N.E.E.T. Recordingsと契約している、ボルチモアのラッパー / ダンサー、Rye Ryeが、「Sunshine」のPVを公開しました。「Sunshine」は、Rye Ryeが2011年にリリースを予定しているデビュー・アルバム『Go! Pop! Bang!,』からのファースト・シングルです。フィーチャーされているのは、レーベルの主宰でもあるM.I.A.。
Is Tropical「South Pacific」
Kitsuneが注目するインディー・ポップ・バンド、Is Tropicalが、「South Pacific」のPVを公開しました。「South Pacific」は、Is Tropicalが2011年にリリースを予定しているデビュー・アルバムからのファースト・シングルです。ヨーロッパでのシングル・リリースは11/8とのこと。残念ながら出演予定だったBritish Anthems Vol.10は中止になってしまいましたが、彼らが要チェックの新人であることに変わりはありませんね。
Avey Tare「Lucky 1」
Animal CollectiveのAvey Tareが、「Lucky 1」のPVを公開しました。「Lucky 1」は、Avey Tareが10/27に日本発売するソロ・デビュー・アルバム『Down There』からのファースト・シングルです。ビデオは全て手書きで、身内のAbby Portnerが制作したそうです。
Ben Folds/Nick Hornby「From Above」
アメリカのシンガー・ソングライター、Ben Foldsと、イギリスの作家Nick Hornbyによるコラボレーション・プロジェクトが、「From Above」のPVを公開しました。「From Above」は、彼らが10/13に日本発売を予定しているアルバム『Lonely Avenue』収録曲です。ビデオの監督は、FOXでアニメ部門を統括しているJulius Preite。
Yelle「La Musique」
フランスのエレクトロ・ポップ・ユニット、Yelleが、「La Musique」のPVを公開しました。「La Musique」はKitsuneから10/4にリリースされたニューEPのタイトル・トラックです。プロデュースはSiriusmo。
Chase & Status「Hypest Hype」
ロンドンのエレクトリック・ミュージック・デュオ、Chase & Statusが、「Hypest Hype」のPVを公開しました。Tempa Tをフィーチャーした「Hypest Hype」は、オフィシャルサイトで11/8にフリーダウンロードできるようになるニューシングルです。かなりレイヴィーなアッパー・チューンに仕上がっていますね。
Sweet Licious メジャー・デビュー・アルバム『Sweet Licious』インタビュー
クールで力強いボーカルを持ち味とするSakurako、柔和で温かみある歌声のKaedeからなる、新星R&Bシンガー・デュオ、Sweet Licious。2007年に活動をスタートし、クラブでのライブ・パフォーマンスを通じて、人気を獲得してきた注目株だ。正式デビュー前ながら、人気ヒップホップMCユニット、クレンチ&ブリスタのアルバム、『Peace to Lovers & Out Works』に参加したことでも、話題となっている。
ここにご紹介する『Sweet Licious』は、そんなSweet Liciousの記念すべきデビュー・アルバム。Shinnosuke(SOUL’d OUT)、DJ GEORGIA(CLIFF EDGE)、AILI、Ryuichiro Yamaki、Toshikazu Kadono、UTA(Tinyvoice,Production)といった、実力派クリエイターをトラック・メイカーに迎え、バラードからダンス・チューン、エレクトロ・タッチの楽曲まで、バラエティー豊かなサウンドにチャレンジした意欲作だ。Sakurako、Kaedeが綴った歌詞には、女の子が抱くリアルな心情や、女性が根底に持つ強さが描かれている。
Sweet Liciousのパーソナリティーと、デビュー・アルバムに込めた思いを探るべく、SakurakoとKaedeに話を聞いた。
MGMT、来日決定(2011年2月)
MGMTが、2011年2月に来日、東名阪単独ツアーを行うことが決定しました。
2008年にアメリカから登場してきたニュー・カマーの中でも、飛び抜けた活躍を見せたMGMT(エム・ジー・エム・ティー)は、2002年コネチカット州ミドルタ ウンで、ふたりの芸術大学生アンドリュー・ヴァンウィンガーデンとベン・ゴールドワッサーにより結成されています(現在はツアー・メンバーを入れて5人 で活動中)。
2005年にインディー・レーベルからリリースしたEP『Time to Pretend』が話題となり、翌年メジャーのソニー/コロムビアと契約、拠点をNYブルックリンに移した彼らは、2008年1月、デイヴ・フリッドマン・プ ロデュースで制作したメジャー・デビュー・アルバム『オラキュラー・スペクタキュラー』から3つのヒット曲『Time to Pretend』、『Electric Feel』、『Kids』を送り出しました。その結果として、各メディアが年間ベストにMGMT作品を選びまくったのは周知の事実。さらに彼らは、新たなポップ・アイコンとし てクール(イケてる人物)・リストにもしばしば選出され、瞬く間に名声を手にしました。
ポール・マッカートニー、ジェイ・Z、ビヨンセ、ノエル・ギャラガー(オアシス)、ベック、M.I.A.、ファレル・ウィリアムス、ウィーザー、ケイティ・ペリーといったトップ・アーティストが絶賛したり、 ジャスティス、ソウルワックス(2 Many DJ’s)、DIPLO、ハイ・コントラスト、ペット・ショップ・ボーイズ、80KIDZといった人気ダンス系DJ~アクトが公式あるいは非公式にMGMTのリミックスを発表したり、たくさんのヒップホップ系DJミックス・アルバムに楽曲がフィーチャーされたり、MGMTにまつわる話題はつきません。
また、ファッション界でも、 CONVERCE100周年キャンペーン・モデルにファレル・ウィリアムスと共に選ばれたり、Gucciのクリエイティブ・ディレクターであるフリー ダ・ジャンニーニが、自らプロデュースした最新メンズ・ウェア・ファッション・ショーをMGMTに捧げたり(MGucciMT)、2009年秋にはフランスのファッション・ブランドPETIT BATEAUのイメージ・キャラクターになったり、MGMTは大きな注目を集めています。
2008年8月にはサマーソニックに出演、12月には東京・大阪単独sold outツアーを敢行した他、今年はフジ・ロックフェスティバル、ホワイトステージのヘッドライナーも務め、会場を入場規制にしてしまったMGMT。2011年2月の再来日、単独ツアーは、まさに“待望の”と言ってよいでしょう。
School of Seven Bells、来日決定(2010年12月)
ブルックリンのドリーム・ポップ・バンド、School of Seven Bellsが来日、渋谷WWWでライブを行うことが決定しました。
シークレット・マシーンズのベンジャミン・カーティス(後に脱退)が、インターポールのツアーで、オン!エアー!ライブラリー!のメンバーだった、アレハンドラとクラウディア、双子のデヘーザ姉妹に出会い結成したSchool of Seven Bells。’07 年にシングル「My Cabal」でデビューした後、プレフューズ73 の傑作『プレパレイションズ』でリード・トラックとなった「The Class Of 73 Bells」にフィーチャーされ、一躍注目を集めています。その後、プレフューズ73 やブロンド・レッドヘッドなどとツアーを共にしたり、12インチや7 インチのリリースを経て、’08 年にデビュー・アルバム、『アルピニズムス』を発表。同年暮れには代官山UNIT の年越しイベントに、翌年にはサマーソニック09 に出演し、日本でも大きな注目を集めるに至っています。しっかりとしたビートと、緻密に築かれたトラックに、双子姉妹の幽玄で美しいヴォーカルが絡み合うサウンドが持ち味。ポップな質感とキャッチーなメロディ、そしてオルタナ感が程よく同居するサウンドは、インディー・ロック/ポップ系のリスナーのみならずポストロックやエレクトロニカ系のリスナーにまで、幅広く受け入れられています。
今年7月には、待望のセカンド・フル・アルバム『ディスコネクト・フロム・ディザイア』をリリースしたSchool of Seven Bells。今回の来日では、同アルバムからの新曲をたくさん披露してくれることでしょう。
New OrderとHot Chipのメンバーによるコラボ新曲をフリーダウンロード
Bernard SumnerとStephen Morris(Bad Lieutenant/New Order/Joy Division)、Alexis TaylorとJoe Goddard(Hot Chip)、そしてHot Cityがコラボ、新曲「Didn’t Know What Love Was」を発表しました。現在この曲は、Converseのサイトからフリーダウンロードできます。ハウス・ピアノが印象的なこの曲、ファンならずとも必聴と言えましょう。
ちなみに上のビデオは、同サイトで公開されているBernard Sumnerのインタビューです。