今週リリースのうち、アルバムのDE DE MOUSEからBIRD & THE BEEまでと、シングルのザ・ジェッジジョンソンは、現在発売中のLOUD184号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。
ALBUMS
DE DE MOUSE / A journey to freedom
民族音楽的なメロディーと、エレクトロニック・ミュージックを融合させた音楽性や、エネルギッシュなライブ・パフォーマンスで人気を博すクリエイターの3rdアルバム。カラフルかつメランコリックなメロディーや、緻密なビートはそのままに、アンビエントやアシッド・ハウス、エレクトロ・クラシックス等の要素を盛り込んだ発展的な作品。
4/7リリース(POP/ ELECTRIC) ★★★★★★★★☆☆
V.A. / House Nation 3rd Anniversary
コンピレーションCDとパーティーを通して、国内外の最新ヒット・ナンバーをいち早く紹介するハウス・プロジェクトの3周年記念コンピレーション。DAISHI DANCE、FPM、DE DE MOUSEといった国内勢から、Basement Jaxx、Rasmus Faber、Dizzee Rascalといった海外勢まで豪華なラインナップの20曲を収録。
4/7リリース(HOUSE)★★★★★★★☆☆☆
MGMT/ Congratulations
ポップかつサイケデリックな独自のサウンドで大ブレイクを果たした、NYブルックリンを拠点に活動するユニットの2ndアルバム。Sonic Boomをプロデューサーに迎え、これまでのキャッチーなシンセ音やダンス・ビートを排し、よりオーガニックになった甘美でドリーミーなサイケデリック・ポップ/ロックを展開。
4/7リリース(POP/ ROCK)★★★★★★★☆☆☆
SAWA/ あいにいくよ
ダンス・ミュージック~ポップと幅広いシーンで支持されるフィーメール・シンガーの通算5枚目のミニ・アルバム。RAM RIDERやJazzin’parkらがプロデューサーとして参加し、“渋谷系”ポップスなどのテイストも取り入れた、ダンス・トラックの枠に縛られない、より幅広い解釈のガーリー・ポップを展開。
4/7リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆
MATTHEW HERBERT/ One One
革新的な音楽性で高い評価を獲得している鬼才プロデューサーの最新作は、一人、一夜、一個など“1”をコンセプトにした新シリーズ、“One”三部作の第一弾。制作の全てをHerbert自身が一人で手がけ、繊細なエレクトリック・サウンドはそのままに、アコースティックなテイストも取り入れた新機軸アルバム。
4/7リリース(ELECTRIC) ★★★★★★★☆☆☆
KYTE/ Dead Waves
’07年のデビュー以来、ドリーミーかつ叙情的な音楽性で注目を浴びる、UK出身の4ピース・ポスト・ロック~シューゲイザー・バンドの最新作。これまで以上にバンド・サウンドを追求し、よりオーガニックでダイナミックにスケールアップした、美しいサウンドスケープを展開。
4/7リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆
BIRD & THE BEE/ Guiltless Presures Vol.1 -A Tribute To Daryl Hall And John Oats
Lily AllenやKylie Minogueらのプロデュースを手がけているグレッグ・カースティン率いるポップ・デュオが、’80年代アメリカン・ポップスの伝説的ユニット、Daryl Hall & John Oatsの楽曲をモチーフにしたトリビュート盤を発表。モダンなサウンドで再構築された、ソウルフルで、レトロ・フューチャリスティックなカバー集。
4/7リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆
ASH/ A-z Vol.1
’90年代のブリットポップ・ブーム期から活動を続ける、北アイルランド出身のロック・バンドによる、通算6枚目のアルバム。2週間に1曲、配信と7インチの2形態でシングルをリリースし、1年をかけて26曲を発表するという企画の中から、“A”から“M”までの13曲に加え、ボーナス・トラックなどを収録。
4/7リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆
FLYING LOTUS/ Cosmogramma
LAを拠点に活躍する、WARPレーベル所属の奇才ビートメイカーの最新作。奇抜なビートと重厚なベースライン、繊細かつディープで、時にオーケストラルに、時にジャジーに響き渡る上音を融合させた、芸術的なサウンドを展開。Thom Yorkeとのコラボ曲も収録。
4/7リリース(BREAKBEATS/ HIP HOP) ★★★★★★★☆☆☆
WE HAVE BAND/ WHB
Kitsuneのレーベル・コンピにフックアップされている、UK出身の男2人+女1人からなるエレクトロ・ポップ・バンドのデビュー・アルバム。どこかレトロ・フューチャリスティックで、ニューウェイブのテイストが感じられる、ファンキーできらびやかなシンセ・ポップ・サウンドを展開。
4/7リリース(POP/ ELECTRIC) ★★★★★★★☆☆☆
相対性理論/ シンクロニシティーン
やくしまるえつこの歌声や独特の世界観で注目を浴び大ブレイクを果たした、4ピース・バンドの最新作。さわやかながらも、どこかノスタルジックで、時に異国情緒漂うシンプルなサウンドと、これまで以上に多彩に変化する、やくしまるえつこのボーカルが印象的な11曲を収録。
4/7リリース(POP/ ROCK) ★★★★★★★☆☆☆
SINGLES
ザ・ジェッジジョンソン/ Tommorow
電子音楽とロックの対等なる融合を果たし、独自の音楽性を培ってきた、’07年メジャー・デビューの3ピース・バンドの最新シングル。骨太なエレクトリック・ロック・ナンバーの「Tomorrow」と、チップチューン的サウンドと疾走感あふれるビートが交差する「クリアーマインド」の二曲を収録。
4/7リリース(ROCK/ ELECTRIC) ★★★★★★★☆☆☆