Shinichi Osawaが、ニューリミックスをリリース

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Shinichi Osawaが、ニューリミックスを2作リリースしました。

ひとつはイタリアのトップDJ、Benny Benassiの「Electro Sixteen(Shinichi Osawa Remix)」。この曲のオリジナルは、Benny Benassiのアルバム『Rock N Rave』に収録されていますが、先月末にシングルカットされました。リミキサーには、他にMobbing、The Japanese Popstars、Alex Gaudino&Jason Rooneyが名を連ねています。その中で、Shinichi Osawaバージョンは、現在beatportでNo.1の人気です。

もうひとつは、HAC MACの「B B GIRLS B B BOYS(Shinichi Osawa Remix)」。ドイツのHAC MACは、Southern Fried Recordsが開催したShinichi Osawaリミックス・コンペティションの勝者ですね。こちらもbeatportで出たばかりです。

いずれも、Shinichi Osawaのベストワーク集『TEPPAN-YAKI -A Collection Of Remixes –』には収録されていないので、あわせていかがでしょうか。

iTunesとシームレスに一体化したDJシステム「Spin+djay 3.0」

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iTunesライブラリを使用して、簡単にDJミックスが可能なコントローラー+ソフトウェア「Spin+djay 3.0」が、Vestax for the peopleから発表されました。

Macに「djay3.0」フルバージョンをインストールし、コントローラー「Spin」をUSB接続するだけで、スクラッチやミックスをはじめとする全てのDJプレイを楽しむことができます。
さらに、グースネックマイクが付属しているので、音声にボイスチェンジ効果を加えて楽しむことができます。音楽とミックスした録音ファイルを作れるので、アフレコなどの編集用途でも使用できるかも知れませんね。

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価格: オープンプライス
http://vestax.jp/products/active/spin.html

Them Crooked Vulturesのデビューアルバムを全曲試聴

Foo FightersのDave Grohl 、Queens of the Stone AgeのJosh Homme、Led ZeppelinのJohn Paul Jonesからなるスーパーグループ、Them Crooked Vulturesが、デビュー・アルバム『Them Crooked Vultures』のストリーム全曲試聴をYouTubeで開始しました。このリンクからYouTubeに飛ぶと、自動でストリーム全曲再生されます。特定の曲を聴きたいときは、YouTube右の“シリーズ”というところから選んでください。これは、ロック・ファン必聴ですね。

Taio Cruz「No Other One」

Taio Cruzが、「No Other One」のビデオを公開しました。「No Other One」は、Taio Cruzのセカンド・アルバム『Rokstarr』から二枚目のシングル・カットで、UKで11/9にリリースされました。

このTaio CruzやN-Dubz、Tinchy Stryder、Chipmunkといった新世代アーティストを、UKのThe Observerは“新しいブリットポップ・シーンのキー・プレイヤー”と称していましたが、彼らはいわゆる“Urban”のアーティストなので、日本人の感覚では、その解釈はピンとこないかもしれません。“ブリットポップ”のイメージは、なんたってオアシスとブラーですからね。

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The Dead Weather 「I Cut Like A Buffalo」

こちら、The Dead Weather 「I Cut Like A Buffalo」のビデオです。「I Cut Like A Buffalo」は、The Dead Weatherのサード・シングル(10/26USリリース)で、デビューアルバム『Horehound: 狂おしき薫り』収録曲です。かなりジャック色の強い一曲ですね。

The Dead Weatherは、Jack White (The White Stripes)、Alison Mosshart (The Kills)、Dean Fertita ( Queens of the Stone Age)、Jack Lawrence (The Greenhornes)からなるスーパーバンドで、’09年の3月に「Hang You From The Heavens」でデビューしています。

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2009年11/8-11/14の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのThe STEALTHとTHE REBOOTは、現在発売中のLOUD179号にて、DAS POPとHouse Nation Platinumは、11/25発売予定のLOUD180号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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DAS POP/ Das Pop
ベルギー出身の4人組ロック・バンドによるデビュー・アルバム。SOULWAXをプロデューサーに迎え、FRANZ FERDINANDやTHE STROKES、PHOENIXらと比較される、ダンサブルでキャッチーなギター・ポップ・サウンドを展開。
11/11リリース。(ROCK/ POP)
★★★★★★★★☆☆

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V.A./ HOUSE NATION -Platinum-
人気ハウス・コンピレーション・シリーズの最新作。LADY GAGA、BLACK EYED PEAS、NE-YO、MIKAなど、ポップ、R&B、ヒップホップ、エレクトロといった多彩なジャンルのヒット曲を、ハウス・リミックスで収録。
11/11リリース。
★★★★★★★☆☆☆

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The STEALTH/ Symphony For The Uprising
’07年に「A Special Moment EP」で、日本のダンス・ミュージック〜エレクトロ・シーンに登場したソロ・ユニット。2ndアルバムでは、クラブとロックの垣根を横断する、ハイブリッドでエモーショナルなサウンドを展開。
11/11リリース。(ELECTRO/ ROCK)
★★★★★★★☆☆☆

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THE REBOOT/ 協定世界時
ブレイク・ダンスとエレクトロ・ロックの融合を繰り広げるクリエイティブ集団による、1stアルバム。エレクトロ・ロックに乗せて、ソウルのこもった歌声も披露。驚異的なダンス・パフォーマンスを収録したDVD付き。
11/11リリース。ELECTRO/ ROCK)
★★★★★★★☆☆☆

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東田トモヒロ/ StayGold
熊本県在住のシンガー・ソングライター。“Revolve(原点回帰)”をテーマに、山小屋でレコーディングを敢行した最新作は、シンプルなサウンド・メイキングで、’70年代を彷彿とさせるクラシカルな楽曲を収録。
11/11リリース。(ACOUSTIC)
★★★★★★☆☆☆☆

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DEVENDRA BANHART/ What Will We Be
フリーフォーク〜アシッドフォーク・シーンの立役者として知られるシンガー・ソングライターの6thアルバム。THE BEESのPAUL BUTLERと組み、これまでとは一味違ったアコースティック・サウンドを展開。
11/11リリース。(FOLK)
★★★★★★★☆☆☆

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GREEN DAY/ 爆発ライヴ!〜赤坂篇
最新アルバム『21世紀のブレイクダウン』も好評な3ピース・パンクロック・バンドが、5月に赤坂ブリッツで行った一夜限りのギグを音源化。アルバムのリード曲「Know Your Enemy」から代表曲「Basket Case」まで7曲を収録。
11/11リリース。(ROCK)
★★★★★★★★☆☆

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V.A./ NOT JAZZ!! BUT PE’Z!!!
ジャズをベースとする人気インスト・バンドの10周年記念トリビュート・アルバム。SPECIAL OTHERS、quasimode、→Pia-no-jaC←、SOULIVEら国内外のアーティストが、PE’Zの代表曲を個性的なアレンジでカバー。
11/11リリース。(JAZZ CROSSOVER)
★★★★★★☆☆☆☆

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MAXENCE CYRIN/ Novo Piano
ローラン・ガルニエが推薦する、フランス人ピアニストのカバー・アルバム。JUSTICE「D.A.N.C.E」やMGMT「Kids」から、NIRVANA「Lithium」、YMO「中国女」まで、ロック/ポップスの名曲を斬新な解釈でカバー。
11/11リリース。(CRASSIC/ POP)
★★★★★★☆☆☆☆

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FERRY CORSTEN/ Twice In A Blue Moon Remixed
SYSTEM F名義でも知られる、オランダのトップDJ/ プロデュサーのリミックス・アルバム。ハウス〜エレクトロへの接近を見せた’08年のアルバム、『Twice In A Blue Moon』収録曲を、MARKUS SCHULZら12組がリミックス。
11/11リリース。(TRANCE)
★★★★★★☆☆☆☆

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DJ Mehdi/ Red, Black & Blue
エレクトロとディスコ、ヒップホップをいち早く結びつけた、ED BANGER所属のDJ/ プロデューサーによるリミックス・アルバム。BUSTA RHYMES、CSS、SANTIGOLD、SAM SPARROらの楽曲をエレクトロ・モードで再構築。  
11/11リリース。(ELECTRO/ DISCO)
★★★★★★☆☆☆☆

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FUCKPONY/ Let The Love Flow
Tuning SporkやContexterriorといったレーベルを運営する、ドイツのテクノDJ/プロデューサー、JAY HAZEのソロ・プロジェクト。テック・ハウスをベースに、ニューウェイブやポップの要素や女性ボーカルを取り入れた新機軸作品。
11/10リリース。(HOUSE)
★★★★★★☆☆☆☆

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JOE GODDARD/ Harvest Festival
MOSHI MOSHI、DFA、KITSUNE等から作品をリリースする、UKのエレクトロポップ・バンド、HOT CHIPのメンバーによるソロ・アルバム。エレポップを軸に、エレクトロニカやミニマル的要素も取り入れた、インスト12曲を収録。
11/14リリース。(POP/ ELECTRIC)
★★★★★★★☆☆☆

SINGLES

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monobright/ 孤独の太陽
’07年にメジャー・デビューした、札幌発の4人組ロック・バンドによる7thシングル。タイトル曲は、悩み多きティーンの心の闇や孤独を描き、それを乗り越えることで、きっと道が開けるというメッセージを込めた、エモーショナルな一曲。
11/11リリース。(ROCK)
★★★★★★★☆☆☆

やくしまるえつこ「ジェニーはご機嫌ななめ」


やくしまるえつこ / ジェニーはご機嫌ななめ

MyX | MySpace動画

やくしまるえつこ「ジェニーはご機嫌ななめ」のビデオが、MySpaceで公開されました。ジューシィ・フルーツのヒット曲を、やくしまるえつこのボーカルと高橋幸宏の編曲で仕上げたこのカバー、すでに大きな話題となっていましたが、ビデオのほうも興味深いものとなっています。「 おやすみパラドックス / ジェニーはご機嫌ななめ」からは、近田春夫さんの底力も感じますね。

Jarvis Cocker「Further Complications」

Jarvis Cockerが、「Further Complications」のビデオを公開しました。「Further Complications」は、 Jarvis Cockerの最新アルバム『Further Complications』タイトル・トラックです。Pulpの再結成は今のところないようですが、 Jarvis Cocker自身は、かなりアクティブですね。

PixiesがライブEPを無料配信

Pixiesが、名作『Doolittle』のリリース20周年を記念して、4曲入りライブEPを無料配信しています。上のウィジェットのDOWNLOAD FREE EPというところをクリック、メールアドレスを入力してSubmitすると、返信メールが届きます(迷惑メールフォルダに入る可能性大なので、注意)。それのConfirm and Downloadというところをクリックすると、ブラウザが開きますので、そこでDownload Nowをクリックするとダウンロードが始まります。

収録されているのは「Dancing The Manta Ray」「Monkey Gone To Heaven」「Crackity Jones」「Gouge Away」。「Monkey Gone To Heaven」は、やっぱりイイ曲ですね。

2010年には、なんとニュー・スタジオ・アルバムのリリースも予定しているというPixies。今後の動きが注目されます。

The Bravery「Slow Poison」

The Braveryが、「Slow Poison」のビデオを公開しました。「Slow Poison」は、The Braveryのサードアルバム『Stir the Blood』(12/1US発売予定)からのファーストシングルです。『Stir the Blood』には、The Braveryのヒットシングル「An Honest Mistake」のリミックスも収録されるとのこと。

期待されていたわりには、今ひとつ伸び悩んだ感のあるThe Bravery。最近は、フロントマンのSam EndicottがShakiraに曲を提供したり、ちょっと違った角度から復活してきてますね。