Taylor Swiftが来日、2011年2月13日に大阪城ホール、2月16・17日に東京・日本武道館でライブを行うことになりました。2009年6月に日本リリースされたアルバム『Fearless』が全米アルバム・チャートで11週連続1位を記録し、本年度のグラミー賞で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」を最年少で受賞した、弱冠21歳のシンガー・ソングライター、Taylor Swift。その甘い歌声と美貌も相まって、USのカントリー・ミュージック~ポップ・シーンで人気沸騰中のアーティストです。今年夏にはサマソニにも出演し、訪れた観客を魅了してくれました。11月10日には、待望のサード・アルバム『Speak Now』をリリース。この新作を引っ提げ、世界18か国を回るワールド・ツアーも開催されます。日本はその初演の地ということで、いち早くパフォーマンスを目撃できる、貴重なチャンスとなることでしょう。前売りチケットは、11月6日より一斉発売開始。そのほか、ライブの詳細は続きからチェックしてみてください。
The Charlatans 特集
’90年に、デビュー・シングル「Indian Rope」とファースト・アルバム『サム・フレンドリー』を、共に全英チャート1位に送り込んで以来、イギリスを代表するロック・バンドとして、’90年代、’00年代を通じて、常に高い人気を誇ってきた実力派、ザ・シャーラタンズ。彼らが、『ユー・クロス・マイ・パス』(’08)以来となる、通算11作目のオリジナル・アルバム『フー・ウィ・タッチ』を9月8日にリリースします。プロデューサーにユース(元キリング・ジョーク)を迎え制作した、意欲作です。
ここでは、その内容と聴きどころをご紹介しましょう。
Underworldの『Barking』を全曲試聴
Underworldが、『Barking』の全曲試聴をMySpaceで開始しました。『Barking』は、3年ぶり8枚目のスタジオアルバム。9/2に、日本先行で発売されたばかりです。バンド史上初めて、外部プロデューサーとのコラボレーションを前面に押し出したこの作品、これまでのUnderworldイメージを更新する革新作と言えるでしょう。コラボレーターには、Dubfire、Mark Knight & D.Ramirez、Paul Van Dyk、High Contrast、Appleblim and Al Tourettes、Darren Priceといった、クラブ・シーンの人気アーティストが名を連ねています。
(9/11追記)Spinner.comでも全曲試聴が始まりました。
Placebo「Trigger Happy Hands」
Placeboが、「Trigger Happy Hands」のPVを公開しました。「Trigger Happy Hands」は、PlaceboとATTICUS BLACKがコラボしたTシャツにセットされている、デジタル配信の新録曲です。ATTICUS BLACKのサイトで、Tシャツを購入するとダウンロードできるという仕組みですね。音楽の発表形態としては、こういうのもアリなんだろうと思います。
Marina And The Diamonds「Shampain」
ギリシャの血をひく、ウェールズ拠点のシンガーソングライター、Marina And The Diamondsが、「Shampain」のPVを公開しました。「Shampain」は、Marina And The Diamondsが、この春日本発売したデビュー・アルバム『The Family Jewels』からの5thシングルです。いつもより、ちょっぴりエレクトリックですね。UKでのリリースは10/11ということです。
We Are Scientists「I Dont Bite」
NYを拠点とするインディー・ロック・バンド、We Are Scientistsが、「I Dont Bite」のPVを公開しました。「I Dont Bite」は、We Are Scientistsが7/7に日本発売した4th・アルバム『Barbara』から、10/11にUKでシングル・リリースされるトラックです。『Barbara』では、成功した前作に負けず劣らずの、充実した楽曲群が楽しめますね。
Gucci Mane「Gucci Time」
Gucci Mane ft. Swizz Beats “Gucci Time” OFFICIAL VIDEO
Gucci Maneが、「Gucci Time」のPVを公開しました。「Gucci Time」は、Gucci Maneが9/28にUSリリースを予定しているニューアルバム、『The Appeal: Georgia’s Most Wanted』からのリード・シングルです。フィーチャーされているのは、Swizz Beats。
DJ BAKU HYBRID DHARMA BAND 「NADA BREAK」
【PV】DJ BAKU HYBRID DHARMA BAND – NADA BREAK
DJ BAKU HYBRID DHARMA BANDが「NADA BREAK」のビデオを公開しました。ヒップホップ・シーンをベースに、ジャンルを越えて支持されている俊才ターンテーブリスト、DJ BAKU率いるバンド、DJ BAKU HYBRID DHARMA BAND。4月に開催された<KAIKOO POPWAVE FESTIVAL>で白熱のパフォーマンスを見せてくれた彼らが、9月15日に1stアルバムとなる『D.E.F』をリリースします。
「NADA BREAK」は、『D.E.F』に収録される一曲で、ダンス・ミュージックとロックを融合させた、骨太かつ重厚なサウンドに仕上がっています。
Royksoppの『Senior』を全曲試聴
ノルウェーを代表するエレクトリック・ミュージック・デュオ、Royksoppが、『Senior』の全曲試聴をThe Hype Machine/SoundCloudで開始しました(上の曲目リストからも聴けます)。『Senior』は、昨年リリースされた、ハッピーでポップな『Junior』と対になる作品で、前編インスト。優美で叙情的な、アルバムとして通して聴くにふさわしい作品に仕上がっています。9/8日本先行発売ということなので、ぜひCDで手に入れてみてください。
Chromeoの『Business Casual』を全曲試聴
カナダのモントリオールを拠点とするエレクトロ・ファンク・デュオ、Chromeoが『Business Casual』の全曲試聴をnpr musicで開始しました。『Business Casual』は、Chromeoが9/29に日本発売を予定しているサード・アルバム。トレードマークになっているトークボックスの魅力だけでなく、ソングライティング能力の高さも証明した充実作です。海外では、TurboやEd Banger、Modular、Mad Decentといったエレクトロ系レーベルからも人気の彼ら、今作ではサポート・プロデューサーに、CassiusのPhillipe Zdarを迎えています。