WOMB ADVENTURE’10、出演アーティスト第5弾を発表(2010年12月)

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2010年12月4日(土)に幕張メッセにて開催される、WOMB主催のダンスミュージック・フェスティバル、<WOMB ADVENTURE’10>の出演アーティスト第5弾が発表されました。今回発表されたのは、ドイツ・フランクフルトのエレクトロニック・シーンで今新風を巻き起こしている、Robert Dietzと、WOMBの最長記録を誇るドラムンベース・パーティー、<06S>のレジデントを務めるAKiの2組です。

すでに、Richie Hawtinによるプロジェクト、Plastikmanや、Carl Craig、Crookers、Roni Size、大沢伸一、DEXPISTOLSをはじめ、豪華アーティストが名を連ねている<WOMB ADVENTURE’10>ですが、ますます強力なラインナップとなりましたね。イベントの開催概要は、続きをご覧ください。

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元オアシスのリアム・ギャラガーらによるBeady Eye、新曲をフリー配信

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UKが生んだ稀代のロックンロール・スター、元オアシスのリアム・ギャラガー(vo)による新バンド“Beady Eye(ビーディ・アイ)”がついに始動しました。新設された海外オフィシャル・サイトでは、アーティスト写真とバンド・ロゴを初披露、さらに新曲「Bring The Light / ブリング・ザ・ライト」を、日本時間11/ 10(水) 19:00より、全世界のファンへ向けてフリー配信するそうです。

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Shit Robot「Take ‘Em Up」

DFAからリリースを重ねている、Shit RobotことMarcus Lambkinが、「Take ‘Em Up」のPVを公開しました。「Take ‘Em Up」は、Shit Robotのデビューアルバム『From The Cradle To The Rave』収録曲です。フィーチャーされているのは、LCD Soundsystem、The Juan MacLeanでおなじみNancy Whang。

KIMONOS『Kimonos』インタビュー

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日本の音楽シーンに大きなインパクトを与えた、福岡出身のロック・バンド、ナンバーガールでの活動を経て、現在はZAZEN BOYSのフロントマンとして活躍する向井秀徳。日本人の父親とスウェーデン人の母親との間に生まれ、小学校、中学校、大学をイギリスで過ごした後、’06年に日本で本格的にアーティスト活動をスタートさせたシンガー・ソングライター、LEO今井。そのユニークな個性と音楽性で話題を集めてきた二人が、全く新しい音楽プロジェクト、KIMONOS(キモノズ)を始動させ、11月17日にいよいよフル・アルバム『Kimonos』をリリースします。

ここでは、そんな『Kimonos』の内容をLEO今井に、さらに、KIMONOSの音楽的背景を向井秀徳&LEO今井に語ってもらいました。

KIMONOS『Kimonos』インタビュー

Stereolabの『Not Music』を全曲試聴

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結成20周年を迎えるStereolabが、11/17に日本発売を予定している11th・アルバム『Not Music』の全曲試聴をnpr musicで開始しました。Stereolabは’09年4月に活動休止を発表していますが、前作『Chemical Chords』と同時にレコーディングされていたという未発表の新曲があったんですね。ポップな13曲入り新作は、聴きごたえ充分です。

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2010年11/7-11/13の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのFRANCESCO TRISTANOとシングルのLily.は、11月30日発売予定のLOUD192号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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FRANCESCO TRISTANO/ Idiosynkrasia
クラシック界で名高いだけでなく、テクノの名曲をピアノでカバーしたアルバム、『Not For Piano』を2007年にリリースし、クラブ・シーンでも注目を浴びるピアニスト。彼の最新アルバムは、Carl Craigとともに2年の歳月をかけて制作した作品で、ときに優美に、ときに緊張感に満ちた深遠なサウンドを、エレクトロニクス とアコースティックで表現。
11/10リリース(ELECTRIC)★★★★★★★☆☆☆

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PAUL SMITH/ Margins
2005年にWARPからデビューしたロック・バンド、Maximo Parkのフロントマンが、自主レーベルBillingham Recordsよりリリースした初のソロ・アルバム。スミス自身が、これまで制作した中で最高に美しく心動かされる楽曲と認める、パーソナルながらも、キャッチーでポップな作品。交流の深いField Musicのブルイス兄弟も参加。
11/10リリース(ROCK)★★★★★★☆☆☆☆

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MAGDA/ From The Fallen Page
Richie Hawtin率いるMinusレーベルの紅一点としてワールドワイドに活躍するDJによる、ファースト・アルバム。シンセのレイヤーとグリッチーなビートが奇妙な融合を見せるM4や、暗黒ディスコ・チューンのM6をはじめ、Minus印のシンプルで無駄をそぎ落とした、モノトーンな音楽性とは一線を画す、物語性を感じさせる楽曲群を収録。
11/10リリース(TECHNO)★★★★★★☆☆☆☆

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TIMO MAAS/ Balance 017
Paul Oakenfoldに見出され、’90~’00年代にかけてトランス/プログレッシブハウスシーンを席巻した、DJ/プロデューサーの最新ミックスCD。テック・ハウス~ミニマル・ハウスに接近しつつ、彼のメロディックでエモーショナルなサイドを代表するような構成のDISC1と、さらにフロアサイドに振れた構成のDISC2からなる2枚組。
11/10リリース(HOUSE/ TECHNO)★★★★★★☆☆☆☆

SINGLES

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Perfume/ ねぇ
今年結成10周年を迎え、それを記念するライブを東京ドームで成功させたテクノ・ポップ・ユニットによる、今年3枚目のシングル。今回もプロデュースは中田ヤスタカ(capsule)で、タイトル曲は、NATURAL BEAUTY BASICのCMタイアップ曲。初回盤は、結成10周年を記念した、10面じゃばらジャケット仕様で、DVDも付属。
11/10リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆

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Lily./ 気づいてよ…I Love You
今年7月にデビューし、10~20代の女性を中心に話題を集める、新世代シンガーの2ndシングル。タイトル曲はせつない片想いを細やかにつづる、胸キュン・ソング。カップリング曲「With You」は、明るくダンサブルなポップ・ナンバー。lill’showyが手がける、センシティヴなメロディとアレンジが、同世代女子の支持を集めそうな注目作。
11/10リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆

Deerhunterのスタジオ・ライブをThe Interfaceで

今年9月に、最新4thアルバム『Halcyon Digest』を日本発売した、アトランタのインディー・ロック・バンド、Deerhunterがスタジオライブを行いました。現在、その模様をThe Interfaceで見ることができます。曲目は「Desire Lines」「Fountain Stairs」「Memory Boy」「Helicopter/He Would Have Laughed 」で、全曲がニューアルバムからとなっております。来年1月の来日公演も楽しみですね。

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Here We Go Magicのスタジオ・ライブをKCRWで

ブルックリンの5人組インディー・ロック・バンド、Here We Go Magicが、LAのFMラジオ局、KCRWでスタジオ・ライブを行いました。現在その模様を、上のウィジェット(またはKCRWのサイト)で見ることができます。今年セカンド・アルバム『Pigeons』をリリースした彼ら、Pitchforkなどインディー系メディアから注目されています。

CocoRosie「Gallows」

フランスを拠点とするフリーク・フォーク・ユニット、CocoRosieが「Gallows」のPVを公開しました。「Gallows」は、CocoRosieの最新4thアルバム『Grey Oceans』収録曲です。同アルバムは、古巣のTouch and Go Recordsを離れて、名門Sub Pop Recordsからのリリースとなっております。