The Wedding Present、来日決定(2012年4月)

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’04年に復活を遂げた、デイヴィッド・ルイス・ゲッジ率いるUKオルタネイティヴ/インディー・バンド、The Wedding Present(ザ・ウェディング・プレゼント)の来日が決定しました。日程は、4/16(月)、4/17(火)の2日間で、場所は両日共に東京新代田FEVERとなっています。

今回の来日はスペシャル2デイズ公演となっており、初日の4/16には、リリース21周年記念として『Seamonsters』(’91/スティーヴ・アルビニをエンジニアに迎え制作された、彼らの名盤)の全曲再現を含むセットを。2日目の4/17には、3/21にリリースする最新アルバム『Valentina』を中心とするセットを披露する予定になっています。Seamonstersショー、話題を呼びそうですね。

The Wedding Presentは、’80年代後半〜’90年前半に一時代を築いたUKインディー界の重要バンドで、彼らの来日は、2010年の『Bizarro』(’89)発売21周年記念ツアー以来となっております。

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Lindstrøm『Six Cups of Rebel』インタビュー

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DJハーヴィーやイジャット・ボーイズらと共に、“ニュー・ディスコ”の立役者としてアンダーグラウンドなクラブシーンで熱狂的な支持を集めてきた、ノルウェーのハウス・ミュージック・プロデューサー、リンドストローム(Lindstrøm)。彼が、最新アルバム『シックス・カップス・オヴ・レベル』(Six Cups of Rebel)を完成させました(日本盤のリリースは2/11)。
デビュー作『Where You Go I Go Too』(’08)では、全3曲で55分という壮大な世界観を披露しファンを圧倒したかと思えば、セカンド・アルバム『Real Life Is No Cool』(’10)では、華やかな女性ボーカルを全編にフィーチャーしたポップな作風で新機軸を披露。アルバム・アーティストとして着実にステップアップを続ける彼は、3作目となるこの『シックス・カップス・オヴ・レベル』で、また新たなサウンドにトライしています。その内容とは、前作に続きダンス・ミュージックのフォーマットをベースとしながらも、プログレッシヴ・ロックやクロスオーバーなジャズ的要素があちらこちらに見え隠れするもの。これまで以上に音楽的に解き放たれた、野心的な“攻め”の姿勢がうかがえるものとなっています。

ここでは、そんな『シックス・カップス・オヴ・レベル』の内容について、リンドストロームに話を聞きました。日本盤には話題のリミックス、「Quiet Place To Live (Todd Rundgren Remix)」もボーナストラックとして収録されていますよ。

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Howlerの『America Give Up』を全曲試聴

今年Rough Tradeが送り出す新星ロック・バンド、Howler(ハウラー)が、『America Give Up』の全曲試聴を日本公式サイトで期間限定スタートしました。『America Give Up』(アメリカ・ギヴ・アップ)は、Howlerが2/8にリリースするデビュー・アルバムです。

Howlerは、米ミネアポリス出身の5人組で、2/14(火)に東京原宿アストロ・ホールで行われる<NEXT BREAKERS vol.0 feat. HOWLER>で、初来日公演を行う予定となっておりますね。さらに2/15(水)東京恵比寿LIQUIDROOM、2/16 (木) 大阪BIG CATでは、The Vaccinesと共演する予定となっています。以下に、メンバーのジョーダンさんの、来日公演に向けたコメントもアップしてあります。

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The Whip「Movement」

UKのインディー・ロック・バンド、The Whipが、「Movement」 のPVを公開しました。「Movement」は、The Whipが昨年リリースした最新アルバム『Wired Together』からのシングルカットです。Fatboy SlimのSouthern Fried Recordsに所属する彼らですが、ちょっと音が変わりましたかね。

Ladyhawke「Black White & Blue」

ニュージーランド生まれのPip Brownが展開するエレクトロポップ・プロジェクト、Ladyhawke(レディホーク)が、「Black White & Blue」のPVを公開しました。「Black White & Blue」は、彼女がModularから3/19にリリースするニュー・アルバム、『ANXIETY』の先行シングルです。
このビデオの監督は、Florence & The Machineらとの仕事で知られるTabitha Denholmで、映画『アイズ』(The Eyes Of Laura Mars/’78年:アーヴィン・カーシュナー監督作)をベースに制作したのだそうですよ。

Citizens!「Reptile」

パリのKitsunéが今年送り出すロンドン発の注目バンド、Citizens!(シチズンズ!)が、「Reptile」のPVを公開しました。「Reptile」は、Citizens!が3/19にリリースを予定している楽曲で、「True Romance」(以下にPVアップしております)に続く最新シングルです。
iLOUDがジルダさん(Kitsuné)から聞いた情報によると、彼らはアルバム・リリースに向けてアレックス・カプラノス(フランツ・フェルディナンド)と一緒にスタジオ作業をした、とのことなので、この「Reptile」のプロデュースにもアレックス・カプラノスさんは関わっているはずです。

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Goldfrappの『The Singles』を全曲試聴

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アリソン・ゴールドフラップとウィル・グレゴリーからなるUKの2人組、Goldfrappが、『The Singles』の全曲試聴をspinnerでスタートしました。『The Singles』は、Goldfrappがリリースしたばかりのキャリア初となるベスト・アルバムです。新曲の「Yellow Halo」や「Velancholy Sky」も入っておりますよ。

小ネタですが、Orbital「Are We Here?」(’94)やTricky「Pumpkin」(’95)のボーカルって、実はアリソン・ゴールドフラップさんなんですよね。

Ben Kwellerの『Go Fly a Kite』を全曲試聴

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サンフランシスコ出身のシンガーソングライター/マルチミュージシャン、Ben Kweller(ベン・クウェラー)が、『Go Fly a Kite』の全曲試聴をspinnerでスタートしました。『Go Fly a Kite』は、彼が2/8にリリースする『Changing Horses』(’09)以来となるニュー・アルバムです。インディー・フォーク系のサウンドがお好みの方は、要注目の作品でしょう。
Ben Kwellerは、バンドセットでの東名阪ツアー(2/25 土 東京下北沢 GARDEN、2/26 日 名古屋 CLUB QUATTRO、2/27 月 大阪梅田 Shangri-La)を控えておりますね。

OK Go「Needing/Getting」

米シカゴ出身の4人組、OK Goが「Needing/Getting」のPVを公開しました。「Needing/Getting」は、OK Goが2010年にリリースしたサード・アルバム『Of The Blue Colour Of The Sky』収録曲です。
楽曲はもちろんのこと、OK GoはPVのポップさ、キャッチーさにも定評がありますが、今回も面白い内容ですね。

Coldplay「Charlie Brown」

Coldplay(コールドプレイ)が、「Charlie Brown」のPVを公開しました。「Charlie Brown」は、Coldplayが昨年リリースした通算5作目となるアルバム『Mylo Xyloto』(マイロ・ザイロト)からの最新シングルです。
ちなみにColdplayは、2/12に行われる第54回グラミー賞の式典で、リアーナと一緒に「Princess Of China」(以下にYouTubeの試聴用音源をアップしておきました)を披露する予定だそうですよ。

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