いよいよ今週末から、ゴールデン・ウィーク本番の6連休がスタートします。みなさん、夜遊びのプランはもう決まりましたか?
毎年ゴールデン・ウィークには多くのイベントが行われており、“調べるだけでもひと苦労…”と思っている方も多いハズ。というわけでiLOUDは、都内で行われる主要イベントをピックアップしてみました!
チェックしてみてください!
いよいよ今週末から、ゴールデン・ウィーク本番の6連休がスタートします。みなさん、夜遊びのプランはもう決まりましたか?
毎年ゴールデン・ウィークには多くのイベントが行われており、“調べるだけでもひと苦労…”と思っている方も多いハズ。というわけでiLOUDは、都内で行われる主要イベントをピックアップしてみました!
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LOUD168号(’08年11月25日発売号)からスタートした、大沢伸一氏発案の新連載『音楽百科』。大沢氏が注目する音楽にまつわる様々なトピック(サウンド、ジャンル、アーティスト等)を、編集局長のトモヒラタを聞き手役にご紹介していく、人気コーナーです。
てなわけで、iLOUDでも、そんな『音楽百科』をご紹介していきます! 今後定期的にアップしていきますので、ご注目ください。
幻想的なメロディーで人気急上昇中の、エレクトロニックミュージック・クリエイター、DE DE MOUSE。彼が2月に発表したリミックス・アルバム&ライブDVD、『sunset girls remixes & more』のリリース・パーティーを、LOUDとnatalieバックアップのもと、京都&東京で開催しました! ここではその模様を、4月25日発売のLOUD173号に先駆けてレポートします。
ageHa × Mother presents Deadmau5 World Tour in Tokyo
2009年2月10日(火) @ ageHa, Tokyo
SPECIAL ACT: Deadmau5 Live
LIVE SET: TICON
DJ SET: TA-KA, DAIJIRO
LIGHTING : AIBA
VISUALS : OI-ZOU / NAHYUTA
SOUND : ACOUSTIC
and more
’06年、ダンス・ミュージック・シーンに彗星のごとく現れ、「Not Exactly」をはじめ数々のヒットを飛ばしているカナダ出身のDJ/プロデューサー、Deadmau5。’08年にはBeatportで最多ダウンロード数を記録し、ファースト・アルバム『Random Album Title』をリリースするなど躍進を続ける彼が、再来日を果たしました。ここでは、ageHaで行われたそのパーティーの模様をお伝えいたします。
Deadmau5は、攻殻機動隊の荘厳なテーマ曲が流れるなか、トレードマークであるネズミの被り物、“マウス・ヘッド”を着用して登場。その姿に、女性からは“カワイー!”という歓声が上がっていましたよ!
ライブが始まると、序盤はテッキー&タイトな楽曲でじわじわとクラウドを攻めていき、じょじょにファットなベースラインの跳ねるエレクトロ・ハウスへとシフト。「Ghosts n Stuff」など、高揚感あふれるトラックを次々と披露していきました。派手なアクションでコントローラーを操るDeadmau5の姿は、クラウドを引きつける求心力に満ちていましたよ!
そして、トランシーな「Brazil」から「Arguru」へとつながるドラマティックな流れでは、フロアの盛り上がりが最高潮に達していました! ラストには、代表曲の一つ「Faxing Berlin」をプレイし、大盛況のうちに約一時間半のライブは終了。Deadmau5の幅広い音楽性とスター性が存分に発揮された、堂々のパフォーマンスでした。
Deadmau5に負けず劣らずの好演を見せてくれたのが、スウェーデンのプログレッシヴ・トランス・ユニット、TICONと、Motherのプロデューサー / レジデントDJであるTA-KA。TICONはアグレッシヴなパフォーマンスでクラウドを魅了し、TA-KAはテック・トランスを中心としたディープな選曲で、シーンの新境地を示してくれましたよ。
Deadmau5は、引き続きワールド・ツアーでアジアや北米を回るということで、ますます人気が高まりそうです。新曲のリリースも含めて、今後も彼の動向に注目ですね。
LEJAY CASSIS presents HOUSE NATION Premium
2008年12月19日(金) @ Peter(The Peninsula Tokyo 24階)
GUEST DJ: Ami Suzuki
DJ: Mitomi Tokoto, Daisuke Tsuda, Romance
今、巷で大きなムーヴメントを巻き起こしているハウス・プロジェクト、HOUSE NATIONが、完全招待制のシークレット・パーティー、<HOUSE NATION Premium>を開催! ここではその様子をレポートします。
会場はなんと、ザ・ペニンシュラ東京の最上階、Peter。夜景も楽しめる最高のロケーションとあって、多くのラグジュアリー・ピープルが集っていました。当日は、入場規制がかかるほどの混雑ぶりでしたよ〜。
スペシャル・ゲストDJは、鈴木亜美。近頃DJ活動も積極的に行っている彼女は、ハウス、エレクトロ〜J-POPまでを行き来するバラエティーに富んだセットで、フロアをロックしました。
終始アッパーに攻めたのは、Mitomi Tokoto。彼ならではのド派手なサウンドに、クラウドは大満足の様子でした。
文字通り、まさにプレミアムな空間が堪能できた<HOUSE NATION Premium>。HOUSE NATIONが仕掛ける今後の展開からも、目が離せませんね!
にぎやかなクリスマスも終わり、今年も残すところあと3日となりました。あとは年が明けるのを待つだけ….ですが、その前に’08年最後のビッグ・イベントである、大晦日のカウントダウンが待っています! そこで、国内の主要な’08-’09カウントダウン・イベントを一挙にご紹介いたします。“どこで年を越そうかな〜”と悩んでいる方は、参考にしてみてくださいね。
12/31(水)@ WOMB
【WOMB & COCOON presents “COCOON MORPHS TOKYO” NEW YEAR COUNTDOWN 2009】
スペシャル・ゲストは、スヴェン・ヴァス率いるCocoonの新鋭アーティスト、アンドレ・ガルッツィ。イビサのCocoonやベルリンのPanorama Barといったトップ・クラブで腕を磨いてきた彼の実力には、スヴェンも一目を置いているとか。ディープ&グルーヴィーなセットで、カウントダウンの瞬間を演出してくれそうです!
[DJ] ANDRE GALLUZZI (SPECIAL GUEST), DJ AKI, TECHRIDERS, OHNISHI, DJ YAMA, DR.SHINGO, RYUSUKE NAKAMURA, AKR, SATOSHI OTSUKI, TEN, DJ KEITA, TAKUYA, WASHIKITA
[LIGHTING + LASER] AIBA
[VJ] NUMAN
[OPEN] 21:00
[DOOR] ¥5000
[AFTER MIDNIGHT] ¥4000
[INFO] WOMB (03-5459-0039)
12/31(水)@ ageHa
【ageHa COUNTDOWN 2009】
ageHaのカウントダウンは、5フロアで5ジャンルを展開。各フロアにハウス、テクノ、ヒップホップ、レゲエ、エレクトロのシーンを代表するDJが大集合するので、いろんなジャンルを楽しみたい人には打ってつけ。ARENAにはNYから来日するドラァグ・クイーンのANTHONY LAMONTが登場。派手なパフォーマンスで盛り上げてくれそうです!
[OPEN] 21:00
[DJ] DJ EMMA, 大沢伸一, DISCO TWINS, DEXPISTOLS, MASTERPIECE SOUND, ASIAN STAR, BLAST STAR, MASTERKEY, HASEBE, MURO, and more
[MC&LIVE] ANTHONY LAMONT
[DOOR] ¥7000
[INFO] ageHa (03-5534-2525)
12/31(水)@ LIQUIDROOM
【2009 liquid-new year’s party-】
LIQUIDROOMのカウントダウンを盛り上げるのは、毎年恒例の石野卓球と田中フミヤの二人。Mixrooffice VIDEO syndicateによる映像演出も加わり、カウントダウンの瞬間は大盛り上がり必至です。毎年、元旦の昼過ぎまでやっていたりするので、ガッツリ踊りたいというタフな人にはピッタリ。元旦の踊り初めをしたい人にもオススメです!
[OPEN] 20:00
[DOOR ONLY] ¥5000
[DJ] Takkyu Ishino, Fumiya Tanaka
[VJ] Mixrooffice VIDEO syndicate (UKAWA NAOHIRO+HEART BOMB+DEVICE GIRLS+KRAK+SPIKE-BLOOM)
※20歳未満の方のご入場はお断り致します。
年齢確認のため、顔写真付きの公的身分証明書をご持参下さい
[INFO] LIQUIDROOM (03-5464-0800)
12/31(水)@ AIR
【大晦日COUNT DOWN 2008-2009】
大晦日のAIRを盛り上げるのは、AIRのカウントダウンに欠かせない存在となったKEN ISHII。彼がキャリア初となる7時間ロング・セットを披露するそうです。日本を代表するテクノDJが、7時間でどんな空間をつくり上げていくのか必見!アップリフティングなプレイやディープな選曲など、時間によって多彩な表情を見せてくれそうです!
[OPEN] 22:00
[DJ] KEN ISHII, ETTOO, YUTARO SHIGA, Satoshi Tachibana, hyota., KIWA, and more
[DOOR] ¥4500 / [AIR MEMBERS] ¥3500
[INFO] AIR (03-5784-3386)
12/31(水)@ UNIT
【UNIT NEW YEAR’S PARTY 2009】
UNITのカウントダウンに登場するのは、通好みなアーティスト。ライブを披露するのは、Ghostly International所属のサイケ・エレポップ・バンド、SCHOOL OF SEVEN BELLS。DJはリチャード・D・ジェイムスとのAPHEX TWINやTHE COSMOS名義の活動で知られるTOM MIDDLETON。ディープかつフリーキーな音にじっくりハマりたい人にオススメです!
[LIVE] SCHOOL OF SEVEN BELLS
[DJ] TOM MIDDLETON, KAORU INOUE, KENTARO IWAKI, HIKARU, Salmon, and more
[VJ] 100LDK, SO IN THE HOUSE, Haruka Sakota, RealRockDesign
[DECO] 雪月華
[OPEN] 21:00 / [START] 21:00
[ADV] ¥5000 / [DOOR] ¥6000
[INFO] UNIT (03-5459-8630)
TK(Vo/G)、345(B/Vo)、ピエール中野(Ds)からなるロックバンド、凛として時雨。自主レーベルから3枚のアルバムをリリースしてきた彼らは、現在、シリアスなインディー・ロック・ファンを中心に高い評価を得ている注目株です。ライブ・パフォーマンスにも定評があり、<COUNTDOWN JAPAN>や<FUJI ROCK FESTIVAL>など、大型フェスに出演を果たしています。
そんな彼らが、この秋約2ヶ月に渡る全国ツアー、“P-rhythm Autumn”を行いました。ここでは、赤坂BLITZで行われた東京公演の模様をお伝えします。
超満員のオーディエンスがあふれるなかステージに登場した三人は、一見、もの静かな青年といった佇まい…。しかし、演奏を始めるやアグレッシブな姿へと豹変し、たちまち会場の雰囲気を一変させたのでした。
美しいアルペジオからノイジーなディストーション・サウンドまで、一曲の中で多彩なプレイを繰り出すTKのギター。軽快な指さばきで弦を弾き、柔軟かつ強靭なグルーヴを生み出す345のベース。目まぐるしく変化する楽曲のリズムを的確にコントロールし、疾走感あふれるビートを繰り出すピエール中野のドラム。三人が生み出すエモーショナルかつヘヴィーなサウンドスケープに、みるみるオーディエンスは引き込まれていきました。楽曲の展開と見事にリンクした照明効果も相まって、その存在感は圧倒的なものでしたね。
また、TKと345のハイトーン・ボーカルも、轟音バンド・サウンドに負けず強烈なものでした。独特の言葉使いを駆使したシリアスな詞の世界は、聴く者の心に痛切に迫ってくるものばかり。会場は、そんな彼らの音楽世界に呼応するようにどんどんボルテージを高め、「DISCO FLIGHT」、「CRAZY感情STYLE」、「nakano kill you」では、会場全体が大きなうねりをみせるほどの盛り上がりとなりました。
すると彼らは、そんな加熱した会場の空気を一気にクール・ダウンさせるかのように、12月24日発売のニュー・シングル「moment A rhythm」を披露。背景に幻想的な映像が映し出されるなか、約17分に渡って演奏されたこの曲は、凛として時雨の叙情的な側面をより一層ディープに掘り下げた、スローでエモーショナルな楽曲でした。
ちなみに、会場の空気を変えるといえば、ピエール中野のMCも印象的でしたね。演奏中のヒリヒリとしたテンションを解きほぐすかのように、饒舌なトークでオーディエンスを笑わせてくれました。こうしたギャップも、彼らが高い人気を誇る理由なのかもしれません。
全16曲、約1時間半に渡って、オーディエンスを自らの世界へと引き込んだ、凛として時雨。常に斬新なサウンドを届けてくれる彼らの動向に、今後も注目したいと思います。
写真: (C) SUSIE
凛として時雨
ONE-MAN TOUR 2008 “P-rhythm Autumn”
2008年12月18日(木)@ AKASAKA BLITZ
<SET LIST>
01. 赤い疑惑
02. DISCO FLIGHT
03. Sadistic Summer
04. 想像のSecurity
05. COOL J
06. 新曲1
07. Re:automation
08. Knife vacation
09. Telecastic fake show
10. moment A rhythm
11. 新曲2
12. 鮮やかな殺人
13. CRAZY感情STYLE
14. nakano kill you
15. 感覚UFO
16. 傍観
阿吽A-HUM MUSIC FESTIVAL 2008 / Body & SOUL Live In Tokyo 2008
昨年大きな話題となった国技館でのイベント開催が、またまた今年も実現します! 今回用意されるのは、2日間連続のデイタイム・パーティー。日本の気鋭アーティスト5組が登場する“阿吽 A-HUM MUSIC FESTIVAL 2008”と、NYハウス / ダンス・クラシックスの殿堂“Body & SOUL Live In Tokyo 2008 @ KOKUGIKAN”です。間もなく前売り券も終了のよう。早めにゲットしましょう。
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11/29(土)
阿吽 A-HUM MUSIC FESTIVAL 2008
@ 両国国技館(東京)
12:00~21:00
出演: THA BLUE HERB, EGO WRAPPIN’, dj KENTARO, SOIL & “PIMP” SESSIONS, LITTLE TEMPO, OKI DUB AINU BAND, Jemapur, Weirdcore
6000YEN[ADV] 7000YEN[DOOR]
INFO:http://www.ahum.jp/
TICKETS: e+(http://eplus.jp/a-hum) / LAWSON TICKET(0570-084-003/Lコード:71576) / ぴあ(0570-02-9999/Pコード:前売券306-863) / J-WAVEチケット( http://www.j-wave.co.jp/) / Cool Sound( http://coolsound.jp/) / TOWER RECORDS(渋谷 / 新宿 / 池袋 / 吉祥寺) / disk union(渋谷club music shop / お茶の水club music shop / 新宿club music shop / 吉祥寺店 / 中野店 / 下北沢店 / 池袋店
今年最後のライブを国技館で締めくくるTHA BLUE HERB、日本が世界に誇るターンテーブリストのdj KENTAROなど、クラブ・ミュージック・シーンではつとに知られる、通好みの8組が登場する一日。当日は、ジャンルの枠組みを軽やかに飛び越える、フェスティバルならではの感動が待っていることでしょう。
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11/30(日)
Body & SOUL Live In Tokyo 2008 @ KOKUGIKAN
@ 両国国技館(東京)
12:00~21:00
出演: Joaquin”Joe”Claussell, Danny Krivit, Francois K., Monday満ちる
6000YEN[ADV] 7000YEN[DOOR](20歳未満の入場不可。写真付き身分証明の確認をします)
TICKETS: e+(http://eplus.jp/)/ LAWSON TICKET(0570-084-003/Lコード:71609)/ ぴあ(0570-02-9999/Pコード:306973)/ J-WAVEチケットオンライン(www.j-wave.co.jp)/ TOWER RECORDS(渋谷 / 新宿), disk union(渋谷club music shop)
INFO:http://www.bnm.co.jp/bs2008.jp
“Body & SOUL”は’96年7月、フランソワ K.の呼びかけにより、NYのクラブVINYLにて毎週日曜に開催されるようになった伝説的パーティーです。今回は両国国技館を会場に開催されます。ソウルフル&ハッピーなアトモスフィアの中で、最高の開放感を味わわせてくれるでしょう。
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TOTAL INFORMATION: brand new made
03-5410-1470
http://www.bnm.co.jp
海外音楽事情を知るには、やはり海外の音楽専門誌。ということで、iloud.jpは、月1で海外雑誌を、LOUD視点で斜め読みしています。
今月の対象は、世界で一番ビッグなクラブミュージック雑誌、英MIXMAGと、ロック・ファンのバイブル、NMEです。
海外の音楽シーンを知るには、海外の音楽専門誌は欠かせません。というわけで、iloud.jpでは、月1回、海外雑誌をLOUD目線で斜め読みしています。
今月も、クラブミュージック・ファンにはおなじみの英MIXMAGと、ロック・ファンには定番のNMEをチェックしてみました。