SONICMANIA 開催決定、UnderworldとPrimal Screamが出演(2011年8月)

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SUMMER SONICの前夜祭として、2001年に初開催されたSONICMANIAが復活。2011年8月12日(金)のSUMMER SONIC 2011の前日に、幕張メッセにてオールナイトで開催されることになりました。本日発表されたその出演アーティストは、以下の6組です。

Underworld / PRIMAL SCREAM present SCREAMADELICA LIVE / A-TRAK / JAMAICA / METRONOMY / SOUTH CENTRAL

世界屈指のダンスアクト、Underworldがヘッドライナーとして決まったほか、サマソニの大阪会場に出演が決まっていたPRIMAL SCREAMが、「スクリーマデリカ」の完全再現ライブを行うことになりました。また、今年待望の新作をリリース予定のMETRONOMY、Justiceのグザヴィエがプロデュースしたことで話題のフレンチ・インディー・ロック・バンド、JAMAICA、ニュー・アルバム『Society Of The Spectacle』をリリースした、UKのエレクトロ・ダンス・アクト、SOUTH CENTRAL、Kanye Westに見出され、Fool’s Goldレーベルを主宰するターンテーブリスト、A-TRAKと注目のアーティストが続々決定しました。前売りチケットは、6月4日より発売開始。サマソニの特別通し券とSONICMANIAの入場券がセットになった、お得なサマソニウィークエンドチケットも限定発売されるので、詳細は続きからチェックしてみてください。

なお、この度の東北関東大震災を受けて、Underworldのカール・ハイドから、以下のコメントも届いております。
「僕達が愛してやまない国が大変な苦難を強いられているのを見るのは、言葉では表現できないほど悲しい。微力ながら日本のみなさんに毎日思いを馳せ、お祈りを捧げています」カール・ハイド

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Wagon Christ「Chunkothy」

Luke Vibertのソロ・プロジェクト、Wagon Christが、「Chunkothy」のPVを公開しました。「Chunkothy」は、Wagon Christが2/26に日本発売したニュー・アルバム『Toomorrow』収録曲です。ビデオの監督は、ロンドンのNexus Productionsに所属するCelyn Brazier。

IKE YARD『NORD』インタビュー

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’70年代末から’80年代前半に活躍したニューヨークのノー・ウェイブ系バンド/アーティスト群の中でも、特にカルト的な存在として知られるアイク・ヤード。ESGと並んで二組しか存在しない、マンチェスターのFactoryから作品を発表したUSバンドです。’06年には、当時FactoryとCrépusculeから発表したEP/LPなどをまとめた『1980-82 Cllected』がリリースされ、マニアの間で話題をさらっています。アイク・ヤードの中心メンバー、スチュワート・アーガブライトは、’83年にバンドが解散すると、その後はドミナトリックスやデス・コメット・クルー(DCC)といったエレクトロ・プロジェクトで活躍したので、こちらの名義でご存知の方も多いでしょう。

そんなアイク・ヤードが、スチュワートの呼びかけで復活し、なんと約30年ぶりとなるアルバム『ノルド』を、3月23日にリリースします。往年のアイク・ヤードそのままの、シンセやエフェクターを駆使したダークで無機質な音楽性と、エレクトロニカのエッセンスが融合した、モダンにして前衛的な内容で、’90年代には映画やTVのサントラを数多く制作していたスチュワートのキャリアも手伝ってか、映像的なサウンド・テクスチャーも印象的なものとなっています。

ここでは、そんな『ノルド』の内容と、アイク・ヤードの歴史について語った、スチュワート・アーガブライトのインタビューをご紹介しましょう。

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Skream「Where You Should Be」

ダブステップ・シーンを牽引するSkreamが、「Where You Should Be」のPVを公開しました。Sam Frankをフィーチャーした「Where You Should Be」は、Skreamが昨年リリースしたセカンド・アルバム『Outside The Box』から、5/16にUKでシングルカットされます。リミキサーには、Laidback Luke、Shy FX、Jack Beats、Seiji、T. Williams、Zed Biasの名前が上がってますから、DJの方は要チェックですね。

DE DE MOUSEが、東北関東大震災義援金募集プロジェクト「DIY HEARTS」に未発表音源で参加

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DE DE MOUSEと、彼のファースト・アルバム『tide of stars』のジャケットを手がけたアーティスト、河野未彩がタッグを組み、七尾旅人氏の東北関東大震災義援金募集プロジェクト「DIY HEARTS」に参加。本日13時より、未発表音源「raven (raven night mix)」と、書き下ろしのジャケット&壁紙の配信がスタートしました。

音源は、aiff形式とmp3形式の2種類(どちらの種類も、グラフィックと共にパッケージ化されたもの)で、購入者が複数の価格帯(最低価格は200円)から、自由に金額を選べる方式となっています。手数料を除く売上げの全額は、東日本大震災義援金として寄付されるとのこと。

詳しくは、下記オフィシャル・サイトをご覧ください。

DIY HEARTS 東北関東大震災義援金募集プロジェクト
http://www.diystars.net/hearts/

DE DE MOUSE official web site
MIDORIKAWANO web site

SebastiAn「Embody」

Ed Bangerに所属するフレンチ・エレクトロ・アーティスト、SebastiAnが、「Embody」のPVを公開しました。「Embody」は、4/4に本国でリリースが予定されているEPのタイトル・トラック。PVは、おなじみSo Meが監督したということです。SebastiAnは、5/30にファースト・アルバム『Total』もリリース予定ということで、今春注目ですね。

2011年3/20-3/26の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのIKE YARDまでは、3月31日発売予定のLOUD196号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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V.A./ 渚音楽祭 presents IN THE MIX mixed by TOMOYUKI TANAKA (FPM)
’03年の初開催以来、東京と大阪で計21回開催されているオールジャンル野外フェスティバル、<渚音楽祭>の初となるオフィシャル・ミックスCD。その第一弾はTOMOYUKI TANAKA (FPM)が、ハウスを軸に、エレクトロ、フィジェット、テック、ディスコのテイストを盛り込んだミックスを展開。Sinden & SBTRKT、VOODOO CHILLI、Shinichi Osawa、DEXPISTOLS、FPM、Etienne De Crecyら国内外のアーティストをピックアップ。
3/23リリース(HOUSE / ELECTRO)

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IKE YARD/ Nord
’70年代末〜’80年代前半に活躍し、マンチェスターのFactoryからも作品を発表している、NYのノー・ウェイブ系バンドによる、約30年ぶりとなる新作。往年の彼らそのままの、シンセやエフェクターを駆使したダークで無機質な音楽性と、エレクトロニカのエッセンスが融合した、モダンにして前衛的なサウンドを展開。映画やTVのサントラを数多く制作していたメンバー、スチュワートのキャリアも手伝ってか、映像的なサウンド・テクスチャーも印象的。
3/23リリース(PUNK/ ROCK)

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SHY CHILD/ Liquid Love
NYを拠点に活動し、’06年にWall Of Soundと契約を交わしている、シンセ&ボーカルとドラムからなるインディー・ポップ・デュオ。約3年ぶりの新作では、ハイテンションなボーカルが際立つ、キャッチー&ダンサブルでカラフルなエレクトロ・ポップ・サウンドを展開。
3/22リリース(POP/ ELECTRIC)