Yves V、来日記念インタビュー


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ベルギーを拠点に活躍するEDMプロデューサー/DJ、Yves V(イヴ・ヴィー:Yves Van Geertsom)。世界的に知られる巨大ダンス・ミュージック・フェスティバル<TOMORROWLAND>のレジデントDJとして知られる彼は、Sander Van Doornとの「Direct Dizko」、Blasterjaxxとの「That Big」、Dimitri Vegas & Like MikeとAngger Dimasとの「‪Madagascar‬」(‪Art of Trance‬のカバー)といったコラボをはじめ、Spinnin’、Doorn、Smash The House、Wall、6K、Dim Makなどからコンスタントにトラックをリリースしている実力派です。TOMORROWLANDのオフィシャル・コンピも手がけているので、地元ベネルクスでの知名度はかなりのものといえるでしょう。

そんなYves Vが、4/18(FRI)に渋谷 SOUND MUSEUM VISIONで開催された<EDM JUNKIES>で来日を果たしました。ということで、ここではその来日に際してこたえてくれたYves Vさんのショート・インタビューをご紹介しましょう。


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Yves V 来日記念インタビュー

__あなたがDJ活動、音楽活動に目覚めたきっかけは何でしたか?

「僕にとって、音楽は常に“情熱”そのものさ。初めて自分でレコードを買った15歳の時から、後ろをふり返ったことはないんだ。今のところ、最高のアドベンチャーになっているよ」

__音楽活動を始めた当初は、どんなDJやアーティストから影響を受けたんですか?

「当初はグリーン・デイも聴いていたし、テクノだとジェフ・ミルズまで、なんでも聴いてたよ。でもダフト・パンクを聴いてから、エレクトリック・ダンス・ミュージックをもっと聴きたいって思うようになったね。そして、僕は音楽プロデューサーとなって、自身のサウンドと音楽を手がけるするようになったんだ」

__あなたは、TOMORROWLANDでの活躍等を通じて広く知られる存在となりました。あなたがTOMORROWLANDと深く関わるようになった経緯について教えてください。

「僕がフェスティバルと共に成長することができたのは、とても幸運なことだったよ。7年前にID&Tというイベントに出演して、そこでメインステージのオープニングを任されたんだけど、イベントは大成功となった。以来、TOMORROWLANDのレジデントという形で、彼らとは現在も変わらず一緒に仕事ができている。そのことを僕は誇りに思っているよ」

__あなたが、DJや音楽制作で重視していることや、目指しているサウンドやスタイルについて教えてください。

「それは、音楽に対する情熱と、オーディエンスを喜ばせること、だね。心がつながった人達とのビッグ・パーティーさ!」

__あなたは「Manga」「Umami」というタイトルのトラックもリリースしていますが、制作する際のインスピレーション源についても教えてください。

「僕は、いつも最初にクールで少し変わったタイトルを探そうとするんだ。でも、何故か分からないんだけど、たいていアジアからインスパイアされたものになるね。きっと純粋にアジアのカルチャーが好きで、そこからのインスピレーションが好きなんだと思う」

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__現在のEDMシーンの状況やEDMの音楽性について、あなたはどのような見解をお持ちですか?

「EDMは、現在満ちあふれていて、まさにメインストリームと言えるだろう。それを悪いことだとは思わないよ。今までよりも人々に一体感を持たせられるし、音楽で人を喜ばせること以上の喜びはないって思っているんだ」

__また、EDMの面白さや新しさは、どの辺りにあると考えていますか?

「僕らは、今だとハードスタイルからのインフルーエンスを多く使っているけど、数ヶ月後にはまたメロディックなものになるじゃないかと考えているよ」

__最後に、あなたの次なる活動目標やヴィジョンについて教えてください。

「スタジオにこもって、この夏のフェスや、沢山のギグやツアーに備えて、曲をたくさん仕上げる予定さ。これからとても楽しみなことが盛りだくさんだよ!」

協力:SOUND MUSEUM VISION
http://www.vision-tokyo.com/



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