N.A.S.A.が「The People Tree」のビデオを公開

N.A.S.A.が、2/18にリリースされたデビュー・アルバム『Spirit Of Apollo』に収録曲されている、「The People Tree」のビデオを公開しました。

N.A.S.A.はスパイク・ジョーンズの弟であるスクイーク・E・クリーンとブラジル出身のDJジゴンからなるプロジェクトで、その人脈を駆使したコラボ連発で話題になっています。以下に『Spirit Of Apollo』のトラックリストを上げておきますが、プチ・オールスター戦状態ですね。ヒップホップ、ロック、エレクトロなど好きでしたらマスト・チェックです。

『Spirit Of Apollo』Tracklist
01. Intro
02. The People Tree (feat. David Byrne, Chali 2na, Gift of Gab, & Z-Trip)
03. Money (feat. David Byrne, Chuck D, Ras Congo, Seu Jorge, & Z-Trip)
04. NASA Music (feat. Method Man, E-40, & DJ Swamp)
05. Way Down (feat. RZA, Barbie Hatch, & John Frusciante)
06. Hip Hop (feat. KRS-One, Fatlip, & Slim Kid Tre)
07. Four Rooms, Earth View
08. Strange Enough (feat. Karen O, Ol’ Dirty Bastard, & Fatlip)
09. Spacious Thoughts (feat. Tom Waits & Kool Keith)
10. Gifted (feat. Kanye West, Santogold, & Lykke Li)
11. A Volta (feat. Sizzla, Amanda Blank, & Lovefoxxx)
12. There’s a Party (feat. George Clinton & Chali 2na)
13. Whachadoin? (feat. Spank Rock, M.I.A., Santogold, & Nick Zinner)
14. O Pato (feat. Kool Kojak & DJ Babão)
15. Samba Soul (feat. Del Tha Funkee Homosapien & DJ Qbert)
16. The Mayor (feat. The Cool Kids, Ghostface Killah, DJ AM, & Scarface)
17. N.A.S.A. Anthem

坂本龍一、最新作『out of noise』の、本人コメント付き全曲試聴を開始

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3月4日に、5年ぶりのニュー・アルバム『out of noise』をリリースする坂本龍一。彼が、www.skmt09.com
で、自身によるコメント付きのアルバム全曲試聴をスタートさせました。アルバム制作に関する貴重な話とともに、最新アルバムの全容が明らかになっています。

また、アルバム購入者を対象に、全国ツアー公演のリハーサル見学に招待する企画も実施中。応募の締め切りは、2009年3月9日(月)正午までとなっています。

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Ryuichi Sakamoto
『out of noise』
2009.3/4発売

フルアートワークパッケージCD
定価:4,500円(税込)
(JPN) commmons / RZCM-46128

パッケージレスCD
定価:1,980円(税込)
(JPN) commmons / RZCM-46129

坂本龍一 ’09始動
www.skmt09.com

SUMMER SONIC 09、ヘッドライナー級含む出演アーティスト第一弾を発表

SUMMER SONIC 09の出演アーティスト第一弾が発表されました。ヘッドライナー級のビッグ・ネームとしてLinkin Park、My Chemical Romance、Nine Inch Nails、The Specials、The Flaming Lipsが名を連ねている他 、ワクワクするようなアーティストが今年も盛りだくさんです。iLOUD的にはCSS、The Enemy、Klaxons、Soulwax、Enter Shikari、Kid Sister、Metronomy、2 many DJ’sあたりがマストでしょう。久々の来日を果たすAphex Twinは、エレクトロニック・ミュージック・ファンにとってはヘッドライナー格ですね。SUMMER SONICは今年で10周年を迎えるということで、東京では8月7日〜9日の3日間に渡って開催されることになっています。大阪公演の詳細はまだ未定ですが、決定次第オフィシャル・サイトで発表するということです。

SUMMER SONIC 09

東京: 8月7日(金)、8日(土)、9日(日)@ 千葉マリンスタジアム&幕張メッセ
7日: OPEN 9:30 / START 12:00
8・9日: OPEN 9:30 / START 11:30
一日券: 7日 14,000円 / 8日 15,000円 / 9日 15,000円
三日通し券: 39,500円(税込・ブロック指定)

大阪: @ 舞洲サマーソニック大阪特設会場
※詳細未定

LINE UP: Linkin Park / My Chemical Romance
Nine Inch Nails / The Specials / The Flaming Lips
Aphex Twin / CSS / The Enemy / Klaxons
Mogwai / Paramore / Placebo
Sonic Youth / Soulwax / Teenage Fanclub
Boys Like Girls / Cancer Bats / Datarock / Enter Shikari /
Ghostland Observatory / Girl Talk / Hollywood Undead / Kid Sister / Kyte
Lady Gaga / Lenka / Little Boots / Mando Diao / Matisyahu / Metronomy
Mew / Mercury Rev / Mutemath / Red Light Company
Saosin / 2 many DJ’s / The Vaselines / VV Brown / Yuksek…and more

INFO: www.summersonic.com
サマーソニック事務局: 0180-993-030(24hテープ対応 / 一部携帯・PHS不可)

LOUD171号発売!

LOUD171号が発売となりました。

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171号で表紙を飾っているのはザ・プロディジー。’90sレイヴ・シーンの象徴的存在であり、新世代バンドからの支持も厚い彼らが、前作より約5年ぶりとなる待望の5thアルバム、『インヴェイダーズ・マスト・ダイ』をリリースしました。約11年ぶりにリアム、キース、マキシムの3人で制作した完全無欠の新作について、ライブのために来日した3人を直撃しました。

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AA面表紙には、通算9作目のアルバム、『メリウェザー・ポスト・パヴィリオン』をリリースしたサイケ・フォークの雄、アニマル・コレクティヴが登場です。新作で表現されている、サイケデリックでマジカルな唯一無二のサウンドはどのように生まれたのか? バンドの中心人物であるパンダ・ベアが、その秘密を解き明かしてくれました。

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ほかにも、FRANZ FERDINADや多和田えみ、3/1にLOUDサポートのリリース・パーティーを開催するDE DE MOUSEなど、注目アーティストが満載のLOUD171号、お手にとっていただければ幸いです。

HMVでチェック

アマゾンでチェック

LOUD171号デジタル版はこちらです。

DE DE MOUSE × Traks Boys対談

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色彩豊かなメロディーと、郷愁ただようオリエンタル・サウンドで人気を獲得しているクリエイター、DE DE MOUSE。テクノ、ヒップホップをバックグラウンドに、独創的なダンス・ビートを展開する二人組、Traks Boys。彼らは、特定のジャンルにとらわれないエレクトロニック・ミュージックを武器に、シーンで異彩を放つ存在です。

お互いの音楽性をリスペクトし合う、旧知の仲だという彼ら。2月4日にリリースされた、DE DE MOUSEのリミックス盤+ライブDVD『sunset girls remixes & more』には、「skyline boy」でTraks Boysがリミキサーとして参加しています。彼らは、東京と京都で行われるそのリリース・パーティーでも共演を果たす予定です。

そこでLOUDは、『sunset girls remixes & more』リリース・パーティーの開催を記念して、スペシャル対談をセッティング。DE DE MOUSEと、Traks Boysの二人、K404とCrystalに、お互いの音楽性とライブ・パフォーマンスへのこだわりを語ってもらいました。ここでは、2月25日発売のLOUD171号に掲載されるその対談を、いち早くご紹介いたします。


◆お互いの音楽性について

DE DE MOUSE(以下、DE DE)「どちらかと言うと、Crystalくんの方が僕と音楽的共通点が多いよね。YMOや、’90年代初期のUKギター・ロックとかも好きだったから」
Crystal「でも、テクノに関しては、俺はずっとDJをやっていたから、わりとフロアっぽいものを聴いていたかも」
DE DE「僕は、もうWARPとReflex一辺倒だった。当時僕は、“テクノとは全く新しい音楽だから、四つ打ちである時点でダサイ”とか、バカなことを考えていたんだよね(笑)。ケンヤくん(編注: K404)は、もともとヒップホップが好きだったの?」
K404「うん。DJを始めた頃は完全にヒップホップだったから、スクラッチとか練習してた。レコードも二枚買いして、集めていたね。僕とCrystalは、恵比寿のみるくで別々のイベントをやっていたんだけど、Crystalは“普通のテクノじゃ嫌だ”、僕は“普通のヒップホップじゃ嫌だ”って思ってて、考え方が共通していたんじゃないかな。その頃僕がやってたいたレッキンクルーは、ガバみたいな超高速BPMのものだったり…」
DE DE「そうなんだ(笑)。たしかに、Traks(Boys)の曲って、フロア・トラックばかりっていうわけでもないよね。Traksのライブで、メロディアスなものやビートが無い曲にもお客さんが反応しているのを見て、“みんなやっぱりメロディーが好きなんじゃん”って感じたな」
Crystal「Traksの軸はクラブ・ミュージックなんだけど、普段は違う音楽を聴くこともあるから、その全部をやりたいって思う部分もあって(笑)。DE DEくんの音楽にも、そういうスタンスを感じるけどなー」
DE DE「僕は、クラブの現場に昔から行っていたわけじゃないから、わりとリスナー的な感覚が染みこんでいるんじゃないかな。Traksはもともと現場にいたから、そこが音楽性の違いとして表れているのかもしれないね」
Crystal「たしかに、DJをやっていると感覚が違うかもね」
DE DE「あと僕は、エイフェックス・ツインとかが好きだった影響で、気付くと曲が複雑な構成になっちゃってたりする(笑)。『sunset girls』については、それまでより音が柔らかくなったって言われるけど、あれには実はブレイク・コアっぽいアーメン・ビートも入っているし、奥まっていてあんまり聞こえないだけで、実はビートの連打もあるんだ」
K404「Traks Boysの音楽では四つ打ちが基本だから、そういう部分が大きな違いなんだろうね」


◆DE DE MOUSE「skyline boy」リミックスについて

DE DE「「skyline boy」は、セカンド・アルバム『sunset girls』の中でも1、2番目ぐらいに好きな曲だから、Traksのリミックスが上がってくるのはすごく楽しみだったんだ。じわじわくる感じで、オリジナルよりもちょっとポップなアレンジになったよね」
Crystal「DJでもかけやすいように、わりとダンス・ミュージックっぽい展開にしてみた。あとは、コード進行が重要だと思ったから、そこはオリジナルを崩さないようにしてある。DE DEくんのメロディーに、僕らのサウンドを乗せたいって考えたんだよね」
K404「声っぽい素材を今まであんまり使ったことがなかったから、このリミックスでは、ボーカルの聞こえ方を特に意識したね」


◆ライブ・パフォーマンスに対するこだわり

DE DE「生楽器を入れたライブ編成は、フュージョンの影響もあって行き着いたスタイルなんだよね。スタンスとしては、誰でも楽しめるライブっていうのを第一に考えてる。だから去年も、ロック・フェスやクラブ・パーティーとか、出演するイベントをあまり限定しなかったんだ」
Crystal「僕らも、場所を選ばないっていうのは意識している。でも、DE DEくんのライブと違って、パフォーマンスに派手さはないね(笑)。僕らは、つくった楽曲を現場で加工するっていう、DJに近い感覚でライブをやっている。DJ出身ってことで、目指しているのはそういうスタイルかな」
K404「今は、シンプルでハードウェアにこだわったライブをやってる。機材をいろいろ集めていて、それを使ったライブ・スタイルを試行錯誤しながら探しているんだ。あとは、DJとライブの境目が無いようなパフォーマンスもやってみたい。人の曲を使いつつ、自分たちでつくった素材も入れていくとか」
DE DE「Traksだったら、何をやってもスタイリッシュになる気がするなー。いろんなスタイルのTraksも見てみたいね。3月のリリース・パーティーにも出てくれるし、これからも一緒にステップアップしていけたらいいな」
K404「京都でパフォーマンスするのは初めてだから、Traks Boysを初めて見るお客さんにもライブを楽しんでもらいたいですね」

interview & text EMIKO URUSHIBATA
photo HIROSHI TAKAOKA
撮影協力: エイベックスビル


LOUD & Natalie presents
DE DE MOUSE sunset girls remixes & more release party

3/1(日)@METRO(京都)
OPEN: 19:00 / START: 20:00
¥3000[DOOR] / ¥2500[ADV] ※ドリンク代別途
3/5(木)@WOMB(東京)
OPEN: 18:00 / START: 19:00
¥3500[DOOR] / ¥3000[ADV] ※ドリンク代別途

出演: DE DE MOUSE, Traks Boys / [東京] KAGAMI, SONPUB(友情出演) / [京都] YMCK and more
チケット: 【京都】 ぴあ[Pコード: 314-604] / LAWSON[Lコード: 58387]
【東京】ぴあ[Pコード: 312-829] / LAWSON[Lコード: 79591] / e+ / 岩盤
INFO: SMASH(03-3444-6751, http://smash-jpn.com

DE DE MOUSEのリリース・パーティー、追加出演アーティストを発表

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DE DE MOUSEが、アルバム『sunset girls remix & more』のリリース・パーティーを3月1日(日)に京都METROで、3月5日(木)に東京のWOMBで開催します。今回は、LOUDと人気音楽ニュースサイト、Natalieがタッグを組み、このイベントを強力バックアップします!

DE DE MOUSE、Traks Boysに加え、東京公演には、日本のテクノ・シーンを牽引するKAGAMIが参加。さらに、昨年アルバム『80 T.O 08 HAHA』でメジャー・デビューを果たした気鋭トラック・メイカー、SONPUBが友情出演することも発表されました。京都公演には、昨年DE DE MOUSEとスプリット・カバー集『DOWN TOWN』をリリースした、YMCKの参加も決定しています。さらに新しい情報が入り次第、またiLOUDでお知らせしていきます。

LOUD & Natalie presents
DE DE MOUSE sunset girls remixes & more release party

3/1(日)@METRO(京都)
OPEN: 19:00 / START: 20:00
¥3000[DOOR] / ¥2500[ADV] ※ドリンク代別途
3/5(木)@WOMB(東京)
OPEN: 18:00 / START: 19:00
¥3500[DOOR] / ¥3000[ADV] ※ドリンク代別途

出演: DE DE MOUSE, Traks Boys / [東京] KAGAMI, SONPUB(友情出演) / [京都] YMCK and more
チケット: 【京都】 ぴあ[Pコード: 314-604] / LAWSON[Lコード: 58387]
【東京】ぴあ[Pコード: 312-829] / LAWSON[Lコード: 79591] / e+ / 岩盤
INFO: SMASH(03-3444-6751, http://smash-jpn.com

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DE DE MOUSE/sunset girls remix & more

PET SHOP BOYSが「Love Etc.」のビデオを公開

PET SHOP BOYSが、「Love Etc.」のビデオを公開しました。この曲は、3・18発売予定のニュー・アルバム『Yes Etc.』からの先行シングル・カットですね。ビデオは、ちょっとユーモラスで、今まで見たことがないような、不思議な感覚のものとなっております。

フェニックスが新曲「1901」を無料配信

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フェニックスが、5/25にリリースを予定してる『WOLFGANG AMADEUS PHOENIX』から新曲「1901」をオフィシャルサイトで無料配信しています。エレクトリックな要素とインディー・ロックがほどよく融合したサウンドは、新作の方向性を示唆しているものと思われます。

『WOLFGANG AMADEUS PHOENIX』は日本先行発売が予定されているようなので、楽しみに待ちましょう。

U2の『No Line On The Horizon』を全曲試聴

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U2が日本オフィシャルサイトで、2/25日本先行発売のニューアルバム『No Line On The Horizon』の全曲試聴を開始しました。っつても、日本サイトなので、JASRAC規定どおりの45秒づつだけでして、ほとんどの曲は困ったことにイントロだけで終わってしまいます…。まあ、発売前なのでなんとなく曲調が想像できるだけでもよしとしましょうか。

UKではSpotifyで先行試聴できるようですが、こちらは残念ながら日本からは聴けません。