作詞、作曲、アレンジまでを手がける、DIY精神あふれるシンガーソングライター、AYUSE KOZUE。9月16日に発売される、彼女のニュー・シングル『Don’t let you down』のリリースを記念して、AYUSE KOZUEがディレクションを手がけた、数量限定“AYUSE KOZUE携帯ストラップ型リップスティック”が、渋谷HMVの店頭(センター街側)で無料配布されており、大きな話題となっています。
相対性理論のやくしまるえつこが、ソロ曲「おやすみパラドックス」のビデオを公開
相対性理論のボーカルを務めるやくしまるえつこが、10月21日にリリースするソロ・シングル、『おやすみパラドックス / ジェニーはご機嫌ななめ』に収録される「おやすみパラドックス」のビデオを、MySpaceで公開しました。近田春夫プロデュースのダンサブルなトラックに、やくしまるえつこのエアリーなボーカルが乗るこの曲。映画やドラマのワンシーンのような映像とあいまって、不思議なムードをかもしだしています。カップリングの「ジェニーはご機嫌ななめ」はこちらも近田春夫の作曲によるもので、’80年にリリースされたジューシィ・フルーツのデビュー曲。数多くのミュージシャンにカバーされている名曲ですが、このシングルでは高橋幸宏が編曲を手がけています。
Ian Brown「Stellify」
Ian Brownが、「Stellify」のビデオを公開しました。「Stellify」は、10/7日本発売のニューアルバム『 My Way』から、先行シングルとしてリリースされます。『My Way』は、マイケル・ジャクソンの『Thriller』に影響されたアルバムと伝えられていますが、天才肌のIanだけに、その仕上がりには期待できそうですね。「Stellify」も、さりげなく新鮮な一曲だと思います。
YOJI インタビュー
’90 年代初期に日本でDJ活動をスタート、のちに世界NO.1ハード・ダンス・DJの称号を獲得し、全世界のクラウドをロックしてきたYOJI。彼の主宰するレーベル、HELLHOUSE RECORDINGSが、今年10周年を迎えました。それを記念して、HELLHOUSEが送り出した数々の名曲をCD3枚にコンパイルしたアルバム、『X Years Of Hellhouse Mixed By Yoji』がリリースされました。そこで、HELLHOUSE10年の歩みと、アルバムの内容について、YOJIから話を聞きました。
Editors「Papillon」
Editorsが、「Papillon」のビデオを公開しました。「Papillon」は、11/04日本発売のニューアルバム『In This Light And On This Evening』からの先行シングルカットです。ミニマルなシンセのリフが印象に残る、ナイスなポスト・パンク・チューンですね。
KORG「microSAMPLER」演奏機能に強いキーボード・サンプラー
KORGから、演奏と録音の両機能を追求したキーボード型サンプラー、<microSAMPLER>が発表されました。鍵盤の操作で録音ができるこの機材は、音声や電子楽器、CD、携帯オーディオ・プレイヤーなど、あらゆるものを簡単にサンプリングでき、録った音を本格的に編集できる機能も搭載しています。パフォーマンスでの操作性にもこだわり、直感的に演奏できるインターフェイスを装備しているので、ライブの現場で活躍してくれそうですね。
2009年9/13-9/19の注目リリース
今週リリースのうち、アルバムのDISCO BISCUITSまでと、シングルのAYUSE KOZUEまでは9/25発売のLOUD178号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。
ALBUMS
SOIL&”PIMP”SESSIONS/ 6
破壊力抜群の爆音ジャズ=“DEATH JAZZ”の呼び名で知られる、6人組バンドによる6thアルバム。ジャズをベースにあらゆる音楽を吸収したクロスオーヴァー・サウンドを展開し、ジェイミー・カラムや椎名林檎が参加した初のボーカル曲も収録。9/16リリース。(JAZZ/ ROCK)
★★★★★★★★☆☆
MUSE/ Resistance
ヘヴィーなギター・ロックとクラシックを融合させた音楽性で人気を誇る、UKの3人組バンドによる5thアルバム。初めてセルフ・プロデュースを行った本作は、MUSEならではのエモーショナルなロックだけでなく、三部作に渡る交響楽にも挑戦した意欲作。9/16リリース。(ROCK)
★★★★★★★★☆☆
POLYSICS/ Absolute POLYSICS
DEVO譲りのニューウェイブ・サウンドと、特異なライブ・パフォーマンスで人気を博す4人組バンドの8thアルバム。究極のPOLYSICSサウンドを追求した、14曲で約35分というハイ・ピッチな作品。初回盤には、6時間に及ぶドキュメンタリー映像も同梱。9/16リリース。(ROCK)
★★★★★★★☆☆☆
CROOKERS/ Put Your Hands On Me
ヒップホップをルーツに、エレクトロ・ハウス吸収したサウンドを展開する、イタリアのDJ/ プロデューサー・デュオ。その日本限定企画のアルバムには、メジャー・レイザーやキッド・カディ、ワイリー、VERBAL、BIG-Oがゲスト参加。9/16リリース。(ELECTRO/ HIP HOP)
★★★★★★★☆☆☆
KAITO/ Trust
国内外で活躍するDJ/ プロデューサー、HIROSHI WATANABEによるプロジェクト。3rdアルバムでは、ハウスを軸にダブやアンビエント、、シューゲイズ・サウンドの要素を織り交ぜながら、叙情的かつ壮大なサウンド・スケープを展開。9/19リリース。(HOUSE)
★★★★★★★☆☆☆
鎮座DOPENESS/ 100%RAP
フリーキーなラップ・スタイルと、独特のフロウで知られる奇才ラッパーのソロ・アルバム。DJ YASやDJ KIYO、DJ UPPERCUT、EVISBEATS、HIFANAらをトラック・メイカーに迎え、多種多様なビートに乗せて、変幻自在のラップを披露。9/16リリース。(HIP HOP)
★★★★★★★☆☆☆
V.A./ Warp20 (Chosen)
UKの名門レーベルによる、設立20周年を記念したコンピ。ファン投票で選ばれたAphex Twin「Windowlicker」、Boards Of Canada「Roygbiv」などの10曲を収録したCD1と、WARP主宰のSTEVE BECKETTが選んだ14曲を収録したCD2の二枚組み。9/16リリース。(ELECTRIC/ ROCK)
★★★★★★★★☆☆
V.A./ Warp20 (Recreated)
WARP設立20周年記念コンピの第二弾。AUTECHEREやPLAID、CLARK、MAXIMO PARKら、初期~現在のWARPを象徴するアーティスト陣が、独自のアイディアを生かしてWARPの楽曲をカバー。CD二枚に22曲を収録。9/16リリース。(ELECTRIC/ ROCK)
★★★★★★★★☆☆
V.A./ LOVE HOUSE EXTRA
キャッチー&ポップな選曲が魅力のハウス・コンピ・シリーズの第三弾。JUJU Feat. Spontania「素直になれたら」やCOLDPLAY「Viva La Vida」など大ヒット曲のハウス・ミックスをはじめ、KASKADE、DAVID GUETTAなどフロアライクな楽曲まで20曲を収録。9/16リリース。(HOUSE)
★★★★★★★☆☆☆
she/ Orion
北欧のエレクトロニック・ミュージック・クリエイターが、日本人の少女をフィーチャーしている、ということ以外、実態が謎のバーチャル・プロジェクト。1stアルバムでは、エレクトロと8ビット・サウンドを軸に、バーチャル・ストーリーを音楽で表現。9/16リリース。(ELECTRO/ CHIPTUNE)★★★★★★★☆☆☆
DISCO BISCUITS/ Out Of Control
今年のフジロックで3時間に渡るライブを披露した、US出身のジャム・ロック・バンドによる日本独自企画盤。PSYトランス・シーンの大御所、サイモン・ポスフォードが手がけた新曲やライブ音源を収録し、“ジャムトロニカ”と呼ばれる独自の音楽性を展開。9/16リリース。(ROCK/ FUNK)
★★★★★★★☆☆☆
MIKA/ Boy Who Knew Too Much
’07年に発表した「Grace Kelly」で、全英シングル・チャート5週連続1位を記録したシンガー・ソングライター。2ndアルバムでは、スチュワート・プライスやイモージェン・ヒープらをゲストに迎え、10代の青年期をテーマにした、ハッピーでシアトリカルな楽曲を展開。9/16リリース。(POP)
★★★★★★☆☆☆☆
GAGLE/ Slow But Steady
仙台を拠点にする1MC+2DJヒップホップ・ユニットの、約2年半ぶりとなるフル・アルバム。生音主体のジャジーなビートや、ブロークンビーツ調のダンサブルなトラックに、グルーヴィーなライミングを絡め、ポリティカルかつ挑発的なリリックを披露。9/16リリース。(HIP HOP)
★★★★★★★☆☆☆
V.A./ HIFANA Presents 南風ケーブル2
ブレイクビーツ・ユニット、HIFANAが主宰するレーベル、南風の新録コンピ第二弾。HIFANA、鎮座DOPENESS、TUCKER、AFRA&IBB、HUNGERなど、ヒップホップ、ブレイクビーツを軸に、自由なストリート・サウンドを鳴らす気鋭アーティストが参加。9/16リリース。(HIP HOP/ BREAKBEATS)
★★★★★★★☆☆☆
M.A.N.D.Y./ Get Physical 7th Anniversary Compilation
ドイツの名門レーベルの設立7周年記念コンピ。ITALO BOYS「Zinga」、PATRICE BAUMEL「Roar」などのヒット曲をはじめ、ヨーロッパで主流のテック/ エレクトロ・ハウス、ミニマル・トラックを、レーベルの看板アーティスト、M.A.N.D.Y.がDJミックス。9/15リリース。(TECHNO/ HOUSE)
★★★★★★★☆☆☆
RADIO SLAVE/ Fabric 48
UKの人気クラブ、FabricのミックスCDシリーズに、Rekidsレーベルを主宰する人気DJ/ プロデューサーが登場。自身の楽曲をはじめ、本作でしか聴くことができなエクスクルーシブ・トラック4曲を含む、13曲をミックス。9/18リリース。(TECHNO)
★★★★★★☆☆☆☆
GUS GUS/ 24 / 7
ドイツの名門レーベル、KOMPAKTの運営メンバーである、ウォルフガング・フォイトのプロジェクト。ジミー・テナーによるボーカルをフィーチャーし、ゴシックでニューウェイブ・テイストな、テクノ~エレクトロ・ポップを展開。9/16リリース。(POP/ TECHNO)
★★★★★★☆☆☆☆
HAPPY-SYNTHESIZER/ Sing Along with HAPPY-SYNTHESIZER
カラフルでピコピコした8ビット・サウンドを生み出しているSEXY-SYNTHESIZERが、子供でも楽しめるチップ・チューン・アルバムを別名義で発表。ジャクソン5「ABC」や「崖の上のポニョ」、「となりのトトロ」などの名曲を8ビット・サウンドでカバー。9/16リリース。(POP/ CHIP TUNE)★★★★★★☆☆☆☆
SINGLES
HADOUKEN!/ Mad
ロック、レイヴ、グライム、パンクなどを融合させた破壊的なサウンドを展開する5人組バンドのニューEP。オランダのドラムンベース・トリオ、ノイジアをプロデューサーに迎え、これまで以上にハードで重厚なサウンドを展開。9/16リリース。(ROCK)
★★★★★★★★☆☆
AYUSE KOZUE/ Don’t Let You Down
アレンジやDTMまで自ら手がけるシンガーソングライターによる、9thシングル。エレクトロニックなプロダクションが光る表題曲と、彼女が全てプロデュースしたスロー・ナンバー、「material girl」で、ポップさあふれる、前向きなメッセージを発信。9/16リリース。(POP/ ELECTRIC)
★★★★★★★★☆☆
capsule「FLASH BACK (Extended-Live mix)」
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capsuleが8/26にリリースしたベスト盤『FLASH BEST』から、宇川直宏監督による「FLASH BACK (Extended-Live mix)」のビデオが、DAXで公開されています。ビデオは宇川さんならではの、コンセプチュアルなもので、見ているといろいろ考えさせられます。
Lou Barlow 「The Right」
Dinosaur Jr.のベーシスト、Lou Barlowが、 「The Right」のビデオを公開しました。「The Right」は、Lou Barlowのセカンド・アルバム『Goodnight Unknown』(10/21日本発売)から、最初のシングルカットで、UKで9/28にリリースされます。
Grizzly Bear「While You Wait for the Others」
Grizzly Bearが、「While You Wait for the Others」のビデオを公開しました。「While You Wait for the Others」は、Grizzly Bearの最新アルバム『Veckatimest』から二枚目のシングルカットです。ブルックリン勢は、今かなりの勢いですね。