オアシス、ジーザス・アンド・メリー・チェイン、プライマル・スクリームといったスーパーバンドを世に送り出した、元クリエイションのアラン・マッギーガBBC RADIO 6で引退を発表しました。
すでにレコード会社をたたみ、マネージャー業からも手をひいた彼いわく「俺たち(自分とファクトリーのトニー・ウィルソン)は音楽が本当に好きだから、もはや音楽業界に居場所があまりないんだよ」とのこと。イギリス人らしい、痛烈な皮肉ですね。
とはいえクラブ・パーティーのDeath Discoは続けていくそうで、このパーティーを来年1月から入場無料にするそうです。
引退といっても、いわゆるレコードビジネスに関わらないというだけのようですね。Death Discoにからめての、新人バンド発掘にもまだまだ意欲的なようで、「引退」という言葉は正直なところピンときません。
ちなみにマッギーの最近のお気に入りは、グラスヴェガスですね。