RANCIDが、6年のニュー・アルバム『Let The Dominoes Fall』の全曲試聴をMySpaceで開始しました。6月3日に全世界同時にリリースされるこのアルバムは、新ドラマー迎えて制作。全てRANCIDが作詞・作曲を手がけた19曲を収録しています。この新作についてVo / Gのティム・アームストロングは、“全員で一つのチームとなって、このアルバムのあらゆる面に取り組んだ。その結果、7作目にしてオレ自身一番好きな作品に仕上がった”と語っているそうです。なお、本作にはRANCID史上初となる日本企画パッケージも発売。こちらはBE@RBRICKが2体付く、コレクターズ・アイテム化必至の完全限定生産盤となっています。
SUMMER SONIC 09、出演アーティスト第10弾を発表
SUMMER SONIC 09の出演アーティスト第10弾が発表されました。今回追加されたラインナップは以下の4組です。
NE-YO/ Katy Perry/ Wagner Love(T)/ チャットモンチー(O)
※(T)は東京のみ出演、(O)は大阪のみ出演
東京の9日と大阪の7日には、BEYONCEと並ぶヘッドライナー級アーティスト、NE-YOの出演が決まりました。iLOUD的には、最新アルバム『ワーグナー・ラブ白書』で抜群のポップ・センスを披露し、LOUD本誌にも登場してくれたドイツの4人組、Wagner Loveをチェックしておきたいところです。アメリカやイギリスをはじめ、世界16か国のチャートで1位を獲得している話題の悪魔系シンガー、Katy Perryもぜひ生で観てみたいですね。その他、フェスの詳細は続きをチェックしてみてください。
大沢伸一 『音楽百科』 第2回 ニュー・エキセントリック編
大沢伸一氏発案でスタートした、LOUDの新連載『音楽百科』。大沢氏が注目する音楽にまつわる様々なトピックを、編集局長のトモヒラタを聞き手役にご紹介していく人気コーナーです。
そんな『音楽百科』が、先月からiLOUDでもスタート。今回は、“ニュー・エキセントリック”をピックアップした第二回目(LOUD 169号:’08年12月発売掲載分)をご紹介します!
SIMIAN MOBILE DISCOが新曲「Audacity of Huge」を公開
SIMIAN MOBILE DISCOが、新曲「Audacity of Huge」をオフィシャルサイトで公開しました。LISTENの下にある曲名をクリックすると聴けますし、mp3ファイルのダウンロードも可能です。「Audacity of Huge」は、UKで8/17にWitchita Recordingsからリリースが予定されているニュー・アルバム『Temporary Pleasure』からのシングルカットで、YeasayerのChris Keatingをヴォーカルにフィーチャーしています。シンプルなエレクトロ・トラックと癖のあるヴォーカルの対比がおもしろい一曲ですね。
2008-2009年にかけて、東ロンドンにあるバンドのスタジオでレコーディングされたという『Temporary Pleasure』には、GossipのBeth DittoやHot ChipのAlexis Taylor、Jamie Lidellなど豪華ゲストが参加しているということです。
日本盤も同時期に出るようなので、心して待ちましょう。
今週のイベント
5/31 (Sun)【The Greenroom Festival】at: 横浜 大さん橋
LINE UP: DONAVON FRANKENREITER, PE’Z, SPECIAL OTHERS, bonobos, and more
OPEN 12:00 / START 13:00
info: クリエイティブマン 03-3462-6969
5/31 (Sun)【アルファ×MySpace CREATORS】at: 代官山 UNIT
LIVE:アルファ, lecca, TOKYO creatist
OPEN 18:00 / START 19:00
info: HOT STUFF 03-5720-9999
LOUD174号発売!
LOUD174号が発売となりました。
174号で表紙を飾っているのはMEG。シンガー、モデル、デザイナーと多彩な顔を持ち、独自の感性でファンを魅了する新世代のポップ・アイコンが、約一年ぶりのニュー・アルバム『BEAUTIFUL』をリリースしました。中田ヤスタカ(capsule)プロデュースのもと、既存のエレクトロ・ポップにとどまらない新展開を示した彼女に、『BEAUTIFUL』へ込めた思いを語ってもらいました。今回は新曲のPV撮影現場にも潜入。本誌でしか見ることのできないレアな舞台裏をキャッチしてきましたよ!
AA面表紙は、ポップでダンサブルなハイブリッド・ロック展開する3ピース・バンド、DOPING PANDA。’05年のデビュー以来、他の追随を許さないオリジナル・サウンドとライブ・パフォーマンスで注目を集めてきた彼らが、ニュー・アルバム『decadence』を発表しました。“新たなスタートになった”という新作について、リーダーのYutaka Furukawaがじっくりと語ってくれています。
ほかにも、autoKratzやKITSUNE、CLARKといったダンス・アクトから宇宙戦隊NOIZ(!)、ゾマホン(!!)まで、強力なラインナップでお送りするLOUD174号、お手にとっていただければ幸いです。
DJ MITSU THE BEATSが「Promise In Love feat. Jose James」のビデオを公開
Promise in Love feat. Jose James / DJ Mitsu the Beats
MITSU THE BEATSが、「Promise In Love feat. Jose James」のビデオを公開しました。この曲は、5月27日にリリースされる6年ぶりの最新作『A Word To The Wise』に収録される一曲で、Gilles Petersonのレーベル、Brownswoodに所属するジャズ・シンガーのJose Jamesが参加しています。メロウなヒップホップに乗せてダンサーが踊るこのビデオは、クリエイター集団TOMATOの創設者であるSimon Taylerが手がけているそうです。
2009年5/24-5/30の注目リリース
今週は好盤続出ですね。まず注目は、LOUD174号で表紙を飾ってくれているMEGの新作。新機軸多数でマスト・バイです。編集部内で人気だったのは、他ではTIGAでしょうか。上から、LINDSTROM & PRINS THOMASまでとiLLはLOUD本誌でも取り上げてますので、ぜひチェックしてみてください。
ALBUMS
MEG/BEAUTIFUL
クラブ〜メジャーまで、幅広いフィールドで人気を博すポップ・アイコンの新作。中田ヤスタカ(capsule)をプロデューサーに迎え、エレクトロ・ポップを軸にハウスやブロークンビーツ、アコースティック・テイストを取り入れた進化系サウンドを展開。初回盤はDVD付きで、5/27リリース。(POP/ELECTRO)
FEVER RAY/Fever Ray
The Knifeの活動でも知られる、スウェーデンの鬼才女性シンガーによる新プロジェクト。The Knifeのダークなエレクトロニック・ポップとはひと味違う、感覚的でオーガニックなサウンドを展開。5/27リリース。(ROCK/FOLK/)
TIGA/Ciao!
’00年代のエレクトロ・シーン牽引してきたDJ/プロデューサーの最新作。Soulwax、Jasper Dahlback、James Murphyら豪華アーティストと制作した、ポップでユニークな楽曲を収録。5/27リリース。(ELECTRO)
JUNIOR BOYS/Begone Dull Care
’04年にデビューしたカナダのエレクトロ・ポップ・デュオによる3rdアルバム。’80sシンセ・ポップを現代的なエレクトロにアップデートさせたサウンドを展開。5/27リリース。(ELECTRO/POP)
MARMADUKE DUKE/Duke Pandemonium
UKで注目を集めている貴族風覆面デュオ。三部作の第二部にあたる本作では享楽的で退廃的なダンス・ミュージックをテーマに、ユーモア・センスあふれるファンキーなエレクトロを展開。5/27リリース。(ELECTRO)
V.A./cool forest
DJ/プロデューサーとしても活躍するピアニストのNILS KROGHが、スウェーデンのクラブ・ジャズをコンパイル。KOOPやEMBEEをはじめダンス・ジャズ、ハウス、ブレイクビーツなど多彩な楽曲を収録。5/27リリース。(CLUB JAZZ)
DJ MITSU THE BEATS/A Word To THe Wise
GAGLEのトラックメイカーとしても活躍するDJ/プロデューサーのソロ作。サンプリングにこだわりながら、ヒップホップとクラブ・ジャズのクロスオーバー感をさらに磨き上げた作品。5/27リリース。(HIP HOP/CLUB JAZZ)
METRO STATION/Metro Station
シングル「Shake It」の大ヒットで注目を浴びる、新世代USバンドのデビュー・アルバム。ギター・ロックとエレクトロを融合させた楽曲にツイン・ボーカルが乗るパワー・ポップを展開。5/27リリース。(POP/ROCK)
LINDSTROM & PRINS THOMAS/Ⅱ
北欧ディスコ・ダブ・シーンの重要ユニットによる2nd。ライブ・レコーディングで制作し、アンビエントやプログレッシブ・ロックの要素も取り込んだ壮大なサウンド・スケープを展開。5/25リリース。(DISCO DUB)
PHOENIX/Wolfgang Amadeus Phoenix
’96年結成の人気フレンチ・ロック・バンドによる3年ぶりの新作。バンドとエレクトロニック・サウンドを自然に融合させ、彼ら特有の甘く切ないアンサンブルに磨きをかけた作品。5/27リリース。(ROCK)
AUDIOJACK/Radio
’06年デビューのエレクトロ/ハウス・ユニットによる1stアルバム。ブリーピーかつトリッキーな上音やフリーキーなグルーヴ、奇想天外な展開を取り入れた非日常感あふれる楽曲を収録。5/25リリース。(ELECTRO/HOUSE)
BLOC PARTY/Intimacy Remixed
’08年の最新アルバム『Intimacy』のリミックス盤。ARMAND VAN HELDENやMOGWAI、HERVE、FILTHY DUKES、NO AGEなど多彩なアーティストがリミキサーで参加。5/27リリース。(ROCK/ELECTRO)
GOLDEN SILVERS/True Romance
’08年グラストンベリー・フェスの新人コンテストで優勝した、ギターレス・バンドのデビュー作。甘いハーモニーやソウルフルなメロディーが織りなすシンセ・ポップを収録。5/27リリース。(ROCK)
MAY J./Family
Sugar Soul feat.Kenjiの名曲「Garden」のカヴァーで話題の女性シンガーによる1st。DJ KAORI、DAISHI DANCE、キマグレン、Diggy-MO’など豪華アーティストが参加。5/27リリース。(POP/R&B)
Sotte Bosse/Way
J-POPヒット・ソングのカバーで大ヒットを記録した、i-depの中心人物カムラヒロシと、i-depでボーカルを務めていたCanaからなるユニット。CMソング2曲を含むポップな7曲を収録。5/27リリース。(POP/HOUSE)
SINGLES
iLL/Kiss
スーパーカーの活動でも知られる中村弘二による音楽プロジェクト。チョコレートのCMから着想を得たタイトル曲をはじめ、沼沢尚(Dr)とナスノミツル(B)が参加したバンド・スタイルの4曲を収録。5/27リリース。(ROCK)
MiChi/KiSS KiSS xxx
’08年にメジャー・デビューしたエレクトロ・ガールの3rdシングル。切ないメロディーにのせて女の子のリアルな想いをつづった、MiChi初のラブ・ソング。5/27リリース。(ELECTRO/ROCK)
SCHOOL FOOD PUNISHMENT/Futuristic Imagination
’04年から活動する、女性ボーカルの4人組バンドによるメジャー・デビュー・シングル。ストリングスやビアノを全面にフィーチャーした、ドラマティックな楽曲。5/27リリース。(ROCK/ELECTRIC)
GRIZZLY BEARが「Two Weeks」のビデオを公開
GRIZZLY BEARが「Two Weeks」のビデオを公開しました。「Two Weeks」は本日リリースされたばかりの、GRIZZLY BEARのニュー・アルバム『Veckatimest 』からのシングルカットです。ビデオの監督は、Feist「1234」の映像でグラミーにノミネートされたPatrick Daughters。最近だとDepeche Modeの「Wrong」も彼の作品でしたね。
『Veckatimest』は、ただいまGRIZZLY BEARのMySpaceで全曲試聴できます。
『Veckatimest』トラックリスト
1.Southern Point
2.Two Weeks
3.All We Ask
4.Fine For Now
5.Cheerleader
6.Dory
7.Ready, Able
8.About Face
9.Hold Still
10.While You Wait For The Others
11.I Live With You
12.Foreground
Jamie-Tが「Sticks ‘N’ Stones」のビデオを公開
Jamie-Tが「Sticks ‘N’ Stones」のビデオを公開しました。「Sticks ‘N’ Stones」は、UKで6/29にEPリリースされるということです。