2011年4/10-4/16の注目リリース

今週の注目リリースは、現在発売中のLOUD196号にてもピックアップしております。

ALBUMS

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島崎ひとみ/ 口づけ
バイオリンを弾いていた祖父の影響で、3歳の頃からピアノを弾き始めたという島崎ひとみのファースト・フルアルバム。ナカムラヒロシ、朝本浩文といったプロデューサー陣に加え、屋敷豪太、Kenji Suzukiといった名うてのミュージシャンたちが参加。
4/13リリース(POP)

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CLIFF EDGE/ Best of LOVE
MCのJUNとSHIN、DJ GEORGIAの三人編成で活動するヒップホップ・ユニット、CLIFF EDGEによる、“LOVE”をテーマにしたコンセプト・アルバム。インディーズ時代から現在までに発表した楽曲に、新曲3曲を加えた全13曲を収録。
4/13リリース(R&B / POP)

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VARIOUS ARTISTS/ HARD PACK
”94年に渡米。以来、NYを拠点に活躍の場を広げてきたDJ SN-Z。現在はOZROSAURUSと活動を共にしている凄腕DJが発表した、彼にしかプレイできない”ダブ・プレート”、“ここでしか聴けないフリー・スタイル”を満載した40曲入りの最新ミックスCD。
4/13リリース(HIPHOP)

AKRON/FAMILY、来日決定(2011年7月)

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DEERHUNTERとの驚愕のカップリング・ツアーから早二年、「日本」が大きなインスピレーション源になっているという最新作『S/T II: コズミック・バース・アンド・ジャーニー・オブ・シンジュ・TNT』を引っさげて、AKRON/FAMILY二度目の来日、ジャパン・ツアーが決定しました。サイケデリック&フォーク&ファンク&メタル&ノイズ&アヴァン&ハードコア&カントリー&ジャズ&ソフトロック&プログレなどなどを全部吸い込んだ、AKRON/FAMILYの「今」を体験するチャンス到来です。

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島崎ひとみ『口づけ』インタビュー

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 バイオリンを弾いていた祖父の影響で、3歳の頃からピアノを弾き始めたという島崎ひとみ。一時は、『ショムニ』、『救命病棟24時』、『古畑任三郎』といった人気ドラマに女優として出演していたという、ちょっと変わった経歴を持つアーティストです。とはいえ、そのソングライティング能力、歌唱力は出色で、2008年に発表した「口づけ」は、クラブ・シーン、ポップ・シーンを横断して話題となりました。
 そんな彼女が、ファースト・フルアルバムをリリースしました。代表曲の名前をタイトルに冠したこの作品には、ナカムラヒロシ、石井マサユキ、朝本浩文といったプロデューサー陣に加え、田村玄一、井上富雄、屋敷豪太、philip woo、Kenji Suzukiといった名うてのミュージシャンたちが参加しています。
 はたして本作は、どんなところから生まれてきたのでしょう? 島崎ひとみ本人に、対面で聞いてみました。なお、インタビューには、彼女が所属するGrand Galleryのプロデューサーを務める井出靖氏にも同席いただきました。

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Beady Eye「Millionaire」

元オアシスのリアム・ギャラガー率いるBeady Eyeが、「Millionaire」のPVを公開しました。「Millionaire」は、2月23日に日本発売されたデビュー・アルバム『Different Gear, Still Speeding』から二枚目のシングルカットです。ビデオはスペインで撮影されたとのこと。

THE SUITBOYS A.K.A. ☆TAKU TAKAHASHI 『AFTER 5 VOL.1』 インタビュー

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 m-floのメンバーとして数々の大ヒットを世に送り出し、日本のポップ・チャートに、クラブ・ミュージックのエッセンスを注入し続けてきた☆Taku Takahashi。DJ、リミキサーとしては、アンダーグラウンド・シーンでも活躍し、その存在感を日ごとに大きくしている。昨年は、beatportの年間チャート・ドラムンベース部門1位にajapai「Incoming…」のリミックスが輝き、その実力が証明された。UKのラジオ局BBC Radio 1で、彼が手がけたリミックス作品を耳にすることも珍しくない。
 そんな☆Taku Takahashiが、このたび新プロジェクト、THE SUITBOYSを立ち上げ、ミックスCD『AFTER 5 VOL.1』を4月20日、リリースする。エレクトロからドラムンベース、ダブステップにいたるまで、幅広い楽曲を収録した本作。リスナーを飽きさせない、多面性とスピード感をあわせもつ意欲作だ。THE SUITBOYS名義での新曲「Calypso Till Dawn feat.MC LYTE」、m-floファンには特に嬉しい「gET oN!」と「Lotta Love」の☆Taku本人によるニュー・リミックスが収録されていることも話題だろう。
 レーベルのTCY Recordings、インターネットラジオのTCY RADIOも運営し、八面六臂の活躍を見せる☆Taku Takahashi。多忙を極める彼に、対面インタビューを試みた。

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CLIFF EDGE『Best of LOVE』インタビュー

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’03年より、MCのJUNとSHIN、DJ GEORGIAの三人編成で活動するヒップホップ・ユニット、CLIFF EDGE。地元横浜のクラブを拠点に精力的なライブ活動を行ってきた彼らは、’06年に発表した「BIRTH ~You’re the only one Pt.2~ feat. MAY’S」をきっかけに、じわじわと支持を集め、’08年にVenus-B/KING RECORDSよりメジャー・デビュー。同レーベルより、これまでに3枚のアルバムをリリースし、エッジの効いたクラビーなトラックや、メロディアスなR&Bナンバーなど、多彩なサウンドにのせて、ポジティブで力強いメッセージを発信しています。

そんな彼らが、“LOVE”をテーマにしたコンセプト・アルバム『Best of LOVE』をリリースします。彼らがインディーズ時代から現在までに発表した楽曲に、新曲3曲を加えた全13曲を収録した本作。MAY’S、中村舞子、moumoonのYUKA、RSPといった参加アーティストとともに、誰もが持っているであろう様々な愛の感情を、リアリティーのあるエピソードで物語のように紡いだ、珠玉のラブ・ソング集となっています。

CLIFF EDGEがこれまでに届けてきた数々のメッセージの中から、“身近な人に対する愛”に焦点を当てた『Best of LOVE』。その誕生背景と内容について、CLIFF EDGEの三人に話を聞きました。

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DJ SN-Z for OZROSAURUS『HARD PACK』特集

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’92年にDJを始め、’94年には本場のシーンを体験するために渡米。以来、NYを拠点に数々のDJバトルに参加し、DMC Chicago ’02、’03 Final/EastCoast OverDose DJ Battleで2位などの成果を残す一方、マッド・ライオン、ブラック・シープ、ジャングル・ブラザーズ、ブート・キャンプ・クリックといった有名アーティストのツアー/ライブDJなども務めてきたDJ SN-Z。’05年に凱旋帰国してからは、ROMERO SPに専属DJとして参加し、現在はOZROSAURUSと活動を共にしている凄腕です。

そんなDJ SN-Zが、エクスクルーシヴ音源を満載した40曲入りの最新ミックスCD、『Hard Pack Mixed by DJ SN-Z for OZROSAURUS』を4/13にリリースします。ここでは、その気になる注目作『Hard Pack』の内容についてご紹介しましょう。

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レイブマン(オーラルヴァンパイア) 『布団ディスコ』

布団ディスコ

ゴシック・テイストのミステリアスなビジュアルが印象的な、話題のエレクトロニック・ミュージック・ユニット、オーラルヴァンパイア。そのサウンドメイカー、レイブマンによるコラム、『布団ディスコ』が、LOUD本誌にて好評連載中です!

布団の中からインターネットを通じて音楽を発信する、超インドア派クリエイターのレイブマンが、ビルのある風景と、そこにマッチするBGMを語るこのコラム。今回は、その第17回目(LOUD189号掲載)〜第24回目(LOUD196号掲載)をお届けします!


レイブマン(オーラルヴァンパイア) 『布団ディスコ』

Chase & Status「Time」

イギリス本国では絶大な人気を誇るドラムンベース / ブレイクビーツ・ユニット、Chase & Statusが、「Time」のPVを公開しました。Delilah をフィーチャーした「Time」は、Chase & Statusが本年1月に海外リリースしたセカンド・アルバム『No More Idols』からのシングルカットで、5/2にUKリリースされます。Chase & Statusは、SONICMANIAでの来日も決まったので、日本でも今、注目のユニットですね。