Maya Jane Colesの『Comfort』を全曲試聴

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イギリスを拠点に活動する女性DJ/プロデューサー、Maya Jane Coles(マヤ・ジェーン・コールス)が、『Comfort』の全曲試聴をPitchfork Advanceでスタートしました。『Comfort』は、彼女が7/17に日本リリースするファースト・アルバムです。

Maya Jane Colesは、日英ハーフのDJ/プロデューサーで、ディープ・ハウス、テック・ハウス、ダブステップ、ジャズ等を横断するサウンド・スタイルで近年注目を浴びてきた新鋭ですね。初のアーティスト・アルバムとなる『Comfort』には、Tricky、Alpines、Kim Ann Foxman、Nadine Shah、Thomas Knightらが参加。彼女ならではの音世界を追求した内容となっています。なおMaya Jane Colesは、夏にフジロックで再来日しますね。出演日は、7/27(土)深夜のTRIBAL CIRCUS。

About Groupの『Between The Walls』を全曲試聴

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Hot Chip(ホット・チップ)のアレクシス・テイラーによるサイド・プロジェクト、About Group(アバウト・グループ)が、『Between The Walls』の全曲試聴をHype Machineでスタートしました(以下にも貼ってあります)。『Between The Walls』は、About Groupが7/1にリリースするニュー・アルバムです。

『Between The Walls』は、2011年の前作『Start And Complete』に続く作品で、メンバー編成は、前作同様アレクシス・テイラー(Hot Chip)、チャールズ・ヘイワード(This Heat)、ジョン・コクソン(Spiritualized / Spring Heel Jack)、パット・トーマスの四名。アルバム収録曲の約半分にあたる「After Video」「Walk On By」「All Is Not Lost」「Nightlife」「Untitled」などは、なんと45分間の即興演奏から誕生したものだそうですよ。

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EDMFレーベル第二弾、Tomo Hirataの2トラック・リリース!

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ageHaアリーナの<EDM States>、代官山AIR<EDMF>のレジデントDJ、EMI『EDM~Electronic Dance Madness』シリーズ・コンピレーション・CD監修&ミックス、block.fm“EDM Essentials”ナビゲイター、そしてこのiLOUDなどで、EDM普及活動を行っているTomo Hirataが、日本初のEDM専門レーベル“EDMF”より、自身の二作品第二弾をbeatport exclusiveで本日リリースしました。

このたびリリースされたEDMFレーベルの第二弾は、“Electro House This Week Release”で17位を記録したファースト・リリースをさらにグレードアップさせた二曲のカップリング。

「The Places」は、4/13のEDMSで初プレイされたマッド・トラック。アグレッシブなシンセベースとボイス・サンプルでグルーヴを作り、壮大なシンセサウンドとボーカルのブレイクに導きます。

「Let Your Love Surround Me」は、6月に完成したばかりのハートウォーミングなトラック。ピアノで始まり、徐々にビルドアップしていくブレイクが印象的です。

世界的大ブームとなっているEDMシーンに対する、日本からの回答『EDMF』 のセカンド・リリースを、なにとぞサポートしていただけますようお願い申し上げます。

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ちなみにEDMFのパーティ第三弾は、7/13 17:00-22:00にAIRで行われます。EDMFレーベルの第三弾リリースに決まっている0.0のデビュー・ライブも楽しめる、こちらのパーティにもぜひご注目を。

今週金曜日6/21は、ageHa<プール開き2013>!

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ビーチ、パーク、プールなどの屋外エリアを擁し、野外フェスやビーチパーティーを凌ぐ人気を誇るageHaのサマーシーズンがついに到来! 他では絶対味わえない開放感たっぷりの屋外エリアが期間限定でオープンし、でっかい都会のオアシスが登場します。BIKINI NIGHTや真夏のさびしんぼナイトなど、バラエティに富んだスペシャル・パーティーが続々待ち構えている中、どこよりも早く夏を感じられるパーティー<プール開き 2013>を開催!

WATERには、☆Taku Takahashi率いるblock FM CREWからBryan Burton-Lewis、Tomo Hirata、Takeru John Otoguroが登場し、夏空間を演出。

ARENAは、ホットパンツ&ショートパンツの女性が入場無料となるHOT!!を開催。OFF THE ROCKER、DEXPISTOLS、CYBERJAPAN DANCERSというレギュラー陣に加え、美貌と実力を兼ね備えたフィメール・アーティスト、ALYNが初登場します。

ISLANDとBOXには、原宿のセレクトSHOP “Kinetics”がサポートする<The Rulers Back>と、レゲエ、ダブ、ダブステップ、ジャングル、ドラムンベース等ベース・ミュージックを軸とする<BASS RUIER>がラインナップされ、幅広いジャンルを網羅した熱帯夜になることは必至!ひと足早く夏を味わってください。

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Sigur Rósのライブ・パフォーマンスを、360°インタラクティブ・ウェブキャストで

Sigur Rós(シガー・ロス)が、ニュー・アルバム『Kveikur』(クウェイカー)のライブ・パフォーマンスを、“KVEIKUR LIVE 360”と題して、視聴者がカメラ・アングルを360度自由に変更できるインタラクティブ・ウェブキャストで配信しますよ。配信は、日本時間 6/20(木)の午前3時50分からとなっています。

ドイツのドレスデンで行なわれるライブの模様を中継する、この“KVEIKUR LIVE 360”。日本では深夜〜早朝の時間帯になりますが、注目のライブ・ストリーミングとなりそうですね。

Big Black Deltaが、デビュー・アルバム『Big Black Delta』を6/19にリリース

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ロサンゼルスを拠点に活動するJonathan Bates(ジョナサン・ベイツ)のエレクトロニック・ロック・プロジェクト、Big Black Delta(ビッグ・ブラック・デルタ)。もともとはMellowdroneというインディー・バンドのボーカル&ベーシストとして活躍していた彼は、2010年にソロ活動を開始。ダフト・パンクが手がけたサウンドトラック『トロン:レガシー』のリミックス集『TRON: Legacy R3CONF1GUR3D』(’11)に、M83と共に手がけた「Fall」(M83 Vs. Big Black Delta名義)が収録されるなどして、その名を知られるようになった注目株です。M83との親交は厚く、「Midnight City」のリミックスも手がけています。

そんなBig Black Deltaが、デビュー・アルバム『Big Black Delta』の日本盤を今週6/19にリリースします。すでに海外では、英The Guardianがシングル曲「FUCKINGLOVEYOU」をもじり“WEFUCKINGLOVEHIM”と評したり、米Pitchforkがアルバムのリード曲「Side Of The Road」を“best new track”に選出するなど、好評を得ている本作。その内容は、“ELO meets Depeche Mode”とも形容されるような、ポップ性と実験性を両立させた絶妙のエレクロニック・サウンドが詰まったものとなっています。インディー・ロックのファンにもエレクトロのファンにもアピールする、ダンサブルでスケール感の大きい音世界が魅力的ですね。

以下に、ジョナサン自身がコミカルなダンスを披露し話題を集めた「Side Of The Road」、そして「Betamax」「IFUCKINGLOVEYOU」のビデオも貼ってありますので、チェックしてみてください。

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oOoOOの『Without Your Love』を全曲試聴

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サンフランシスコを拠点に活動するクリストファー・デクスター(Chris Dexter)のプロジェクト、oOoOO(オー)が、『Without Your Love』の全曲試聴をPitchfork Advanceでスタートしました。『Without Your Love』は、oOoOOが自身の新レーベル、Nihjgt Feelingsから6/19(輸入盤 6/24)にリリースする初のフル・アルバム作品です。

oOoOOは、Tri Angleからリリースされた『oOoOO EP』(’10)や『Our Loving is Hurting Us EP』(’12)を通じて、チルウェイブとほぼ同時期に台頭してきたWitch HouseやDragと呼ばれるサウンドの旗手として、一躍脚光を浴びたインディー・アーティストですね。本作『Without Your Love』も、ローファイ感のあるシンセ・サウンドとビート・ミュージックの要素が融合した、oOoOO特有のダーク&コールドな音世界を構築しております。

James Holdenの『The Inheritors』を全曲試聴

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イギリスのエレクトロニック・ミュージック・プロデューサー、James Holden(ジェームス・ホールデン)が、『The Inheritors』の全曲試聴をPitchfork Advanceでスタートしました。『The Inheritors』は、彼が自身のレーベル、Border Communityから6/20にリリースする、2006年の『The Idiots Are Winning』以来約7年ぶりとなるセカンド・アルバムです。

ノーベル文学賞を受賞しているイギリスの作家、故ウィリアム・ゴールディングの『後継者たち (The Inheritors)』からタイトルを引用したという本作は、ホールデン自身が構築したアナログ・モジュラー・システムやソフト/機材を使用し制作した作品で、“この複雑なマシーンはどれも、それぞれ一曲を演奏するためだけに私が構築した。予測が難しい働きをしてくれる”、“全てはワンテイク。フォーク・ミュージッのようにオーバーダブなどの処理はせず、すべてそのままだ。楽器をベーシックなレベルまで学んだ男が、自由気ままに演奏し、必要であれば歌を歌ったというアルバム”、と語る内容となっています。

Smith Westernsの『Soft Will』を全曲試聴

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米シカゴ出身の3人組インディー・バンド、Smith Westerns(スミス・ウエスタンズ)が、『Soft Will』の全曲試聴をNPR Musicでスタートしました。『Soft Will』は、彼らが本国で6/25にリリースするサード・アルバムです。

Mom + Popからのリリースとなる『Soft Will』は、2011年にリリースされ高い評価を得た『Dye It Blonde』以来となるアルバムで、先に公開されている「Varsity」や「3am Spiritual」からも分かる通り、Smith Westernsらしいキャッチーなサウンドとメロディーが詰った、正にインディーポップな内容となっておりますね。

Bosnian Rainbowsの『Bosnian Rainbows』を全曲試聴

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オマー・ロドリゲス・ロペス(Omar Rodríguez-López)が、The Mars Volta(マーズ・ヴォルタ)解散後に女性シンガーのテリ・ジェンダー・ベンダー(Teri Gender Bender)、そしてディーントニ・パークス(Deantoni Parks:Dr/Keys)、ニッキ・キャスパー(Nicci Kasper:Synths/Keys)と始めた新プロジェクト、Bosnian Rainbows(ボスニアン・レインボーズ)。彼らが、デビュー・アルバム『Bosnian Rainbows』の全曲試聴をNPR Musicでスタートしました。『Bosnian Rainbows』の日本盤は、6/26リリース予定です。

昨年12月にOmar Rodriguez Lopez Groupとして来日した際、Bosnian Rainbowsの編成で出演し話題を集めていましたが、オマーが“自分の手に民主主義を取り戻した”と語る今作のサウンドは、従来のイメージを覆すポップさを兼ね備えた、スタイリッシュなものとなってますね。