2009年9/27-10/3の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのWATCHMANまではLOUD178号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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BASEMENT JAXX/ Scars
数々のヒットを生み出している、UKの人気ダンス・アクトによる5thアルバム。オノ・ヨーコ、ケリス、サンティゴールド、サム・スパローら多彩なアーティストを招き、独自性あふれるボーダレスなサウンドを展開。9/30リリース。(HOUSE/ ELECTRIC)
★★★★★★★★☆☆

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VITALIC/ Flashmob
「La Rock01」などのヒットで知られる、フランス人プロデューサーによる4年ぶりの新作。エレクトロをベースに、ディスコやエレクトロ・ポップ、ニューウェイブの要素を取り入れた新感覚サウンドを展開。9/30リリース。(TECHNO/ DISCO)
★★★★★★★☆☆☆

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V.A./ Collection Vol.1 Bijou R.i Sounds Mixed By Dj Maar
DEXPISTOLSのDJ MAARがミックスを手がけた、アクセサリー・ブランド”Bijou R.i”のイメージ・トラック集。ハウス、エレクトロ、ロック、テクノなどバラエティー豊かな17曲をミックス。9/30リリース。(ELECTRO/ HOUSE)
★★★★★★★☆☆☆

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THE VERY BEST/ Warm Heart Of Africa
ロンドンを拠点に活動する、アフロ・ダンス・ポップ・トリオのデビュー・アルバム。モダンなダンス・トラックから壮大なアフリカン・ミュージックまで、多彩なビートやサウンドに乗せて美しい歌声を披露。9/30リリース。(AFRO/ POP)
★★★★★★★☆☆☆

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WATCHMAN/ Lotusize
ハードコア・バンドのドラマーや電子音楽家など、多彩な顔を持つクリエイターのソロ作。複雑な生ドラムと、エレクトロニカやブレイクビーツの要素を融合させ、ファンタジックな世界観を展開。9/30リリース。(ELECTROINCA/ BREAKBEATS)
★★★★★★★☆☆☆

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AIR/ Love 2
パリ出身の人気プロデューサー・デュオによる、初のセルフ・プロデュース・アルバム。バンド的なフィーリングを持つ楽曲を中心に、彼らの活動初期を思わせる、ポップでカラフルな瑞々しい楽曲を収録。9/30リリース。(ELECTRIC/ POP)
★★★★★★★★☆☆

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MADONNA/ Celebration
世界的ポップ・シンガーのキャリア初となるベスト・アルバムは、「Like A Virgin」から「Miles Away」まで、25年分の代表曲を集約。ポール・オークンフォールド参加の新曲、「Celebration」も収録。9/30リリース。(POP)
★★★★★★★★☆☆

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MiChi / UP TO YOU
パンキッシュなエレクトロ・サウンドを展開してきた、’08年デビューのシンガーによる1stアルバム。これまでの音楽性を飛び越え、エレクトロ、ロック、ヒップホップ、バラードなど多彩な楽曲を収録。9/30リリース。(POP/ ELECTRO)
★★★★★★★☆☆☆

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Black To Blue/ ALICE IN CHAINS
’90年代前半のグランジ/オルタナティヴ・シーンを牽引したバンドによる、約14年ぶりの4thアルバム。Vo&プロデューサーにニック・ラスクリネスを迎えた、歪んだギターとヘヴィー・グルーヴがみなぎる作品。9/30リリース。(ROCK)
★★★★★★★★☆☆

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THE TEMPER TRAP/ Conditions
UKの音楽メディアから注目を集める、オーストラリアの4人組ロック・バンドによる1stアルバム。シンフォニックでフックの効いたギターや、キャッチーでクセのあるメロディーなど、耳に残るサウンドを展開。9/30リリース。(ROCK)
★★★★★★★☆☆☆

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YO LA TENGO/ Popular Songs
今年結成25年を迎えた、USインディー・ロックの大御所バンドによる13thアルバム。サイケ/ フォーク/ パンク・ロックからダンス・ナンバーまで、バンド史上最もバラエティーに富んだ作品。9/30リリース。(ROCK/ POP)
★★★★★★★☆☆☆

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ZERO 7/ Yeah Ghost
’01年のデビュー作で一躍脚光を浴びた、UKのダウンテンポ・デュオ。数人のゲスト・シンガーを招いて、オーガニックとエレクトロニック・サウンドが調和した、優美なサウンドを展開。9/29リリース。(ELECTRIC/ DOWN TEMPO)
★★★★★★★☆☆☆

LOUD178号発売!

LOUD178号が発売となりました。

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178号で表紙を飾っているのは、破壊力抜群の爆音ジャズ=”DEATH JAZZ”の呼び名で知られる6人組、SOIL&”PIMP”SESSIONS。国内外の大型フェスに出演し、ヨーロッパ・ツアーを成功させたばかりの彼らが、6枚目のアルバム『6』をリリースしました。そこで、ジェイミー・カラムや椎名林檎を迎え、バンド初のボーカル曲にも挑戦した意欲作『6』について、メンバー全員に話を聞きました。

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AA面表紙は、沖縄の音楽にダンス・ミュージックやロックを融合させた、独自の音楽性を展開している双子のテクノ・バンド、RYUKYUDISKO。彼らが、約2年ぶりの新作『pleasure』を発表しました。多和田えみ、iLL、MEGら、ジャンルもテイストも大きく異なる9組のアーティストをフィーチャーし、新たな音楽性を提示した新作について語ってもらいました。

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折り返しA面表紙は、セクシーな歌声とダンスを武器に世界的なヒット・チューンを生み出している歌姫、SHAKIRA。彼女が、4年ぶりの新作『SHE WOLF』で、何とエレクトロ・ポップに急接近。そこで、ファレル・ウィリアムスやワイクリフ・ジョンが参加した新作について、様々な角度から迫ってみました。

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ほかにも、THE LOWBROWS、HADOUKEN! 、POLYSICS、BAD LIEUTENANT、BASEMENT JAXXのインタビューや、11月21日に幕張メッセで開催されるelectraglide presents Warp20 (TOKYO)特集など注目記事満載のLOUD177号、お手にとっていただければ幸いです。

LOUD178号をHMVでチェック

LOUD178号を紀伊国屋書店bookwebでチェック

LOUD178号をセブンアンドワイでチェック

LOUD178号をbk1でチェック

LOUD178号をアマゾンでチェック

LOUD178号デジタル版はこちらです

KANO「Rock ‘N Roller」

Rock ‘N Roller from Kano on Vimeo.

グライム界のトップラッパー、KANOが、「Rock ‘N Roller」のビデオを公開しました。「Rock ‘N Roller」は、10月発売のニューアルバムから、先行シングルとなるようです。UKにはDIZZEE RASCAL以外にも、かなり人気のあるラッパーがいるんですが、ここ日本では、あまり注目されないことが多いですね。プチ流行中のユーロトランス調トラックに、オートチューン・ラップは、ベタではありますが、考えようによっては新しいのかも。。

The Dodos「Fables」

The Dodosが、「Fables」のビデオを公開しました。「Fables」は、The Dodosのニューアルバム『Time To Die』から、最初のシングルカットです。今年は、やはりインディー・フォークに注目が集まっていますね。

ARCTIC MONKEYS武道館公演に、THE CRIBSがゲスト出演(’09年10月)

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10月19日に日本武道館で行われるARCTIC MONKEYSの来日公演に、スペシャル・ゲストとして、THE CRIBSの出演が決定しました。最新作『Humbug』で、より力強く、より深いロック・サウンドを手にしたARCTIC MONKEYSと、元THE SMITHのジョニー・マーを正式メンバーに迎え、最新作『Ignore The Ignorant』を完成させたTHE CRIBS。お互いにリスペクトし合うこの二組のライブを、武道館という特別なステージで観ることができる貴重なチャンスをお見逃しなく! チケットは残りわずかとのことなので、参加予定の方はお早めにお買い求めください。詳細は、続きからご覧ください。

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Räfven、来日決定(’10年1月)

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Räfven(レーヴェン)が来日、2010年の1月6日に東京、7日に大阪でライブを行うことになりました。Räfvenは、ブラス隊やヴァイオリン、アコーディオン、パーカッションを含む8人で構成される、スウェーデン出身のフォーク・ロック/スウィング・バンド。2003年よりストリートで演奏を開始した彼らは、北欧トラッドや東欧のクレズマー音楽を昇華した、無国籍なフォーク調の音楽性と、唯一無比な個性で注目を浴びています。トラディショナルな楽器を駆使し、踊りながらプレイする熱いパフォーマンスが評判を呼び、今年のフジロックでは4日間で8回ものライブを敢行。最後のライブは入場規制がかかるほどの賑わいでした。”裏ベスト・アクト”との呼び声も高かった彼らのライブ、要注目です。ライブ・スケジュールは続きからご覧ください。

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TIESTOがニュー・アルバム『Kaleidoscope』の楽曲を公開

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世界的に知られるオランダ出身のスーパースターDJ、ティエスト。以前お伝えした通り、彼が、’07年の『Elements Of Life』に続く4枚目のスタジオ・アルバム『Kaleidoscope』を10月5日に正式リリースします(日本では、輸入版CDとデジタルでリリース予定)。

収録曲17曲のうち11曲がコラボや共作で、なんとヨンシー(シガー・ロス)、ケリー・オケレケ(ブロック・パーティー)、カルヴィン・ハリス、ネリー・ファタード、エイミー・ハインズ(メトリック)、テーガン&サラ、スニーキー・サウンド・システムなどなど、思いがけないアーティストを大胆にフィーチャー。さらなる音楽的発展を目指した、意欲作に仕上がっております。

で、現在その『Kaleidoscope』収録曲の試聴がスタートしており、名門ブルーノートからデビューを果たした女性シンガーソングライター、プリシラ・アーンをフィーチャーした「I Am Strong feat. Priscilla Ahn」が公開されました。トランシーなテイストは当然として、キレイな曲ですね〜。

http://www.tiesto.com/

Kings Of Convenience「Boat Behind」

Kings Of Convenienceが、「Boat Behind」のビデオを公開しました。「Boat Behind」は、Kings Of Convenienceのサード・アルバム『Declaraion Of Dependence』(10/7日本発売)からの先行シングルです。彼らのさわやかなアコースティック・サウンドは、素敵な質感を持っていますね。

ご来場、ありがとうございました。

昨日、<WOMBLIVE presents GALAXY ROOM Vol.03 -LOUD 15th Anniversary Compilation Release Party->にご来場いただきました皆様、アーティスト/DJの皆様、Womb関係者、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

今後も、様々な企画を考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします!

(LOUD/iLOUD編集部一同)