LOUD本誌のトリビュート・イベントが開催されます(2011年10月)


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現在発売中の202号(10月号)で休刊となります音楽雑誌“LOUD”(当ウェブマガジン、iLOUDのお父さんですね)のトリビュート・イベント、<Thanks Loud Forever>が開催されることになりました。
日程・場所は、10/21(金)東京 恵比寿 LIQUIDROOM & LIQUID LOFTとなっております。料金は、お得な¥2,000です。

<Thanks Loud Forever>は、日本が誇る世界的なDJ/アーティスト、YOJI氏の呼びかけで実現したもので、当日はYOJI氏はもちろん、YO-C、DJ MAYURI、DJ YAMA、SHINKAWA、DJ WADA、DJ YUMMY、DJ 19がプレイする予定となっています(追記10/13:Secret Guestも出演します)。以下に、創刊時からLOUDを応援してくれておりました久保憲司氏の、本イベントによせた一筆もございますので、ぜひご覧ください。
皆様、お心遣いありがとうございます。


Thanks Loud Forever

2011年10月21日(金)
LIQUIDROOM(東京・恵比寿)
open/start:23:59
door:¥2000
feat:YOJI, DJ WADA, YO-C, DJ MAYURI, DJ YAMA, SHINKAWA, DJ 19, DJ YUMMY and Secret Guest!
詳細:http://www.liquidroom.net/schedule/20111021/7867/
info:www.liquidroom.net


LOUDがなくなっちまった。世の中は変わっていく。仕方のない事だ。

でも、日本のクラブ・シーンの革命期に生まれ、そのシーンを支えてくれた、LOUDがなくなるという事は、なんか日本のクラブ・シーンに大きな穴があいたような気がしてならない。

もちろん、毎夜クラブに行けばみんな楽しそうだ。何にも変わっちゃいない。でも、はじめに書いたように、世の中変わっていっている。それが、いいとか悪いとか言っているんじゃない。

でも、「俺たちは夜も遊びたい」「俺たちは何も悪いことしてない」「新しい音楽を生みたいんだ」「18歳で働いているんだから、クラブに行きたい」とか自分が思ったことはちゃんと大きな声で言わないと誰も聞いてくれない。

LOUDは「ダンス・ミュージックが大好きだ」と17年以上にも渡り大きな声で叫んでくれた雑誌だった。まだみんなが手探りだったあのころ、LOUDはぼくたちにどれだけダンス・ミュージックが素晴らしかったのかずっと教え続けてくれた。

だから、ぼくたちは大きな声でLOUDに「ありがとう」と言いたい。日本のクラブ・シーンを作ってくれた数々のDJたちやクラバーたちと共にLOUDの、日本のクラブ・シーンの歴史を祝いたいのだ。初めてクラブに行ったときのあの感動を胸に、クラブ1年生も20年生もみんなリキッドルームに集まってください。きっとあの曲もかかるだろう。最高の音響とライティングの中、サンキュー・ラウド・フォーエバーと大きな声で叫びながら踊ろう。

パーティーは永遠に続く。過去と未来に乾杯!
(久保憲司)


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