MGMT、来日決定(2011年2月)

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MGMTが、2011年2月に来日、東名阪単独ツアーを行うことが決定しました。

2008年にアメリカから登場してきたニュー・カマーの中でも、飛び抜けた活躍を見せたMGMT(エム・ジー・エム・ティー)は、2002年コネチカット州ミドルタ ウンで、ふたりの芸術大学生アンドリュー・ヴァンウィンガーデンとベン・ゴールドワッサーにより結成されています(現在はツアー・メンバーを入れて5人 で活動中)。

2005年にインディー・レーベルからリリースしたEP『Time to Pretend』が話題となり、翌年メジャーのソニー/コロムビアと契約、拠点をNYブルックリンに移した彼らは、2008年1月、デイヴ・フリッドマン・プ ロデュースで制作したメジャー・デビュー・アルバム『オラキュラー・スペクタキュラー』から3つのヒット曲『Time to Pretend』、『Electric Feel』、『Kids』を送り出しました。その結果として、各メディアが年間ベストにMGMT作品を選びまくったのは周知の事実。さらに彼らは、新たなポップ・アイコンとし てクール(イケてる人物)・リストにもしばしば選出され、瞬く間に名声を手にしました。

ポール・マッカートニー、ジェイ・Z、ビヨンセ、ノエル・ギャラガー(オアシス)、ベック、M.I.A.、ファレル・ウィリアムス、ウィーザー、ケイティ・ペリーといったトップ・アーティストが絶賛したり、 ジャスティス、ソウルワックス(2 Many DJ’s)、DIPLO、ハイ・コントラスト、ペット・ショップ・ボーイズ、80KIDZといった人気ダンス系DJ~アクトが公式あるいは非公式にMGMTのリミックスを発表したり、たくさんのヒップホップ系DJミックス・アルバムに楽曲がフィーチャーされたり、MGMTにまつわる話題はつきません。

また、ファッション界でも、 CONVERCE100周年キャンペーン・モデルにファレル・ウィリアムスと共に選ばれたり、Gucciのクリエイティブ・ディレクターであるフリー ダ・ジャンニーニが、自らプロデュースした最新メンズ・ウェア・ファッション・ショーをMGMTに捧げたり(MGucciMT)、2009年秋にはフランスのファッション・ブランドPETIT BATEAUのイメージ・キャラクターになったり、MGMTは大きな注目を集めています。

2008年8月にはサマーソニックに出演、12月には東京・大阪単独sold outツアーを敢行した他、今年はフジ・ロックフェスティバル、ホワイトステージのヘッドライナーも務め、会場を入場規制にしてしまったMGMT。2011年2月の再来日、単独ツアーは、まさに“待望の”と言ってよいでしょう。

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School of Seven Bells、来日決定(2010年12月)

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ブルックリンのドリーム・ポップ・バンド、School of Seven Bellsが来日、渋谷WWWでライブを行うことが決定しました。

シークレット・マシーンズのベンジャミン・カーティス(後に脱退)が、インターポールのツアーで、オン!エアー!ライブラリー!のメンバーだった、アレハンドラとクラウディア、双子のデヘーザ姉妹に出会い結成したSchool of Seven Bells。’07 年にシングル「My Cabal」でデビューした後、プレフューズ73 の傑作『プレパレイションズ』でリード・トラックとなった「The Class Of 73 Bells」にフィーチャーされ、一躍注目を集めています。その後、プレフューズ73 やブロンド・レッドヘッドなどとツアーを共にしたり、12インチや7 インチのリリースを経て、’08 年にデビュー・アルバム、『アルピニズムス』を発表。同年暮れには代官山UNIT の年越しイベントに、翌年にはサマーソニック09 に出演し、日本でも大きな注目を集めるに至っています。しっかりとしたビートと、緻密に築かれたトラックに、双子姉妹の幽玄で美しいヴォーカルが絡み合うサウンドが持ち味。ポップな質感とキャッチーなメロディ、そしてオルタナ感が程よく同居するサウンドは、インディー・ロック/ポップ系のリスナーのみならずポストロックやエレクトロニカ系のリスナーにまで、幅広く受け入れられています。

今年7月には、待望のセカンド・フル・アルバム『ディスコネクト・フロム・ディザイア』をリリースしたSchool of Seven Bells。今回の来日では、同アルバムからの新曲をたくさん披露してくれることでしょう。

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New OrderとHot Chipのメンバーによるコラボ新曲をフリーダウンロード

Bernard SumnerとStephen Morris(Bad Lieutenant/New Order/Joy Division)、Alexis TaylorとJoe Goddard(Hot Chip)、そしてHot Cityがコラボ、新曲「Didn’t Know What Love Was」を発表しました。現在この曲は、Converseのサイトからフリーダウンロードできます。ハウス・ピアノが印象的なこの曲、ファンならずとも必聴と言えましょう。

ちなみに上のビデオは、同サイトで公開されているBernard Sumnerのインタビューです。

Deerhunter、Blonde RedHead、Ariel Pink’s Haunted Graffiti、来日決定(2011年1月)

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英国音楽史上、もっとも個性的かつ先鋭的なインディー・レーベルの1つとして知られる“4AD”。1980年にレーベルが誕生してからこれまで、コクトー・ツインズ、バウハウス、デッド・カン・ダンス、ザ・ザ、ピクシーズといったオリジナリティーあふれるアーティストを輩出してきた名門です。そんな4ADの生誕30周年を記念して、現在の4ADを代表する3組の人気アーティスト=Deerhunter、Blonde RedHead、そしてAriel Pink’s Haunted Graffitiが来日、一同に会して前代未聞の豪華イベントを繰り広げることとなりました。このまたとない機会は、本当に見逃せません!

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Chilly Gonzales、再来日決定(2010年11月)

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Chilly Gonzalesが再来日、2010年11月6日に原宿QUEST HALLにて、一夜限りのプレミア・ピアノ・リサイタルを開催することになりました。カナダ出身で、現在はパリを拠点に活動するピアニスト / プロデューサー、Chilly Gonzales。ジェーン・バーキンをプロデュースしたことで、その才能を一気に開花させ、Feistのプロデュースでグラミー賞にノミネートされるなど、多彩な活躍を見せています。今年9月には、Boys Noizeがプロデュースした最新アルバム『IVORY TOWER』をひっさげて来日したばかりですが、早くも次の公演が決定しました。今回は、盟友Mockyがドラマーとして参加する、前回とはまた違うショウを披露する予定。笑いあり涙ありの、エンター テインメント性あふれる彼のリサイタルを、この機会にお見逃しなく!イベントの詳細は、続きからチェックしてみてください。

(11/5追記)本人の体調不良により残念ながら中止となりました。

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Mystery Jets「Show Me The Light」

ロンドンのインディー・ロック・バンド、Mystery Jetsが、「Show Me The Light」のPVを公開しました。「Show Me The Light」は、Mystery Jetsが7/7に日本発売したサード・アルバム『Serotonin』からのセカンド・シングルです。UKリリースは11/1で、The Count & Sindenのリミックスも収録されるそうなので、DJも要チェックですね。

Die Antwoord「Evil Boy」

南アフリカのヒップホップ・ユニット、Die Antwoordが、「Evil Boy」のPVをPitchforkで公開しました。今年のサマソニで来日を果たした彼ら、10/12には海外でメジャー・デビュー・アルバム『$o$』をリリースします。ルックスも音楽性もビデオも個性的なDie Antwoordは、注目の一組と言えるでしょう。

Brandon Flowers「Only The Young」

The Killersのフロントマン、Brandon Flowersが、「Only The Young」のPVを公開しました。「Only The Young」は、Brandon Flowersのソロ・デビュー・アルバム『Flamingo』収録曲です。9/8に日本発売された同アルバムは、すでに全英No.1を記録する大ヒットとなっております。

Bryan Ferry「Shameless」

Bryan Ferryが、「Shameless」のPVを公開しました。「Shameless」は、Bryan Ferryが10/20に日本発売を予定している13thアルバム『Olympia』収録曲です。ビデオは、かなりサイケな仕上がりですね。

BRITISH ANTHEMS Vol.10が開催中止に(2010年10月)

2010年10月24日に新木場スタジオコーストで開催される予定だったBRITISH ANTHEMS Vol.10が、ヘッドライナーを務める予定だったPlaceboの来日キャンセルにより、中止となることが発表されました。Placeboの来日キャンセルは、ボーカルであるブライアン・モルコの体調不良によるもので、代役を立てての開催も検討されたそうですが、開催までの期間が短いことと、ヘッドライナーのキャンセルという事態を重く受け止め、今回はやむを得ず中止することにしたそうです。

なお、チケットお持ちの方は、お買い求めいただいたプレイガイドにて、払い戻しが可能となっていますので、 払い戻し方法、期間の詳細はクリエイティブマンのサイトをチェックしてみてください。

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