CALVIN HARRISが、史上初の“人間シンセ”で新曲を演奏

来週8月26日にセカンド・アルバム『Ready For The Weekend』を発売するCALVIN HARRIS。彼が、UKチャートで初登場一位を獲得したこのアルバムのタイトル曲、「Ready For The Weekend」を、史上初の“人間シンセサイザー”で演奏する映像を公開しました。

“人間シンセイザー”になるのは、ビキニを着た女性モデルたち。彼女たちがビキニを着ているのは単に見た目のためではなく、全身に特殊な導電インクを塗ってるいためで、それによって、モデル自身が人間電線=電気の伝導体の役割を果たす仕組みになっているそうです。

CALVIN HARRISは9月に東名阪ツアーを行う予定なので、アルバム『Ready For The Weekend』をチェックして、会場に足を運んでみましょう。

TCY RADIO TOKYO vs mangalife Presents “The Big Party”
〜Calvin Harris Japan Tour 2009〜

9/18(金)@ 代官山 AIR
OPEN / START: 23:00
料金: [DOOR]¥4000 / [ADM]¥3000
出演: CALVIN HARRIS / ☆Taku Takahashi(m-flo)

9/19(土)@ 大阪 Joule
OPEN / START: 22:00
料金: [DOOR]¥4000 / [ADM]¥3000
出演: CALVIN HARRIS / ☆Taku Takahashi(m-flo)

9/21(月/祝日)@ 名古屋CANARIA&SUNSHINE STUDIO
OPEN / START: 23:00
料金: [DOOR]¥4000 / [ADM]¥3000
出演: CALVIN HARRIS / ☆Taku Takahashi(m-flo)

Hadouken!「M.A.D」

Hadouken!が、「M.A.D」のビデオを公開しました。「M.A.D」は、Hadouken!が9/16にリリースする『M.A.D』のリード・トラックです。セカンド・アルバム(2010年リリース予定)の先行シングル曲でもありますね。WARRIOR’S DANCE FESTでも、きっと披露してくれることでしょう。

Radioheadが新曲「These Are My Twisted Words」を無料配信

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Radioheadが、Nigel Godrichプロデュースによる新曲「These Are My Twisted Words」をwaste.uk.comで無料配信しています。メールアドレスや名前の登録も不要で、ただDOWNLOADボタンを押せば、320kbpsのmp3ファイルと、厚めのトレーシングペーパーにプリントを推奨しているアートワークが入手可能。8月18日の日中はサーバーが落ちていましたが、現在は復旧しています。

この曲は数日前に、ネット上に登場し、Radioheadの新曲ではないかと噂になっていましたが、今回の配信で、それが正式に確認された形となりました。ちなみにリークしたのは、トム・ヨーク本人だったのではないかという噂もあります。

メンバーのジョニーさんいわく「俺たちは、しばらくの間レコーディングしてたんだけど、この曲は最初にできたほうのひとつだね。かなり誇りに思ってるよ。他にも、いろんな完成状態の曲があるけど、この曲はずっと練習してきたし、この夏のコンサートでもプレイすると思うよ。気に入ってくれるといいな」とのこと。

電気グルーヴ インタビュー

denki groove

‘89年に、石野卓球とピエール瀧が結成した電気グルーヴ。昨年、『J-POP』と『YELLOW』という2枚のオリジナル・アルバムを立て続けに発表し、全国のファンを喜ばせた彼らが、今年で結成20周年を迎えます。それを記念して8月19日にアルバム『20』がリリースされます。そこで、その制作背景と20年間の活動について、石野卓球とピエール瀧に話を聞きました。

電気グルーヴ インタビュー

マイケル・ジャクソンの映画『THIS IS IT』、公開決定

去る6月25日に急逝したマイケル・ジャクソンの映画『THIS IS IT』が、10月30日(金)に全世界で同時公開されることになりました。この作品は、マイケル・ジャクソンがロンドンで行う予定だったコンサート、<THIS IS IT>の何百時間にも及ぶリハーサルと、ビハインド・ザ・シーンの映像を使用したもの。いまだに謎の残るその死の直前まで、マイケルが行っていた猛特訓風景とその素顔を収めた貴重な映像の数々をもとに構成されています。

コンサート<THIS IS IT>のクリエィティブ・パートナーであったケニー・オルテガが監督を務めた本作では、舞台上の振り付けから照明、美術、ステージの背景となるビデオ映像の細部にいたるまで、マイケルのステージに対する深いこだわりを観ることもできるそう。映像は、クオリティの高いデジタル・サウンドとHD画像で収録。その一部に3D映像を駆使し、あたかも観客が、実現されなかったロンドンコンサートの最前列にいるかのような臨場感を味わえるものに仕上がっているようです。

現在製作中の『THIS IS IT』のさらなる情報は、www.michaeljackson.com上で今後も随時更新される予定なので、チェックしてみましょう。

INFO: www.michaeljackson.com

2009年8/16-8/22の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのBLACK QP ’67までは8月25日発売のLOUD177号にて、<WIRE09>のコンピとSweet Vacation meets 初音ミクは、現在発売中のLOUD176号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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SIMIAN MOBILE DISCO/ Temporary Pleasure
’07年にアルバム・デビューした、UKの二人組による2ndアルバム。アレクシス・テイラー(ホット・チップ)、べス・ディットー(ゴシップ)ら多彩なゲスト・ボーカルを招き、エレクトロを軸にしたテッキーかつディスコティックなサウンドを展開。8/19リリース。(ELECTRO)
★★★★★★★★☆☆

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電気グルーヴ/ 20
’08年は2枚のアルバムを発表するなど精力的な活動を見せていたユニットが、今度は結成20周年記念アルバムを発表。前2作とは異なり、ボーカルを全面にフィーチャーしたニューウェイブ・ポップ的楽曲を収録。8/19リリース。(POP/ TECHNO)
★★★★★★★★☆☆

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ARCTIC MONKEYS/ Humbug
UK屈指の人気ロック・バンドによる3rdアルバム。ジョシュ・オムとジェイムス・フォードをプロデューサーに迎え、’60年代後半のブルース~サイケ・ロックを連想させる、ディープかつへヴィーな楽曲を制作。8/19リリース。(ROCK)
★★★★★★★★★☆

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V.A/ WIRE09
8月29日に横浜アリーナで行われる、屋内最大級のテクノ・フェス<WIRE09>のオフィシャル・コンピ。CHRISTIAN SMITH & JOHN SELWAYやGUI BORATTOら、出演アクトを網羅した全23曲をCD2枚に収録。8/19リリース。(TECHNO)
★★★★★★★☆☆☆

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V.A./ Housecream Rockin’Flavor
人気ハウス・コンピ・シリーズの第3弾。今作は、ハウスとロックのコラボをテーマに、ニルヴァーナ・ネタの「Smells Like Rerox」をはじめ、ロック・テイストのアッパーなピーク・タイム・アンセム14曲を収録。8/19リリース。(HOUSE/ ROCK)
★★★★★★★☆☆☆

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SVOY/ Automatons
’07年の『Eclectric』で注目を浴びた、ロシア出身のプロデューサー。新作では、ジャズからの影響をうかがわせる、洗練されたハーモニーやメロディーに磨きをかけた、繊細でエモーショナルな音世界を構築。8/19リリース。(ELECTRONICA/ POP)
★★★★★★★☆☆☆

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BLACK QP ’67/ Hot Chase
活動10周年を迎えるクラブ・ジャズ・バンド、nativeのサックス奏者、中村智由の新プロジェクト。“わかりやすくて楽しいジャズ”をコンセプトに、ハートフルな旋律とグルーヴィーなリズムが織りなす楽曲を収録。8/19リリース。(CLUB JAZZ)
★★★★★★★☆☆☆

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Sweet Vacation meets 初音ミク/ 8 bit darling project ; DELUXE
MayとDaichiからなるエレクトロ・ポップ・ユニットの楽曲を、ボーカロイドの“初音ミク”がカバーした作品。SEXY-SYNTHESIZERやeighteen degreesらハウス/チップチューンの気鋭クリエイターも参加。8/19リリース。(POP)
★★★★★★★☆☆☆

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V.A./ Valerie and Friends
パーティーを軸に様々なアーティストの作品を発表しているフレンチ・エレクトロ集団、Valerieの1stコンピ。アノラークやキーンハウス、ミニテル・ローズら’80sフレーバーあふれる17曲を収録。8/19リリース。(ELECTRO)
★★★★★★★☆☆☆

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CAPTAIN FUNK/ Sunshine
’90年代のクラブ・シーンを牽引したDJ/ プロデューサーによる、2年ぶりの新作。エレクトロニックかつファンクネスあふれるサウンドを持ち味に、ハウシーなグルーヴも入れ込んだ、夏にピッタリの楽曲を収録。8/19リリース。(HOUSE)
★★★★★★☆☆☆☆

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MUM/ Sing Along To Songs You Don’t Know
アイスランド出身のバンドによる、2年ぶりの新作。7人編成で制作した今作は、これまで以上にリラックスした雰囲気の漂う、エキゾチックかつファンタスティックなエレクトロニック・ポップを収録。8/19リリース。(ELECTRONICA/ POP)
★★★★★★★☆☆☆

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RON TRENT/ Dance Classics
USハウス・シーンを代表するビッグネームによる、約10年ぶりとなる新作。古き良きハウス・ミュージックの良質なエッセンスを、現代のハウスに取り入れた、ディープ・シカゴ・ハウスを展開。8/19リリース。(HOUSE)
★★★★★★★☆☆☆

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TODDLA T/ Fabriclive 47
MACHINES DON’T CAREのメンバーとしても活動するUKの新鋭プロデューサーが、人気ミックスCDシリーズに登場。グライム、ダンス・ホール、ボルチモアなど、アゲアゲなサウンドばかり20曲をミックス。8/18リリース。(B-MORE)
★★★★★★★☆☆☆

The Horrors「Mirror’s Image」

The Horrorsが、「Mirror’s Image」のビデオを、Nine Inch Nailsのオフィシャルサイトで公開しました。「Mirror’s Image」は、The Horrorsのセカンド・アルバム『Primary Colours』から3枚目のシングルとしてリリースが予定されています。The Horrorsは、Nine Inch Nailsのお気に入りということで、今月下旬にNINが行うNYでのライブにも参戦が決定、マーキュリー賞にもノミネートされ、波に乗っていますね。

Julian Casablancas 来日決定

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ザ・ストロークスのフロントマン、Julian Casablancasの来日が決定しました。Julian Casablancasは、9/30にファースト・ソロ・アルバム『Phrazes For The Young』をリリースすると発表、WEB上ではインタビュー・ビデオも公開し、話題を集めていますが、緊急来日が実現するとまでは誰も思っていなかったのではないでしょうか。しかも会場は、渋谷duo music exchangeですから、かなり親密なライブが期待できそうです。チケットの一般発売は8/22(土)、現在3A会員先行予約受付中です。

Julian Casablancas来日公演詳細

公演日 : 8月31日(月)
会場:東京 渋谷duo music exchange
時間:OPEN 18:00 / START 19:00
チケット発売:8月22日(土)10:00am~
チケットぴあ:0570-02-9999
ローソンチケット:0570-084-003
イープラス:eplus.jp
※0570で始まる電話番号は、一部携帯・PHS不可
料金:¥6,000(税込/All Standing/1Drink別)
※未就学児(6歳未満)のご入場をお断りさせていただきます。
INFO:Creativeman(03-3462-6969)
協力:BMG JAPAN

Jack Penate 「Pull My Heart Away」

Jack Penateが、 「Pull My Heart Away」のビデオを公開しました。 「Pull My Heart Away」は、Jack Penateのセカンド・アルバム『Everything Is New』から三枚目のシングルカットで、UKで8/24にリリースされます。ビデオはヨルダンで、Jack Penate本人と友人たちによって撮影されたとのこと。エキゾチック感満点ですね。

Antony and the Johnsons「Crazy in Love」

Antony and the Johnsonsが、「Crazy in Love」のビデオを公開しました。「Crazy in Love」は Antony and the Johnsonsの最新シングル『Aeon』でフィーチャーされている、ビヨンセのカバーです。ビヨンセの曲なのに、彼が歌うとまったく違う方向に行きますね。こういうカバーには、聴いていてひきつけられるものがあります。