ベルリン出身のEDM〜ハウス系DJ/プロデューサーで、Axwellのレーベル、Axtoneの看板アーティストの一人として知られるThomas Gold(トーマス・ゴールド)。彼が、2/22(SAT)に東京 新木場 ageHaで開催されるパーティー、<LUMBERJACK (ランバージャック)>で来日することになりました。約4年ぶりの来日となっています。以下に彼の最新シングル「Remember」のPV、Ultra Music Festival 2013出演時のライブ映像も貼ってありますので、チェックしてみてください。
<LUMBERJACK>のコンセプトは、ズバリそのまま“ランバージャック(木こり)達のパーティー”、とのこと。チェックのネルシャツ、ジーンズ、ひげ、胸毛という一風変わったドレスコード、そしてランバージャックなゴーゴーダンサー達で、フロアを華やかに盛り上げるという趣向のパーティーとなっています。エレクトニック・ダンス・ミュージックなサウンドはもちろん、会場の雰囲気も楽しい一夜となりそうですね。
LUMBERJACK
featuring THOMAS GOLD
2014.2.22. SATURDAY
ageHa(東京)
OPEN 23:00
DOOR:¥4,000
(FLANNELチェックのネルシャツ DRESS CODE Discount:¥500 Off)
PROMOTER DISCOUNT : ¥3,000
(FLANNELチェックのネルシャツ DRESS CODE Discount:¥500 Off)
Limited Pre Sale:¥2,500
Pre Sale:¥3,000
[ARENA] EDM
“LUMBERJACK”
■LINE UP: Thomas Gold (Guest) / Dj Vivid / Tha Boogie Bandit /
Jason Hasai / Excellia / LumberJackers
[ISLAND]
■LINE UP: Dj Pai Pai / Sicks by proxy / avix / James Johnston /
SHUN-K / dochamenco / BAO / noise freaker / 2wasted
[BOX]
“RUMBLE IN THE JUNGLE
Produced by BASSICK”
■LINE UP: DJ Miyu / Timeslut / decibull / DJ Halu / Ash Vanguard /
Partners in Crime / MC Shine / MC Cardz / and more
http://turnedon.jp/
http://www.ageha.com/schedule/detail.php?id=20140222
ARTIST PROFILE
■THOMAS GOLD
「境界線は存在せず、観客はみんな平等で、どんなポップアイコンだってただの人間だ」これはドイツ、ベルリン出身のトーマス・ゴールドが、現代のダンスミュージックと徹底的に向き合って見出した価値観である。爆発的なライブセットと、スタジオでの非の打ち所 のなさで賞賛される彼は、スウェディッシュ・ハウス・マフィアのAxwellのレーベル、Axtoneレコードの看板アーティストでもある。そんなトーマ スは、世界のエレクトロミュージックに全てを捧げる、アーティストの鑑であり続けている。 だがそんなエピソードはまだまだ序の口で、2006年のファーストリリースから、彼は音楽業界を駆け上がっていった。Miami Music Week 2011に向けての製作では、ドイツの新鋭プロデューサーとしてのサウンドを巧みに表現した。見事にジャンルの概念を打ち砕き、Toolroom Records、Phazing、Spinnin’ RecordsやSize Recordsと契約。その変幻自在な音楽性は21世紀的な表現の爆発を象徴しており、それは彼独特のものなのだ。 彼のデビュー作はAxtoneからリリース。荘厳なインストルメンタルでファンから人気の ‘Sing2Me’ は、マイアミで収録され、Beatportで見事1位の座に輝く。
リミックスにも、もちろん定評がある。アデルの ‘Set Fire To The Rain’ の雄大なリミックスは、YouTubeで1400万回再生という記録を打ち出した他、レディー・ガガ、Miike Snow、ファットボーイ・スリムといった様々なアーティストのリミックスがリリースされている。この大胆不敵さも、トーマス・ゴールドの大きな魅力である。 スターDJ界隈での彼の評価は高く、ティエストやスティーブ・アンジェロはもちろん、AxtoneのヘッドであるAxwellも兼ねてから目を付けており、共同企画もすぐに持ち上がるほどで、その結果誕生したのが 2012年にリリースされた初のコンピレーションアルバム、“Axtone Presents Thomas Gold”である。内容は、彼のソロ作品の集大成とも言えるもので自作品のリミックスやマッシュアップ、そしてレーベルオリジナルからの選曲で構成されているという、いいとこ取りのトラックコレクションで、彼のライブと同じ雰囲気を感じることができる。まさにトーマス・ゴールドのキャリアのスタートに、重要な1ページを刻んだ作品だと言えるだろう。
コードを解釈し、ダンスフロアへ発信する力こそトーマス・ゴールドの最大の武器であり、存在感を絶対的なものにしている。彼は、箱がスタジアム だろうと小さなライブハウスだろうとお構いなしで、すべてのセットに全力を注ぐ。これぞベルリン流の真骨頂といえるストーリー溢れるDJミックス、更に切り札である自作のリミックスが随所に散りばめられ、彼のセットに華を持たせることもまた、彼のDJの最大の特色といえよう。
最近のトーマス・ゴールドのライブでは更なる進化も垣間見ることができる。昨年の夏、彼のライブパフォーマンスには、8ピースのドラムラインとの新たなプレイスタイルが加わっていたのだ。2013年はEDC Las VegasやGovernors Island NYCで、若干ではあったがその姿を垣間見ることができたが、2014年には「トーマス一座」の姿がもっと見られ、大きな驚きと感動となる予感を感じずにはいられない。
彼の素晴らしさはスタジオとクラブとの一貫したワークバランスにもはっきりと見ることができる。Fanfareラジオでは、彼の音楽活動の違った側面を見ることができ、また、 Sirius XM、Radio FG、Big City Beatsや自身の管理するウェブページでは、注目リリースや新人アーティストの発信にも力を怠らない。電波に乗った彼の活動は、現在進行形でますます彼の音楽性 の認知度を高めている。
発表間近のエッセンシャルミックス、DJ Mag Top 100への選出、さらにAxtoneでの活動もあり、Thomasにはのんびりと成功を味っている時間は無い。ヨーロッパ、アフリカ、オーストラリア、南 アフリカ、そしてアメリカ各地をめぐるツアーが既に決定しており、進化を続ける新しいサウンドやリミックスが、彼の引き継いできたものと一体になり、私達の前に現れることになるであろう。宇宙を思わせる澄み切った音楽性をもつトーマス は、エレクトロミュージック、そして彼の熱心なファンたちにとって、かけがえのない存在なのだ。
■DJ VIVID
ヴィヴィッドはプロのライブパフォーマーである父親の影響を多大に受け、アメリカのシアトルで育つ。彼のDJとしてのキャリアはシアトルでのラジオDJとして始まり、そこで世界的有名なDJやプロデューサー達と出会うこととなる。大学卒業後、日本へと渡り東京でイベントグループTurned Onを結成。Turned Onブランドのもと、ヴィヴィッドはトップのダンスミュージックプロデューサー達の中で学びながら、徐々に日本のDJシーンの中でランクアップしていく。2E2Lを含む数々のレーベルと契約するばかりでなく、彼自身のレーベルTurned On Traxも立ち上げ、数々のクラブヒット曲をリリース。また、そのヒット曲を引っさげて韓国ソウル、プサンでの4回にも及ぶ有名クラブでのパフォーマンスを含む、国際的な活動も行っている。ヴィヴィッドは今、すでに東京を代表するイベント兼ミュージックプロデューサーとして広く知られ、大胆で革新的なイベントを主催し続けており、月ごとに行われる彼のイベントでは毎回ファンやサポーターである500人以上ものクラバーを動員。2012年も既に国際的なライブの出演が決まっており、現在取り組んでいる音楽コラボレーションの活動にも注目が集まっている。
マット・キャブとヴィヴィッドのコラボレーション作品Goneはヴィヴィッドの開催する人気イベントにマットが出演したことがきっかけとなって作られた。パフォーマンスの後、共通の音楽仲間がいることや、音楽への情熱を語り合う中で意気投合し、それから一週間も経たないうちにGone を完成させ、クラブで披露することになる。韓国ソウルで最新かつ最大級のクラブ、OCTAGONを含む数々のライブでの観客の反応からも、このコラボレーションが特別な物であることは明らかである。Goneのミュージックビデオをも完成し、彼らのライブパフォーマンスは、フェイスブックやツイッター上で非常に高い評価を得ている。