’02年に設立されて以来、時代を先取りしたシングル群とコンピレーション・ シリーズを通じて、インディー~ダンス・ミュージック・シーンをリードしているパリの人気レーベル、KITSUNÉ。近年は、アーティスト・アルバムのリリースにも力を入れており、今年2011年は、イズ・トロピカル(Is Tropical)と、ハウス・デ・ラケット(Housse de Racket)のアルバムをリリースし、話題となりました。
そんなKITSUNÉが、名物コンピレーション・ シリーズの最新作『キツネ・メゾン 12 ~ザ・グッド・ファン・イシュー(Kitsuné Maison 12 – The Good Fun Issue)』をリリースしました。KITSUNÉが新たに契約を交わしたという新星、シチズンズ!(Citizens!)の「True Romance」を筆頭に、今作でも数々の新進アーティストをピックアップ。これまで以上にカラフルでメロディックで楽しいセレクションとなっています。既にiTunesエレクトロ・チャートでは1位を記録しておりますね。
ここでは、本作『キツネ・メゾン 12 ~ザ・グッド・ファン・イシュー』の内容とKITSUNÉの近況について、レーベルの主宰者で本作のコンパイラー、Gildas(ジルダ・ロアエック)に話を聞いてみました。なお、KITSUNÉは、2011年12/28(水)東京 Womb、12/29(木)大阪 Joule、12/30(金)名古屋 Magoで、<Kitsuné Club Night>の第二弾を開催する予定になっています。