており、後から取り付ける必要がないのも嬉しいところ。デジタルとアナログ両方の長所を兼ね備えたDN-S3700は、まさに次世代型のDJツールと言えそうです。

DENON DN-S3700
価格:オープン
2月発売予定
DENON DJサイト: http://denon.jp/dj

LOUD170号発売!

LOUD170号が発売となりました。

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170号で表紙を飾っているのはフランツ・フェルディナンド。前作から約3年ぶりとなる、新境地開拓のニュー・アルバムについて、ボーカルのアレックスに語ってもらいました。

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AA面表紙には、ニュー・アルバム『BIG FUN』を発表したテイ・トウワが登場です。フレッシュなゲスト陣を起用して磨きをかけた、テイ・トウワ・サウンドのコアな一面に、ぜひ触れてみてください。

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ほかにも、MEG、iLL。THE QEMISTS、LILY ALLENなど、注目アーティスト満載のLOUD170号、お手にとっていただければ幸いです。

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LOUD170号デジタル版はこちらです。

OMAR RODRIGUEZ-LOPEZ『Old Money』をほぼ全曲試聴

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The Mars VoltaのOmar Rodriguez-Lopezが、MySpaceで新作『Old Money』のほぼ全曲(タイトル・トラック「Old Money」以外)試聴を開始しました。『Old Money』では、様々な音楽を飲み込んだ、プログレッシヴ&サイケデリックなサウンドが堪能できます。一方で、そのソング・タイトルには現在の社会システム、特権階級に対する痛烈な皮肉も込められていますね。

この新作、どういうわけかMadlibで有名なStones Throwからのリリースとなっています。広い意味でのサイケデリックつながり?