Small Black「No Stranger」

ニューヨークのブルックリンを拠点に活動するインディー・バンド、Small Black(スモール・ブラック)が、「No Stranger」のPVを公開しました。「No Stranger」は、彼らがJagjaguwarからリリースしたニュー・アルバム『Limits of Desire』収録曲です。ビデオの作者はMandy MandelsteinとAddison Mehr。

デビュー当初はチルウェイブ系の注目株として話題を集めていたSmall Black。新作『Limits of Desire』は、2010年の『New Chain』に続くアルバムで、生のバンド・サウンドを生かした成長作となっております。

Big Black Deltaが、デビュー・アルバム『Big Black Delta』を6/19にリリース

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ロサンゼルスを拠点に活動するJonathan Bates(ジョナサン・ベイツ)のエレクトロニック・ロック・プロジェクト、Big Black Delta(ビッグ・ブラック・デルタ)。もともとはMellowdroneというインディー・バンドのボーカル&ベーシストとして活躍していた彼は、2010年にソロ活動を開始。ダフト・パンクが手がけたサウンドトラック『トロン:レガシー』のリミックス集『TRON: Legacy R3CONF1GUR3D』(’11)に、M83と共に手がけた「Fall」(M83 Vs. Big Black Delta名義)が収録されるなどして、その名を知られるようになった注目株です。M83との親交は厚く、「Midnight City」のリミックスも手がけています。

そんなBig Black Deltaが、デビュー・アルバム『Big Black Delta』の日本盤を今週6/19にリリースします。すでに海外では、英The Guardianがシングル曲「FUCKINGLOVEYOU」をもじり“WEFUCKINGLOVEHIM”と評したり、米Pitchforkがアルバムのリード曲「Side Of The Road」を“best new track”に選出するなど、好評を得ている本作。その内容は、“ELO meets Depeche Mode”とも形容されるような、ポップ性と実験性を両立させた絶妙のエレクロニック・サウンドが詰まったものとなっています。インディー・ロックのファンにもエレクトロのファンにもアピールする、ダンサブルでスケール感の大きい音世界が魅力的ですね。

以下に、ジョナサン自身がコミカルなダンスを披露し話題を集めた「Side Of The Road」、そして「Betamax」「IFUCKINGLOVEYOU」のビデオも貼ってありますので、チェックしてみてください。

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Foals「Bad Habit」

英オックスフォードのロック・バンド、Foals(フォールズ)が、「Bad Habit」のPVを公開しました。「Bad Habit」は、彼らがリリースしたサード・アルバム『Holy Fire』(ホーリー・ファイア)収録曲です。ビデオの監督はNABIL。

Foalsは、7/26(金)、7/27(土)、7/28(日)に開催される<FUJI ROCK FESTIVAL’13>で来日することが決定しておりますね。彼らが出演するのは、7/27(土)のGREEN STAGEとなっています。

oOoOOの『Without Your Love』を全曲試聴

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サンフランシスコを拠点に活動するクリストファー・デクスター(Chris Dexter)のプロジェクト、oOoOO(オー)が、『Without Your Love』の全曲試聴をPitchfork Advanceでスタートしました。『Without Your Love』は、oOoOOが自身の新レーベル、Nihjgt Feelingsから6/19(輸入盤 6/24)にリリースする初のフル・アルバム作品です。

oOoOOは、Tri Angleからリリースされた『oOoOO EP』(’10)や『Our Loving is Hurting Us EP』(’12)を通じて、チルウェイブとほぼ同時期に台頭してきたWitch HouseやDragと呼ばれるサウンドの旗手として、一躍脚光を浴びたインディー・アーティストですね。本作『Without Your Love』も、ローファイ感のあるシンセ・サウンドとビート・ミュージックの要素が融合した、oOoOO特有のダーク&コールドな音世界を構築しております。

James Holdenの『The Inheritors』を全曲試聴

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イギリスのエレクトロニック・ミュージック・プロデューサー、James Holden(ジェームス・ホールデン)が、『The Inheritors』の全曲試聴をPitchfork Advanceでスタートしました。『The Inheritors』は、彼が自身のレーベル、Border Communityから6/20にリリースする、2006年の『The Idiots Are Winning』以来約7年ぶりとなるセカンド・アルバムです。

ノーベル文学賞を受賞しているイギリスの作家、故ウィリアム・ゴールディングの『後継者たち (The Inheritors)』からタイトルを引用したという本作は、ホールデン自身が構築したアナログ・モジュラー・システムやソフト/機材を使用し制作した作品で、“この複雑なマシーンはどれも、それぞれ一曲を演奏するためだけに私が構築した。予測が難しい働きをしてくれる”、“全てはワンテイク。フォーク・ミュージッのようにオーバーダブなどの処理はせず、すべてそのままだ。楽器をベーシックなレベルまで学んだ男が、自由気ままに演奏し、必要であれば歌を歌ったというアルバム”、と語る内容となっています。

Gesaffelstein「Pursuit」

フランス出身のMike Levyによるエレクトロニック・ミュージック・プロジェクト、Gesaffelstein(ゲサフェルスタイン)が、「Pursuit」のPVを公開しました。「Pursuit」は、彼がParlophone/OWSLA/Bromanceからリリースしたニュー・シングルです。ビデオの監督はFLEUR & MANU。もやはEBM(エレクトロニック・ボディ・ミュージック)と呼んでいいサウンドに突入しておりますね。

Gesaffelsteinは、年内にデビュー・アルバムをメジャー・リリースする予定があるそうですよ。

Dog Blood (Skrillex & Boys Noize)、一夜限りのイベントが決定(2013年7月)

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フジロックで来日することが決定しているSkrillex(スクリレックス)とBoys Noize(ボーイズ・ノイズ)の二人が、Dog Blood名義でイベント出演することになりました。日程・場所は、7/25(木)東京 渋谷 WOMB。フジロック前に開催される一夜限りのイベントとなっています。

Dog Bloodは、SkrillexとBoys Noizeがスタートした新プロジェクトとして、かねてより話題を集めていたユニットですので、注目でしょう。

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Chvrches「Gun」

ローレン・メイベリー(Vo)、イアイン・クック(Key/B/Vo)、マーティン・ドハーティ(Key)が結成した、英グラスゴーのシンセ・ポップ・バンド、CHVRCHES(チャーチズ)が、「Gun」のPVを公開しました。「Gun」は、彼らが7/10にリリースする日本独自企画盤EP収録曲です。

CHVRCHESは、英BBCの“サウンド・オブ・2013”で5位を獲得した新星で、ローレンのキュートなルックスも相まって話題を呼んでいる注目株ですね。8月には、サマーソニックで初来日する予定となっています。9月には、デビュー・アルバム『The Bones Of What You Believe』(ザ・ボーンズ・オブ・ホワット・ユー・ビリーヴ)のリリースも控えておりますよ。

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Smith Westernsの『Soft Will』を全曲試聴

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米シカゴ出身の3人組インディー・バンド、Smith Westerns(スミス・ウエスタンズ)が、『Soft Will』の全曲試聴をNPR Musicでスタートしました。『Soft Will』は、彼らが本国で6/25にリリースするサード・アルバムです。

Mom + Popからのリリースとなる『Soft Will』は、2011年にリリースされ高い評価を得た『Dye It Blonde』以来となるアルバムで、先に公開されている「Varsity」や「3am Spiritual」からも分かる通り、Smith Westernsらしいキャッチーなサウンドとメロディーが詰った、正にインディーポップな内容となっておりますね。

Editors「The Weight」

イギリスのロック・バンド、Editors(エディターズ)が、「The Weight」のPVを公開しました。「The Weight」は、彼らが6/26に日本リリースする通算4作目、全英チャート1位を記録した『In This Light And On This Evening』(’09)以来となるニュー・アルバム『The Weight Of Your Love』収録曲です。

新メンバーのJustin Lockey(G)、Elliott Williams(Keys etc.)加入後初のアルバムとなる『The Weight Of Your Love』は、プロデューサーにKings of Leonらとの仕事で知られるジャックワイア・キング、ミックスにクレイグ・シルヴィーを起用。米ナッシュビルでレコーディングした進展作となっておりますよ。