変化の激しい音楽シーンにおいて、常に独創的なセンスをもって、他の誰にも創り出せない孤高のサウンドを生み続けるバンド、プラシーボ。彼らが、3年ぶりとなるニューアルバム『Battle For The Sun』のリリースに伴い、東名阪でギグを行います。およそ9年ぶりの来日となったサマソニ09に続く、待望のプラシーボ・来日ツアーに期待しましょう。
プラシーボ来日ツアー詳細
PLACEBO JAPAN TOUR 2010
東京3/5(金) 赤坂ブリッツ
OPEN 18:00/ START 19:00
東京3/6(土) 赤坂ブリッツ
OPEN 17:00/ START 18:00
TICKET¥6,500(1F:スタンディング|2F:指定/税込)別途1ドリンク
一般プレイガイド発売日:12月12日(土)
(問)クリエイティブマン 03-3462-6969
大阪3/8(月)心斎橋クラブクアトロ
OPEN 18:00/ START 19:00
TICKET¥6,500(オールスタンディング/税込/1ドリンク付)
一般プレイガイド発売日:12月19日(土)
(問)心斎橋クラブクアトロ 06-6281-8181
名古屋3/9(火)名古屋クラブクアトロ
OPEN 18:00/ START 19:00
TICKET¥6,500(オールスタンディング/税込/1ドリンク付)
一般プレイガイド発売日:12月19日(土)
(問)名古屋クラブクアトロ 052-264-8211
協力:日本テレビ音楽 企画・制作・招聘:クリエイティブマン
プラシーボ:バイオグラフィー
ブリット・ポップ全盛の1994年に、幼なじみだったブライアン・モルコ(Vo&G)と、ステファン・オルスダル(B&G)が結成したプラシーボは、1995年から本格的な活動を開始。1996年には、デビュー・アルバム『プラシーボ』を発表しています。ブライアンの中性的なビジュアル、セックスやドラッグにおぼれる人間の欲望をむきだしに表現する叙情的な歌詞。3ピースとは思えないほどの迫力と、グラム・ロックを現代的に発展させたかのようなバンド・サウンドは、当時のシーンに歓迎され、シングル「ナンシー・ボーイ」はUKチャート4位を記録。同年、彼らが敬愛するデヴィッド・ボウイ生誕50周年記念コンサートや、映画『ヴェルヴェット・ゴールドマイン』に出演を果たすなど、いきなりの大ブレイクを果たしています。
以降、プラシーボの存在は世界中に知れ渡り、1998年にリリースしたセカンド・アルバム『ウィズアウト・ユー・アイム・ナッシング』では、全米にも受け入れられ、UKを代表するバンドとしての地位を獲得しています。
2000年にリリースしたサード・アルバム『ブラック・マーケット・ミュージック』では、エレクトロ・サウンドを吸収し、新たな音楽世界を構築。さらに幅広いリスナーをも魅了。
2003年にリリースしたフォース・アルバム『スリーピング・ウィズ・ゴースツ』では、イギリスを含む世界20ヶ国でTOP10入りを成し遂げ、全世界で150万枚のセールスを記録するほどの人気となりました。
2006年に発表したフィフス・アルバム『メッズ』も、引き続き高セールスを記録。その結果、これまでに世界で売り上げたアルバム枚数は、1000万枚に迫っています。
また最近は、ステファンがソロ・プロジェクト「Hotel Persona」で活動したり、リンキン・パーク、マイ・ケミカル・ロマンスなどと“projekt revolution”ツアーで全米をまわり、新世代のファンも獲得しています。
そう、プラシーボはデビュー以来、着実にスケールアップしてきた、稀少なバンドなのです。
そんなプラシーボの通算6作目となるスタジオ・アルバム『Battle For The Sun』は、プロデューサーにミューズ、キング・クリムゾン、トゥールなどを手がけてきたDavid Bottrillを、新ドラマーに元Evalineに所属していたスティーブ・フォレストを迎えて制作した意欲作。リスナーの想像力を常に飛び越え、クオリティの高い音楽世界を展開し、我々を未知なる空間へと導いてくれます。