英クロイドン出身でロンドン在住のシンガー・ソングライター/ミュージシャン/プロデューサー、Dornik(ドーニク)。ジェシー・ウェアのツアーにドラマーとして参加したことがきっかけで、彼女やディスクロージャー、ジェイ・ポール、ジュリオ・バッシュモアらが所属するレーベル、PMR Recordsと契約を果たし、2013年に「Something About You」でデビューした新鋭アーティストです。
Dornikは、その後シングル「Second Thoughts」や「On My Mind」などを発表し、’80年代のソウル~R&Bを彷彿とさせるそのシルキーでメロウなサウンド、歌声でじわじわと評価を獲得。そして、今年ついにデビュー・アルバム『Dornik』をリリースしました。ミゲルやアリシア・キーズとの仕事で知られるヒットメイカー、ポップ・ワンゼルとの共作曲を含む本作は、「Drive」や「Strong」を筆頭に、昨今のオルタナティヴ~インディーR&B系アーティスト勢の音楽性とリンクした、スタイリッシュな楽曲が詰った注目作となっています。
そんなDornikが、先日開催された<Hostess Club Weekender>で初来日を果たしました。ここでは、彼のアルバム『Dornik』と彼の音楽性について語ったインタビューをご紹介しましょう。