野崎良太が率いる、特定のメンバーを持たない自由なミュージック・プロジェクト、Jazztronik。’03年にメジャー・デビューを果たして以来、ジャズやハウスをベースにした華麗なクラブ・サウンドで、シーンの垣根を越える活躍を見せてきた人気アーティストです。個人名義を含め、プロデューサー、リミキサー、ミュージシャン、DJとして、葉加瀬太郎、布袋寅泰、Mondo Grosso、m-flo、TRF、クリスタル・ケイ、ゴスペラーズ、山崎まさよし、椎名林檎など、数多のアーティストとコラボレーションを重ねる一方、近年はドラマ音楽、映画音楽の分野にも活動の幅を広げています。
そんな野崎良太のJazztronikが、オリジナル・フル・アルバムとしては『JTK』(’08)以来約2年半ぶりとなる、最新作『Dig Dig Dig』をリリースします。AISHA、Eliana、Giovanca、JAY’ED、Maia Hirasawa、Mika Arisaka、Tommy Blaize、YUKIなど、国内外の個性的なシンガー/アーティストをフィーチャーした楽曲と、野崎良太こだわりのインストゥルメンタル・トラックを収録した、過去のJazztronik作品の中でも、とりわけ多彩なサウンドが楽しめる注目作です。
新たなる一歩を踏み出したJazztronikサウンドが楽しめる『Dig Dig Dig』。本作の内容について、野崎良太に話を聞きました。