2003年にスウェーデンで結成された、ザ・サウンズ。紅一点のヴォーカリスト、マーヤを中心とする、五人組ニューウェイヴ・ポップ・バンドです。本国では、デビュー・アルバムがナショナル・チャート初登場四位を記録したほどの人気者ですね。彼らが、約三年半ぶりとなる二作目をリリースします。プロデューサーの一人は、ザ・キラーズのデビュー作を手がけたジェフ・ザルツマン。それもあってか、キラキラ・シンセが懐かしくも新しい、ど・キャッチーな一枚に仕上がっています。特に、ブロンディー直系のディスコ・パンク・アンセム「Tony The Beat」は出色の完成度。キッチュなダンスフロアを賑わわせてくれることでしょう。来月号でインタビュー掲載予定!
★★★★★★★★☆☆ (TK)
THE SOUNDS
Dying To Say This To You
(JPN) WARNER / WPCR-12591
ROCK