PASSION PITが来日、2010年2月4日に大阪・心斎橋クラブクアトロ、2月5日に東京・渋谷DUO MUSIC EXCHANGEでライブを行うことになりました。また、2月6日に東京・原宿ASTRO HALLで追加公演を行うことも決まりました。
今年、最もブレイクが期待される新人のひとつ、PASSION PITは、マサチューセッツ州を拠点にする5人組エレクトロ・ポップ・バンド。彼らが最初に注目を浴びるきっかけとなったのは、2008年秋にリリースされたEP『Chunk of Change』で、収録曲の「Sleepyhead」は米iTunes Storeにて発表初週だでけ15万以上もダウンロードされました。2009年10月7日には、ファースト・アルバム『Manners』の日本盤がリリース。本作には、中田ヤスタカによるリミックス・バージョンも話題となっているキラー・チューン、「The Reeling」も収録されているので、来日前にチェックしてみてはいかがでしょう？ 来日ライブの詳細は、続きからご覧ください。
Snow Patrolが、「Just Say Yes」のビデオを公開しました。「Just Say Yes」は、Snow Patrolのベストアルバム『Up To Now』（11/11日本発売）からのリードシングルで、UKで10/30のリリースが予定されています。この人たちは、UKでは国民的人気のロック・バンドですね。今年で活動15年だそうです。
ノーマン・クックのSouthern Fried Recordsから、A1BASSLINEが「Bad Man Horror Theme」のビデオを公開しました。「Bad Man Horror Theme」は、9/27にUK発売されたばかりの『BadMan Horror E.P』で、リードトラックになっている曲です。フィジェット・ハウス人気は、まだまだ続く、というところでしょうか。
世界を股にかけ活躍するヒューマン・ビートボクサーAFRAが、新曲「Beat It feat. AI」の予告映像を公開しました。「Beat It feat. AI」は、10月28日発売のニュー・ソロ・アルバム『Heart Beat』の収録曲で、R&BシンガーのAIがゲスト参加した楽曲。ここでは、マイケル・ジャクソンの名曲を、楽器などを一切使わずビートボックスと歌のみでカバーするという、斬新なアプローチを見せています。
廣山哲史と廣山陽介の双子兄弟からなる、テクノ・バンドRYUKYUDISKO。出身地である沖縄の音楽と、ダンス・ミュージックやロックを融合させた唯一無二の音楽性を展開する彼らが、約2年ぶりのニュー・アルバム、『pleasure』をリリースしました。多和田えみ、iLL、MEG、SAWAら多彩なアーティストをフィーチャーしたこの新作は、一体どのように生まれたのか、RYUKYUDISKOの二人に話を聞きました。
HMV ONLINEとLOUDのコラボレーション企画、「月刊 HMV×LOUD【10月号】」が公開されました。
LOUD最新号の掲載情報から、インタビューやオススメ・アイテムを毎月ピックアップしていくこのコーナー。今回は、作詞、作曲、アレンジからプロデュースまでをセルフクリエイトするAYUSE KOZUEの登場です。
ぜひiLOUDと合わせて、こちらもチェックしてください。
こちら、ROBBIE WILLIAMS「BODIES」のビデオです。「BODIES」は、ROBBIE WILLIAMS８枚目のアルバム『 ヴィデオ スターの悲劇』（11/11日本発売）から、先行シングルとして、UKで10/12にリリースされます。
ニューアルバムは、名前からも分かるとおり、あのトレバー・ホーンがプロデュースしているそうで、壮大なサウンドを打ち出している模様。
ROBBIE WILLIAMSは、日本ではTake That時代のイメージで捉えられがちですが、本国UKでは、その音楽的実力や、率直な発言で注目を集める、ひとあじ違うポップスターです。新作で、そのへんがうまく伝わるといいですね。
MR HUDSON “White Lies” Directed by: NABIL from nabil elderkin on Vimeo.
MR HUDSONが、 「White Lies」のビデオを公開しました。「White Lies」は、 MR HUDSONのデビューソロアルバム『Straight No Chaser』から、二枚目の先行シングルカットです。このアルバムからは、すでにKanye Westをフィーチャーした「Supernova」が大ヒットしており、MR HUDSONへの関心は、かなり高まっています。
MEWが「Repeaterbeater」のビデオを公開しました。「Repeaterbeater」は、MEWのニューアルバム『No More Stories Are Told Today I’m Sorry They』から二枚目のシングルカットです。ビデオは三部作になっている模様。
今週リリースのうち、アルバムのWATCHMANまではLOUD178号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。
ALBUMS
BASEMENT JAXX/ Scars
数々のヒットを生み出している、UKの人気ダンス・アクトによる5thアルバム。オノ・ヨーコ、ケリス、サンティゴールド、サム・スパローら多彩なアーティストを招き、独自性あふれるボーダレスなサウンドを展開。9/30リリース。（HOUSE/ ELECTRIC）
★★★★★★★★☆☆
VITALIC/ Flashmob
「La Rock01」などのヒットで知られる、フランス人プロデューサーによる4年ぶりの新作。エレクトロをベースに、ディスコやエレクトロ・ポップ、ニューウェイブの要素を取り入れた新感覚サウンドを展開。9/30リリース。（TECHNO/ DISCO）
★★★★★★★☆☆☆
V.A./ Collection Vol.1 Bijou R.i Sounds Mixed By Dj Maar
DEXPISTOLSのDJ MAARがミックスを手がけた、アクセサリー・ブランド”Bijou R.i”のイメージ・トラック集。ハウス、エレクトロ、ロック、テクノなどバラエティー豊かな17曲をミックス。9/30リリース。（ELECTRO/ HOUSE）
★★★★★★★☆☆☆
THE VERY BEST/ Warm Heart Of Africa
ロンドンを拠点に活動する、アフロ・ダンス・ポップ・トリオのデビュー・アルバム。モダンなダンス・トラックから壮大なアフリカン・ミュージックまで、多彩なビートやサウンドに乗せて美しい歌声を披露。9/30リリース。（AFRO/ POP）
★★★★★★★☆☆☆
WATCHMAN/ Lotusize
ハードコア・バンドのドラマーや電子音楽家など、多彩な顔を持つクリエイターのソロ作。複雑な生ドラムと、エレクトロニカやブレイクビーツの要素を融合させ、ファンタジックな世界観を展開。9/30リリース。（ELECTROINCA/ BREAKBEATS）
★★★★★★★☆☆☆
AIR/ Love 2
パリ出身の人気プロデューサー・デュオによる、初のセルフ・プロデュース・アルバム。バンド的なフィーリングを持つ楽曲を中心に、彼らの活動初期を思わせる、ポップでカラフルな瑞々しい楽曲を収録。9/30リリース。（ELECTRIC/ POP）
★★★★★★★★☆☆
MADONNA/ Celebration
世界的ポップ・シンガーのキャリア初となるベスト・アルバムは、「Like A Virgin」から「Miles Away」まで、25年分の代表曲を集約。ポール・オークンフォールド参加の新曲、「Celebration」も収録。9/30リリース。（POP）
★★★★★★★★☆☆
MiChi / UP TO YOU
パンキッシュなエレクトロ・サウンドを展開してきた、’08年デビューのシンガーによる1stアルバム。これまでの音楽性を飛び越え、エレクトロ、ロック、ヒップホップ、バラードなど多彩な楽曲を収録。9/30リリース。（POP/ ELECTRO）
★★★★★★★☆☆☆
Black To Blue/ ALICE IN CHAINS
’90年代前半のグランジ/オルタナティヴ・シーンを牽引したバンドによる、約14年ぶりの4thアルバム。Vo＆プロデューサーにニック・ラスクリネスを迎えた、歪んだギターとヘヴィー・グルーヴがみなぎる作品。9/30リリース。（ROCK）
★★★★★★★★☆☆
THE TEMPER TRAP/ Conditions
UKの音楽メディアから注目を集める、オーストラリアの4人組ロック・バンドによる1stアルバム。シンフォニックでフックの効いたギターや、キャッチーでクセのあるメロディーなど、耳に残るサウンドを展開。9/30リリース。（ROCK）
★★★★★★★☆☆☆
YO LA TENGO/ Popular Songs
今年結成25年を迎えた、USインディー・ロックの大御所バンドによる13thアルバム。サイケ/ フォーク/ パンク・ロックからダンス・ナンバーまで、バンド史上最もバラエティーに富んだ作品。9/30リリース。（ROCK/ POP）
★★★★★★★☆☆☆
ZERO 7/ Yeah Ghost
’01年のデビュー作で一躍脚光を浴びた、UKのダウンテンポ・デュオ。数人のゲスト・シンガーを招いて、オーガニックとエレクトロニック・サウンドが調和した、優美なサウンドを展開。9/29リリース。（ELECTRIC/ DOWN TEMPO）
★★★★★★★☆☆☆