SUMMER SONIC 2011、第20弾出演アーティストを発表

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2011年8月13日(土)、8月14日(日)に、東京・QVCマリンフィールド(旧・千葉マリンスタジアム)&幕張メッセと、大阪・舞洲サマーソニック大阪特設会場にて開催されるSUMMER SONIC 2011。その第20弾出演アーティストが発表されました。

まずは日本勢から。BEACH STAGEに日本を代表する2人の歌姫が降臨。今やルーツであるレゲエ・シーンを飛び越え活躍する本格派シンガーlecca、そして昨年復活を遂げた日本のR&Bシーンのオリジネイター、sugar soul=アイコSUNを中心としたKAMが2010大阪に続いて出演決定。ZIGGY MARLEY,ARRESTED DEVELOPMENTを始めとした海外ブラック・ミュージックの巨星とともに、幕張のBEACHを華やかに彩ってくれるでしょう。

各地ライブハウス・シーンで話題沸騰中の狼軍団=MAN WITH A MISSION、ROCKS TOKYOのNEXUS STAGEでも最高動員を記録したavengers in sci-fiと、フレッシュな2バンドはそれぞれ2日目BEACH ,RAINBOW STAGEに参戦。

海外勢は、MIDNIGHT DANCEにKITSUNEからの注目新人LOGOが追加。

そして注目の“ASIAN CALLING”13日には、台湾から気鋭の4組が決定です。

※SIMPLE PLANの出演ステ―ジがSONICからMOUNTAINに変更となりました。
※MIDNIGHT SONICに出演予定でしたBLACK MOUNTAINはアーティストのスケジュールの都合によりキャンセルとなりました。

問い合わせ:www.summersonic.com
サマーソニック事務局:0180-993-030(24hテープ対応/一部携帯・PHS不可)

The Chemical Brothers『HANNA』特集

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’92年にデビューして以来、本国イギリスはもちろん、世界を代表するエレクトロニック・ミュージック・アーティストとして活躍してきたケミカル・ブラザーズ。彼らが、昨年発表した通算7作目のオリジナル・アルバム『時空の彼方へ』に続き、キャリア初となるサウンドトラック作品『ハンナ』を7月13日にリリースします。8月27日に全国公開されるジョー・ライト監督最新作『ハンナ』(主演:シアーシャ・ローナン)のために書き下ろした音楽をまとめた、オリジナル作品です。

ここでは、そんなケミカル・ブラザーズ初のサウンドトラック、『ハンナ』の内容についてご紹介しましょう。なお、彼らは今年のフジロック最終日7月31日に、グリーン・ステージにてヘッドライナー出演することが決定しています。

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suede『アルバム 5タイトル・コンプリート・エディション』特集

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’89年にロンドンで結成されたロック・バンド、スウェード。’92年から93年にかけてリリースしたシングル「The Drowners」「Metal Mickey」「Animal Nitrate」と、デビュー・アルバム『スウェード』(’93)で一大センセーションを巻き起こして以来、3枚の全英No.1アルバム、20枚を越えるトップ10シングルをチャートに送り込んできた、’90年代UKロック・シーンを代表する重要バンドです。’03年に活動休止を宣言して以降は、メンバー各自が個別の活動をしていましたが、2010年3月にロイヤルアルバート・ホールで開催されたキャンサー・トラスト・コンサートで、遂に再結成が実現。今年4月にリリースした2CD+DVDのベスト盤『the best of』を経て、8月には遂にサマーソニックで来日することが決定しています。

そんなスウェードが、オリジナル・アルバム5作品『スウェード』(’93)、『ドッグ・マン・スター』(’94)、『カミング・アップ』(’96)、『ヘッド・ミュージック』(’99)、『ア・ニュー・モーニング』(’02)のコンプリート・エディションを、7/6にリリースしました。バンドの顔であるブレット・アンダーソン(Vo)が、“14年間の完全なコレクションだ”と豪語する本シリーズ。その内容は、全タイトルとも2CD+DVDのプレミア・デジパック仕様で、CDにはデジタル・リマスターされたアルバム音源に加えて、B-サイド曲、レア・トラック、未発表曲を大量に収録。DVDにはミュージック・ビデオはもちろん、ライブ映像、未発表映像、さらにメンバーのインタビュー映像を収録。そしてブックレットには、ブレットによるライナーノーツ(翻訳付)、手書きの歌詞(対訳付)、マスター・テープ・ボックスの写真、未発表の写真等を載せたものとなっています。ちなみに、『スウェード』と『ドッグ・マン・スター』のDVDに収録されているインタビュー(日本語字幕付)には、当時のオリジナル・メンバー、バーナード・バトラー(G)がフィーチャーされているので、往年のファンにはたまりません。

ここでは、正にコンプリートなヴォリュームを誇る、スウェード『コンプリート・エディション』シリーズの内容をご紹介しましょう。

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WORLD HAPPINESS 2011 特集

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 ‘08年に初めて開催されて以来、音楽好きならたまらないラインナップを常に揃えて、独自路線で着実に人気を獲得してきた野外音楽フェスティバル“WORLD HAPPINESS”。会場となっている夢の島公園陸上競技場は、東京都心に隣接しながらも、緑の樹木が目に優しいリラックス・スペースということもあって、二世代〜三世代の親子連れや、幅広い年齢層の仲間達が、ピクニック感覚で参加できることも魅力の一つとなっています。

 そんな“WORLD HAPPINESS”が、今年は8月7日(日)に開催されます! キー・ビジュアルに、手塚治虫氏の代表作『火の鳥』を起用、“再生の道へ!”をテーマに、東日本大震災で被災された方々への支援も行って行くという“WORLD HAPPINESS 2011”は、いろいろな意味で特別なものとなるでしょう。

 そこでiLOUDでは、今年出演する注目のアーティストをご紹介するとともに、第一回のキュレーターを務めて以来、このフェスの中心人物であり、YELLOW MAGIC ORCHESTRA、THE BEATNIKSとしてパフォーマンスも披露する高橋幸宏氏にお話をうかがい、の魅力を探ってみました。今年も、真夏の太陽の下、心のこもった演奏に触れられる、素敵なフェスを楽しみましょう!

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The Pains of Being Pure at Heart「The Body」

The Pains of Being Pure at Heartが、「The Body」のPVを公開しました。「The Body」は、The Pains of Being Pure at Heartが3/16に日本発売したセカンド・アルバム『Belong』からのシングルカットです。海外発売は7/25とのこと。

Sufjan Stevens「Get Real Get Right」

デトロイト出身のマルチ・インストゥルメンタリスト、Sufjan Stevensが、「Get Real Get Right」のPVをPitchforkで公開しました。「Get Real Get Right」は、Sufjan Stevensが昨年10/13に日本発売した最新アルバム『The Age Of Adz』収録曲です。この曲では、オーケストラとエレクトロニック・サウンドのミックスがオリジナリティーを創り上げていますね。

Memory Tapesの『Player Piano』を全曲試聴

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ニュー・ジャージーを拠点とするDavye Hawkのチルウェイヴ・プロジェクト、Memory Tapesが、『Player Piano』の全曲試聴をSpinnerで開始しました。『Player Piano』は、Memory Tapesが7/5にUSリリースしたセカンド・アルバム。かなり多彩な仕上がりになっているのが印象的です。

Warpaint「Warpaint」

LAの4人組サイケデリック・ガールズ・バンド、Warpaintが「Warpaint」のPVを公開しました。「Warpaint」は、Warpaintが昨年11/24に日本発売したデビュー・アルバム『The Fool』からのシングルカットです。水中映像を効果的に使ったビデオの監督は、2HeadedHorseのTed Newsome。

The Horrorsの『Skying』を全曲試聴

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前作『プライマリー・カラーズ』がNME誌09年年間ベスト第1位、マーキュリープライズ2009ノミネートと、絶賛を浴びたUKロック最先端バンド、ザ・ホラーズ。そんな彼らの待望のニュー・アルバム『スカイング』が7月6日、日本先行リリースされました。ということで、アルバム全曲試聴が、彼らのオフィシャル・サイトでスタートしております。これは嬉しい企画ですね。

ちなみに、シングル「スティル・ライフ」のPVも新たに公開されております。