ブリティッシュ・エレクトロニック・ダンス・ミュージック〜クラブ・カルチャーが生んだ偉大なダンス・アクト、Underworld(アンダーワールド)。彼らが、昨年リリースし話題を集めたデビュー・アルバム『Dubnobasswithmyheadman』(ダブノーベースウィズマイヘッドマン)の20周年記念リマスター作品に続き、前作同様名盤として名高い1996年のセカンド・アルバム『Second Toughest in the Infants』(弐番目のタフガキ)のリマスター作品をリリースしました。2CD盤、4CDスーパー・デラックス・エディション(豪華パッケージ仕様)の2種類がある決定盤です。
『弐番目のタフガキ』は、Rick Smith(リック・スミス)、Karl Hyde(カール・ハイド)、Darren Emerson(ダレン・エマーソン)からなる “Underworld Mk2”時代を代表する作品で、今回のリイシューもアビーロード・スタジオでリマスターされたオリジナル・アルバムに加え、シングル曲、Bサイド曲、リミックス、未発表音源を多数収録。中でもスーパー・デラックス・エディションの“Disc 4”は、Underworld永遠のアンセムにして歴史的な名曲「Born Slippy (Nuxx)」の成り立ちを追う内容となっていて、最初期の未発達なバージョンから完成バージョンへと変化していく過程(1994年の新宿リキッドルームこけら落とし初来日公演の音源も含まれています)が分かるというスペシャルなものとなっています。
’90年代を代表するエレクトロニック・アルバムと当時のUnderworldの全貌が分かる、このリマスター/リイシュー作品『弐番目のタフガキ』。詳しくは続きをご覧ください。
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