
米ニュージャージーのリッジウッドで結成されたインディー・バンド、リアル・エステート(Real Estate)。メンバーは、マーティン・コートニー(G/Vo)、マット・モンデナイル(G/Vo)、アレックス・ブリーカー(B/Vo)の三名。’09年にWoodsistからファースト・アルバム『Real Estate』をリリースすると、そのナチュラルでキラキラしたギター・サウンドとノスタルジックな音楽性が評判となり、一躍USインディー・シーンのホープとなった注目株です。昨年秋に、ウッズ(Woods)と共に行ったツアーで来日も果たしております。
そんな彼らが、待望の最新作『デイズ』(Days)をリリースしました。アニマル・コレクティヴやダーティー・プロジェクターズを擁するDominoに移籍し、ザ・ウォークメンやタイタス・アンドロニカスとの仕事で知られるケビン・マクマホンをプロデューサーに招き制作した意欲作です。その内容は、リード曲の「It’s Real」や「Green Aisles」を筆頭に、彼ら独特のギター・ポップ・センスと、シンプルにして味わい深い音世界を楽しめるものとなっています。
ここではそんな『デイズ』の内容とリアル・エステートの音楽的背景について、メンバーのアレックスにメール・インタビューで話を聞いてみました。
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