Showtekとの共作「Cannonball (Earthquake)」が、プラチナディスク1枚、ゴールドディスク2枚獲得という特大ヒットになり、日本のEDMファンにも広く知られるようになったJustin Prime。その後もTiëstoとの共作、Rihanna、David Guetta、Flo Ridaなどスーパースター達のリミックス、Steve AokiのDim Makからのリリースを通じて、EDMシーンで大人気となっているオランダのプロデューサー／DJです。
最近ではBlasterjaxxともスタジオ入りするなど、多忙を極める彼が、12/26（金）にageHaで行われる＜TOKYO EDM TV LAUNCH PARTY – COSMOS＞で来日します。ということで、ビッグルームサウンドの帝王でもある彼に、メールインタビューしてみました。
他にもTomorrowlandのYves V、Nicky RomeroのProtocolから12/22に超話題曲「Sirena」をリリースするBlinders、Tiëstoが発掘したHotlifeが一挙来日するEDMインドアフェス＜TOKYO EDM TV LAUNCH PARTY – COSMOS＞の前売りチケットは、リーズナブルなお値段3000円で、ただいま限定数発売中です。ぜひお見逃しなく→ http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002142743P0050001P006001P0030001
Justin Prime インタビュー
＿＿「Cannonball (Earthquake)」は、あなたの代表曲になっていますが、この曲が生まれた過程と、その成功について今どう思っているか教えてもらえますか？
「この曲は2012年の夏に生まれたんだ。僕が最初のバージョンを作って、それをShowtekに送った。で、最後は彼らのスタジオで一緒に作業して完成させたんだ。僕ら二組にとって、あれは正しい歩みだったね、おかげで僕らのキャリアは次の段階に進むことができた」
＿＿今年は、「Poing!」「Fairchild / Striker」をSteve AokiのDim Makからヒットさせていますね。Dim Makとのつながりは、どこからできたんですか？
「実はSteve Aokiには会ったことないんだよ。驚いた？（笑）。Dim Makが僕の曲を気に入って、サインしたいって言ってくれたんだ。Dim Makの連中はいいやつらで、曲を売ることばかり考えるんじゃなくて、僕の好きな“EDMコミュニティ”という意識を持っているね」
＿＿最新ヒットの「Fairchild」は、グレートなビッグルーム・トラックですが、一方でビッグルームの流行は去ったという意見もあります。現在、ビッグルーム・サウンドについてはどう見ていますか？
「うん、そういう意見があることは知っているよ。ディープハウスの人気は上昇しているね。でも、おかしなことに、世界中どこの大きなステージでビッグルームをプレイしても、これこそが人々を熱狂させる音だってまだ確認できるんだ。ビッグルームはかつてほどアグレッシヴじゃなくなってると思うけど、なくならないと思うな。だっていつだってレイヴしたい人はいるものだから」
＿＿Fairchildコンプレッサー（ヴィンテージ機材で、300万以上の値がつくことも珍しくない）を実際に所有していますか？
「ははは（笑）、実機は持ってないよ。UADカードのプラグインは持ってる。あれが現時点では最高のものだよ」
＿＿12/26（金）のageHaでは、どんなプレイをしてくれますか？
「たくさんの新曲があるんだよ。あとは、いつもどおりのエネルギー満点なセットを期待してもらっていいよ」
＿＿三回目の来日となりますが、日本の印象はどうですか？
「日本も東京も大好きだよ！ 母が東京に住んでたことがあるんだけど、最初に来日したとき、その理由がわかったね。沖縄にもすごく行ってみたいな。あのビーチを見たことがあるかい？ウー :-)」
＿＿日本のファンにメッセージをください。
「東京！ageHaで二回目のプレイができるんで、とてもエキサイトしているよ。12/26のageHaでみんなに会いたいな。一緒にぶっこわれようぜ！僕についてもっと知りたかったら、オフィシャルサイトのwww.justinprime.nlをチェックしてね」
Interview:iLOUD