inc.の『No World』を全曲試聴

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inc.(インク.)が、『No World』の全曲試聴をFaderでスタートしました。『No World』(ノー・ワールド)は、彼らが4ADから2/19にリリースするデビュー・アルバムです(日本盤 3/6リリース)。

inc.(旧名 Teen Inc.)は、LA出身の兄弟、アンドリュー・エイジド(Vo/G:Andrew Aged)とダニエル・エイジド(B:Daniel Aged)によるR&B/ポップ・ユニットで、スタジオ・ミュージシャンとしてシーロー・グリーン、ファレル・ウィリアムス、ラファエル・サディーク、エルトン・ジョン、ベックらと仕事をしてきたキャリアの持ち主。2011年にEP『3』を発表して以来、話題を集めていた新星ですね。

この『No World』では、ジャンルの枠を超えた完成度の高い音世界をつくりあげております。4ADのinc.サイトでは、アルバム収録曲「5 days」のフリー・ダウンロードも実施中ですよ。

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Museの“War Child 20th Anniversary”ライブを、YouTubeで

Muse(ミューズ)が、War Childの20周年を記念して、2/18にロンドンのO2 Shepherd’s Bush Empireで行うライブ・パフォーマンスの模様を、LoveLiveTVのYouTubeチャンネルで生配信(ライブ・ストリーミング)することになりました。配信がスタートするのは、日本時間 2/19(火)6:30am(現地UK時間 2/18 9:30pm)からとなっています。

War Childは、戦争の犠牲となった子供たちを支援する、イギリスに拠点を置くチャリティ団体ですね。有名アーティストのエクスクルーシヴ音源等をフィーチャーしたチャリティ・コンピレーション・アルバムで、ご存知の方も多いでしょう。

追記 2/13:現在War Childのコチラのページでは、2/18にコンピレーション『War Child 20: The Best Of』がリリースされることを記念して、Museの楽曲「Time Is Running Out (Live From Wembley 2010)」(The Animals「House Of The Rising」のカバーを含んだ曲)のフリー・ダウンロードも実施中です(要メアド登録)。

Iceageの『You’re Nothing』を全曲試聴

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デンマークはコペンハーゲン出身のインディー・バンド、Iceage(アイスエイジ)が、『You’re Nothing』の全曲試聴をPitchforkでスタートしました。『You’re Nothing』(ユア・ナッシング)は、彼らが3/13にリリースするセカンド・アルバムです(輸入盤 2/19リリース)。

2011年にXL/Abeanoからリリースされた『New Brigade』でデビューを果たしたIceage。新作『You’re Nothing』は、Matador移籍第一弾の注目作となっております。楽曲の幅を広げながらも、彼ら特有のポストパンク〜ハードコア・パンクなサウンド、健在です。

Apparatの『Krieg und Frieden (Music for Theatre)』を全曲試聴

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ベルリンを拠点に活動するサッシャ・リング(Sascha Ring)のプロジェクト、Apparat(アパラット)が、『Krieg und Frieden (Music for Theatre)』の全曲試聴をResident Advisorで実施中です。『Krieg und Frieden (Music for Theatre)』(クリーク・オンド・フリーデン:ミュージック・フォー・シアター)は、彼がMuteからUKで2/18にリリースするニュー・アルバムです。

このアルバムは、もともとトルストイ『戦争と平和』を基にしたSebastian Hartmannの演劇、『Tolstoy’s War and Peace』のために制作したサウンドトラックを、プロジェクトに携わったSascha Ring、Apparatのライブ・バンド・メンバー、Philipp Timm(cello)、Christoph Hartmann(violin)の三名が、“まだまだ楽曲のポテンシャルをフルに体感できていない”ということで再度スタジオに入り、音楽としてさらにつくり込んだ作品となっております。

Matmosの『The Marriage of True Minds』を全曲試聴

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サンフランシスコ出身のエレクトロニカ・デュオ、Matmos(マトモス)が、『The Marriage of True Minds』の全曲試聴をPitchforkでスタートしました。『The Marriage of True Minds』は、彼らが2/19にThrill Jockeyからリリースするニュー・アルバムです。昨年リリースした『The Ganzfeld EP』に続く作品ですね。

『The Marriage of True Minds』は、ガンツフェルト実験(超心理学のテレパシー/ESP実験)をテーマにしたアルバムで、Dan Deacon、Angel Deradoorian(Dirty Projectors)、Dominique Leone、Jenn Wasner(Wye Oak)らがボーカルで参加しております。現在Matmosは、Thrill JockeyのSoundcloudページでアルバム収録曲「Teen Paranormal Romance」のフリー・ダウンロードも実施中ですよ(以下にも貼ってあります)。

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ビルボードライブ “Who’s Next?” で、ニューカマー・アーティストをチェック/計70名様のライブご招待も!

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東京は赤坂の東京ミッドタウンに、大阪は梅田のハービスPLAZAにあるライブスペース、ビルボードライブ(Billboard-LIVE)。そのビルボードライブが開業5周年を迎え、2月~4月にかけてナタリー・ダンカン(Natalie Duncan)、ロリーン(Loreen)、マリア・マッキー(Maria McKee)、カーキ・キング(Kaki King)、マイケル・キワヌーカ(Michael Kiwanuka)、イェンス・レークマン(Jens Lekman)といった初登場のアーティストが続々と来日公演を行う予定となっています。

そして、2/11(月)~2/24(日)までの期間中にビルボード・ジャパンに会員登録いただくだけで、今回のアーティスト・ラインナップの中からナタリー・ダンカン、ロリーン、マリア・マッキー、カーキ・キングが出演するビルボードライブ公演(東京/大阪)に、抽選で合計70名様をご招待する企画 “Who’s Next?” をスタートさせました。

ビルボードライブならではのエレガントで洗練されたラインナップが魅力的ですね。ライブ公演の詳細、“Who’s Next?”の詳細は、以下をご覧ください。

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Darwin Deezの『Songs for Imaginative People』を全曲試聴

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ニューヨークのシンガー・ソングライター、Darwin Deez(ダーウィン・ディーズ)が、『Songs for Imaginative People』の全曲試聴をSpinner.comで開始しました。『Songs for Imaginative People』は、Darwin Deezが2/11にリリースしたセカンド・アルバム。NMEが8点をつけているこの作品、随所に実験的試みも見られる、素敵なインディー・ポップ・アルバムとなっています。

Foalsの『Holy Fire』を全曲試聴

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Foalsが、『Holy Fire』の全曲試聴をSpinner.comで開始しました。『Holy Fire』は、Foalsが2/20に日本発売する待望のサード・アルバム。Flood&Alan Moulderという強力プロダクション・デュオを迎え、ロンドンで録音されたというこの作品は、芯のしっかりした、一段とグレードアップした仕上がりになっています。

2011年に「Spanish Sahara」でNMEアワード“Best Track”を獲得したクリエイティビティーは健在です。

第55回グラミー賞(2013)結果発表

US時間の2月10日夜、第55回グラミー賞(2013)の授賞式が行われ、その結果が発表されました。

まず、グラミー賞主要四部門ですが、Record Of The YearはGotye Featuring Kimbra「Somebody That I Used To Know」でした。全世界18か国で1位を獲得したこの曲は、順当勝ちといったところでしょうか。そして、Album Of The YearはMumford & Sons『Babel』、Song Of The YearとBest New Artistの二つがFun.という結果になりました。Fun.は勢いがありますね。

複数受賞で注目だったのは、前出のGotye、Fun.、ロック部門で圧倒的だったThe Black Keys、そしてラップ部門で目立っていたKanye West、Jay-Zといったところでしょうか。やはり6部門にノミネートされていたアーティストは強かったです。

iLOUDが注目していたところでは、Skrillexが、昨年に引き続きBest Dance/Electronica Albumなど3部門を受賞しています。他のEDM勢は、Skrillexに完全におさえこまれた結果になってしまいました。

以下に目ぼしいWINNERを拾ってみましたので、ぜひチェックしてみてください。

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EDMF始動。ローンチ・パーティーは3/2 17:00からAIRで!

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2012年に大ブレイクし、今や世界中のクラブ・シーンでメインストリームとなった“EDM(Electronic Dance Music)”。その日本における先導役であり、ageHaアリーナの<EDM States>レジデントDJ、EMIの『EDM~Electronic Dance Madness』シリーズCD監修&ミックス、block.fm“EDM Essentials”のナビゲイターを務めるTomo Hirataが、自身主宰のレーベル兼パーティ兼クルーである“EDMF(Electronic Dance Music Force)”を始動させました。

そのローンチ・パーティーが3/2(土)に代官山AIRで行われます。このパーティ、未成年でも楽しめるようにという配慮から17:00-22:00という時間帯の、アットホームなデイタイム・イベントとなっています。とはいえゲストDJには、DJ YUMMYとTakeru John Otoguro(いずれもEDMセット)、レジデントにはTomo Hirata、Shiso、GTということで、EDMファンにはたまらないものとなることでしょう。入場料も、抑えて設定しておりますので、ぜひ足を運んでみてください!

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