第56回グラミー賞(2014)候補者発表

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2014年1月26日(日本時間 1/27)に授賞式が行われる、第56回グラミー賞の候補者が発表されました。

注目は、主要2部門を含む計5部門にノミネートされたBruno Mars、同じく主要2部門を含む計5部門にノミネートされたDaft Punk、Record Of The YearやSong Of The YearにノミネートされたLorde、Album Of The YearやBest New ArtistにノミネートされたKendrick Lamar、今回の最多となる計9部門にノミネートされたJay Z、といったところでしょうか。Best New Artistには、James Blake、Macklemore & Ryan Lewis、Kacey Musgraves、Ed Sheeranもノミネートされてますね。

上記の他、ロック/オルタナティヴ方面ではNeko Case、The National、Nine Inch Nails、Tame Impala、Vampire Weekend、Black Sabbath、David Bowie、Kings Of Leon、Led Zeppelin、Queens Of The Stone Ageら、ポップ/アーバン/R&B/ラップ方面では、Justin Timberlake、Robin Thicke、Katy Perry、Taylor Swift、Lana Del Rey、Drake、Eminem、Kanye West、Miguel、Rihanna、Tamar Braxtonらがノミネートされています。

ダンス・ミュージック方面は、Calvin Harris、Kaskade、Armin Van Buuren、Zedd、Disclosure、Pretty Lights、Duke Dumontらがノミネートされていますね。

全候補者は、グラミー賞のサイトをご覧ください。なお本年度も、授賞式の模様はWOWOWで生中継(1/27 9:00より)される予定となっています。

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Planningtorock「Human Drama」

イギリス出身でベルリンを拠点に活動するJam Roston(Janine Rostron)のプロジェクト、Planningtorockが、「Human Drama」のPVをDazed Digitalで公開しました。「Human Drama」は、Planningtorockがまもなくリリースするサード・アルバム『All Love’s Legal』からのファースト・シングルです。ビデオの監督はP2R。

2014年2月リリース予定の『All Love’s Legal』は、2011年にDFAからリリースされたセカンド・アルバム『W』、2013年の『Misogyny Drop Dead EP』に続くアルバム作品になりますね。以下に、先に公開された「Welcome」のビデオも貼ってありますので、チェックしてみてください。

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Thirty Seconds To Mars、来日公演の詳細を発表(2014年4月)

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ロサンゼルスを拠点に活動する、俳優としても活躍するジャレッド・レト率いるロック・バンド、Thirty Seconds To Mars(サーティー・セカンズ・トゥー・マーズ:30STM)。来日公演の詳細が発表されました。日程・場所は、2014年 4/2(水)大阪 BIGCAT、4/3(木)東京 SHIBUYA-AX、となっています。

今回の来日公演は、2009年の『This Is War』以来となる通算4作目のニュー・アルバム『Love Lust Faith + Dreams』(ラヴ・ラスト・フェイス・アンド・ドリームス)を携えてのものとなってますね。

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2013年12/8-2013年12/14の注目リリース

ROCK

CLUB

Daft Punk「Instant Crush (ft. Julian Casablancas)」

Daft Punk(ダフト・パンク)が、Julian Casablancas(ジュリアン・カサブランカス:The Strokes)をフィーチャーした「Instant Crush」のPVを公開しました。「Instant Crush (ft. Julian Casablancas)」は、Daft Punkが今年リリースした最新オリジナル・アルバム『Random Access Memories』(ランダム・アクセス・メモリーズ)からのニュー・シングルです。ビデオの監督はWarren Fu、プロデュースはDaft Arts。また、ジュリアンろう人形を制作したのは、Daft PunkのヘルメットをデザインしたTony Gardner。

Daft Punkは、ものすごく豪華仕様の『Random Access Memories』のデラックス・ボックス・セットもリリース中ですね。

Kakkmaddafakka『Six months is a long time』インタビュー

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ノルウェーのベルゲンを拠点に活動するインディー・ポップ集団、Kakkmaddafakka(カックマダファッカ)。中心バンド・メンバーは、Axel ‘Manhattan’ Vindenes(G/Vo)、Pål Vindenes(Cello/Vo)の兄弟と、Stian Sævig(B/Vo)、Jonas Nielsen(Piano/Vo)、Kristoffer Van Der Pas(Dr)の5名。2007年にファースト・アルバム『Down To Earth』をリリースすると、2008年にはMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードで最優秀ノルウェー・アーティストにノミネートされるなどして、活躍の場を広げてきた注目株です。2011年には、同郷のアーティスト、Erlend Øye(アーランド・オイエ:Kings of Convenience)がプロデュースしたセカンド・アルバム『Hest』を、彼のBubblesレーベルからリリースしています。

そんなKakkmaddafakkaが、日本デビュー作となるサード・アルバム『Six months is a long time』(シックス・マンス・イズ・ア・ロング・タイム)をリリースしました。前作『Hest』同様、Erlend Øyeをプロデューサーに招き制作した本作。その内容は「Young」「Someone New」「Forever Alone」「No Song」「Lie」といった楽曲を筆頭に、往年のUKインディー・ポップ・バンドやヴァンパイア・ウィークエンドらに通じる、キャッチーかつダンサブルなサウンドとメロディーが詰ったものとなっています。

ここでは、本作『Six months is a long time』の内容とバンドの音楽性について、Kakkmaddafakkaのフロントマン、Axel ‘Manhattan’ Vindenesに話を聞きました。

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David Bowie「I’d Rather Be High (Venetian Mix / Wasted Edit)」

David Bowie(デヴィッド・ボウイ)が、「I’d Rather Be High (Venetian Mix)」のPVを公開しました。「I’d Rather Be High (Venetian Mix)」は、彼がリリースしたアルバム『The Next Day』のデラックス盤、『The Next Day Extra』(ザ・ネクスト・デイ・エクストラ)、または配信限定の『The Next Day Extra EP』収録曲です。ビデオの監督はTom Hingston。

この曲は、Louis Vuittonの広告「L’Invitation au Voyage – Venice Film from Louis Vuitton with David Bowie and Arizona Muse」にも使われておりますね。以下に貼ってありますので、チェックしてみてください。

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Orbital「Christmas Chime」

イギリスのベテラン・エレクトロニック・ミュージック〜レイヴ・ユニット、Orbital(オービタル)が、「Christmas Chime」のPVを公開しました。「Christmas Chime」は、彼らが12/16にリリースするシングルです。

この「Christmas Chime」は、Orbitalが1989年にリリースした時代を象徴する名曲の一つ「Chime」を、自らクリスマス・ソング化したものですね。どうしてだか…、少し寂しい気分になるのはなぜなのでしょう…。

Best Coast「This Lonely Morning」

カリフォルニアを拠点に活動する、Bethany Cosentino(ベサニー・コセンティーノ)とBobb Bruno(ボブ・ブルーノ)からなるインディー・ポップ・デュオ、Best Coast(ベスト・コースト)が、「This Lonely Morning」のPV(リリック・ビデオ)をFunny Or Dieで公開しました。「This Lonely Morning」は、彼らがリリースしたミニ・アルバム(EP)『Fade Away』収録曲です。

ビデオを手がけたのはDanny Jelinek。新作『Fade Away』は、ベサニー・コセンティーノの新レーベル、Jewel Cityからのファースト・リリース作品です。

Jon Hopkins「Collider」

ロンドンを拠点に活動するエレクトロニック・ミュージック・プロデューサー、Jon Hopkins(ジョン・ホプキンス)が、「Collider」のPVを公開しました。「Collider」は、彼がDominoから今年リリースしたニュー・アルバム『Immunity』収録曲です。ビデオの監督はTom Haines。

通算4作目のアルバムとなる『Immunity』は、英Mercury Music Prizeにノミネートされた話題作となってますね。以下に、同アルバムから「Open Eye Signal」「Breathe This Air (ft. Purity Ring)」のビデオも貼ってみましたので、チェックしてみてください。

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