レッド・ホット・チリ・ペッパーズのオフィシャルサイトによると、ジョン・フルシアンテが、2009年1月20日に新作『The Empyrean』をリリースするそうです。ジョン・フルシアンテ自身がサイケ体験のために何度も聴いたというこの作品、可能な限りラウドに聴くべきコンセプト・アルバムで、深夜のダークなリビングルームにぴったりとのこと。
レコーディングは2006年12月から2008年3月にかけて断続的に行われており、ティム・バックリー「Song To The Siren」のカバー以外では本人が曲を書いています。ゲストはソナス・カルテット、ジョニー・マー、ザ・ニュー・ディメンション・シンガーズ。
このリリースに伴い、ジョン・フルシアンテは新たにブログを開設しました。現在アップされている最初の記事では、『The Empyrean』の内容とも関係ありそうな、音楽的発想が書かれていますね。このブログでは、彼の思想に直接触れることができそうです。
(11・16追記)ジョン・フルシアンテの11/16付のブログには、『The Empyrean』のアートワークが掲載されました。大変にサイケデリックでございます。
JOHN FRUSCIANTE /The Empyrean
トラックリスト
1. Before The Beginning
2. Song To The Siren
3. Unreachable
4. God
5. Dark/Light
6. Heaven
7. Enough Of Me
8. Central
9. One More Of Me
10. After The Ending