国内外のDJ・クラブ市場をリードするPioneer DJの「CDJシリーズ」。中でも「CDJ-1000」はクラブDJ機器のスタンダードとして定着しています。そのCDJシリーズから、新作「CDJ-2000」「CDJ-900」が発表されました。“〜ファイルミュージック時代の新たなDJライフスタイルを築く〜 プロDJ/クラブ向けプロフェッショナル・マルチプレイヤー”と銘打たれた新CDJ。
見た目も機能もグレードアップした、新CDJの気になる特長は…
■多彩なメディア/フォーマットに対応
CD/DVDの光ディスクに加え、フラッシュメモリーやハードディスクドライブなどのUSBストレージデバイス、SDメモリーカードに記録されている音楽ファイルを再生できます。音楽ファイルフォーマットは、MP3、AAC、WAV、AIFFに対応しています。また、Tonium社の「Pacemaker」をストレージデバイスとしてUSB接続し「Pacemaker」内の音楽ファイルを再生することも可能です。
■快適なDJライフをサポートする音楽管理ソフトウェアrekordbox(TM)を付属(新機能)
音楽ファイルを解析し様々な方法で管理(解析、設定、作成、履歴保存)します。
1 音楽ファイルの「WAVE」「BEAT GLID」「BPM」「ID3 TAG」などをデータ解析
2「キュー」「ループ」「ホットキュー」の設定
3「プレイリスト」「ホットキューバンク」の作成・編集
4「CDJ-2000」「CDJ-900」で再生された音楽ファイルの再生履歴情報の保存
これらの情報をUSBストレージデバイスやSDメモリーカードにエクスポートすることにより、現場では、音楽ファイルの設定ポイントを瞬時にDJプレーヤーにアサインでき、よりDJパフォーマンスに専念することができます。
■DJプロセスのサイクル(仕込み作業→現場でのパフォーマンス→次の仕込み作業)を革新する、パイオニア独自の新提案「PRO DJ LINK」
1「USB/SD」 エクスポート
付属の音楽管理ソフトウェアrekordbox(TM)で管理保存されている音楽ファイルや管理データを、USBストレージデバイスやSDメモリーカードにエクスポートできます。これによりディスコやクラブにコンピューターを持ち込むことなくDJプレイが可能です。
2 rekordbox(TM) LINK エクスポート
DJプレーヤーとコンピューターをLAN接続して、rekordbox(TM)の音楽ファイルや管理データを直接、DJプレーヤーにエクスポートできます。これによりコンピューターを使ったDJプレイも可能です。
■業界初、音楽ファイルやDB情報を、最大4台のDJプレーヤーで共有できる「PRO DJ LINK」機能
LANケーブルを使って2台のDJプレーヤーを接続すると、ひとつのUSBデバイスやSDメモリーカードに記録されている音楽ファイルやDB情報を、プレーヤー間で共有できます。スイッチングハブを使えば、DJプレーヤーを最大4台まで接続して使用することが可能。
■理想のクラブサウンドを実現する高音質設計
デジタル面では、ウォルフソン社製の高性能D/Aコンバーターを搭載。S/N比及び歪み率が劇的に向上・改善し、クリアで量感・音場感溢れる高音質を実現しています。一方、アナログ面では、原音を濁らせる原因となる20kHz以上の可聴帯域外ノイズを極限まで低減するため、ハイブリッドOPアンプ回路を採用。不要なデジタルノイズをシャットアウトし、クリアで透明性の高い原音に忠実なサウンドを実現しています。
価格と発売時期
マルチプレーヤー CDJ-2000 オープン価格/11月
マルチプレーヤー CDJ-900 オープン価格/12月
それぞれの特長は下記HPをチェックしてみてください。
http://pioneer.jp/cdj/
PRO DJ LINK!なんて画期的な機能なんでしょう〜。
今から楽しみですね!