クラブ・ジャズ / クロスオーバー・シーンの最高峰として知られる、ドイツのスーパー・プロデューサー集団、ジャザノヴァ。そのメンバー、ステファンとアレックスによる新ユニットがシーフです。このデビュー・アルバムでは、最高にユルくてオシャレでサイケデリックな、エレクトロニック・フォークを展開しています。ジャザノヴァの音からは、けっこう距離があるかもしれませんが、プロダクションの質感は共通しているので、ジャザノヴァ・ファンの期待を裏切ることはないでしょう。レディオヘッドのような叙情感あふれるUKロックを好むリスナーや、デヴェンドラ・バンハートあたりが好きなアシッド・フォーク・ファンにも、ぜひ注目してもらいたい一枚です。
★★★★★★★☆☆☆

thief
Sunchild
(GER) SONAR KOLLEKTIV / SK135CD 　
CHILL

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世界No.1DJの4年ぶりの待望作。プッシーキャット・ドールズのジェシカ・スッタ、元トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンら、多彩なゲストを迎えたヴォーカル楽曲中心の内容。タイトルは「あらゆるサウンドの中間地点」を指した言葉とか。

LOUD155号記事：インタビュー

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