Arcade Fireが、8/5(NY時間)にライブをストリーミング放送

Untitled from Arcade Fire on Vimeo.

Arcade Fireが、8/5(NY時間)に、NYのMadison Square Gardenから、YouTubeでライブをストリーミング放送すると発表しました。Arcade Fireは、8/4にニュー・アルバム『The Suburbs』をリリースすることになっていますから、ライブは新曲でいっぱいになりそうです。時間はまだ発表されていませんが、Ticketmasterには8:00PMとありますから、日本時間で8/6の朝9:00頃からでしょうかね。

ちなみに『The Suburbs』の30秒試聴が、現在OneThirtyBPMでできます。これは、amazon.comがフライングで公開しちゃったものを、保存して公開しているものらしく、かなり怪しい存在なので、聴きたい方はお早めに。

LATITUDE 2010のライブ音声をAbsolute.で

7/15-18にUKのSuffolkで開催された、LATITUDE 2010のライブ音声を、スライド画像とともに、オンデマンドで、Absolute.で楽しむができます。これは、ライブ・パフォーマンスのハイライトで、ラインナップにはTemper TrapFlorence and the MachineHere We Go Magicなど、見逃せないアクトもあります。ちなみにFlorence and the Machineは、初日のヘッドライナーでございました。

(7/23追記)Vampire WeekendEmpire Of The Sunも追加されました。

Neon Indian「6669 (I Don’t Know If You Know)」

Neon Indianが、「6669 (I Don’t Know If You Know)」のPVをPitchforkで公開しました。「6669 (I Don’t Know If You Know)」は、Neon Indianのデビュー・アルバム『Psychic Chasms』収録曲です。Neon Indianが出すような、ゆるーいエレクトリック・サウンドは、Chillwaveなんて呼ばれて、ひそかに人気となっていますね。

Faithless「Tweak Your Nipple」

Faithlessが、「Tweak Your Nipple」のPVを公開しました。「Tweak Your Nipple」は、Faithlessの6thアルバム『The Dance』収録曲です。日本盤は出ていませんが、『The Dance』はUKアルバムチャートで2位を記録しており、Faithless、まだまだ健在です。

Flo Rida「Club Can’t Handle Me」

Flo Ridaが、「Club Can’t Handle Me」のPVを公開しました。「Club Can’t Handle Me」は、映画『Step Up 3D』のサントラに収録が予定されている1曲で、David Guettaをフィーチャーしています。Guettaさまの発明した、ヒップ・ホップとエレクトロ・ハウスから生まれるポップは、まだまだ元気ですね。

JAMES YUILL インタビュー

james_yuill.jpg

 昨年、デビュー・アルバム『ターニング・ダウン・ウォーター・フォー・エアー』をリリースし、インディー・ポップ・シーンから一躍注目を集める存在となったジェームズ・ユール。彼が、セカンド・アルバム『ムーブメント・イン・ア・ストーム』をリリースしました。フォーキーなサウンドとダンサブルなエレクトロニカを融合させた、彼ならではの音楽性が楽しめる注目作です。

 というわけで、最新作の内容について、ジェームズ・ユールさんに話を聞いてみました。

「このアルバムには、特にテーマになったものはないんだ。もしあるとしたら、僕の人生の中にあった、一定の時間を書き記す、ってことかな。前作をリリースしてから、僕はずっとツアーに出ていたから、曲を書いてレコーディングしたくてたまらなかったんだ、本当に。だからこのアルバムは、そんな僕が抱いていたアイディアのコレクション、って感じだね」

では、そのアイディアとは、具体的にはどのようなものだったのだろうか?

「当初は、ちょっとハードなダンス・トラックをいくつか書いて、それをアコースティックな楽曲と一緒に並べてみたい、って思ってたんだ。でも、レコーディングが進むにつれて、すごく良いと思えた楽曲は、全て僕がギターで書いたものだってことに気づいてね。こうして、ハードなトラックの多くは、ボツになってしまった」

さらに彼は、こんな言葉も付け足した。

「僕のプロデュース/ミックスの技術が向上したことも、今作のサウンドが変化した理由の一つになっていると思う。自分が望んでいるサウンドを選び出したり、つくり出すことには、相当な時間をかけたんだ」

そんな本作の内容は、彼らしい端正なアコースティック~エレクトロニックな音楽性はそのままに、リード曲「Crying For Hollywood」のようなダンサブルな曲はより躍動的に、「First In Line」のようなアコースティックな曲はよりソフトにと、前作以上にメリハリのついたもの。今作の中で、彼が特に重視している楽曲はどれになるのだろう?

「「Sing Me A Song」か、「Ray Gun」かな。この2曲は、自分が書いてきた曲の中でも、100%に近いくらい満足できるものになったよ。アルバム全体の中で僕が特に気に入っているのは、「Sing Me A Song」で、ゲスト・ボーカリストのサマンサが歌っているところだね。このパートは、アルバム一枚書けるくらいのアイディアを、僕にもたらしてくれたんだ」

今後は、他バンドのプロデュースや、様々なサイド・プロジェクトも手がけていきたいというジェームズ・ユール。本作『ムーブメント・イン・ア・ストーム』は、非凡なソングライティング・センスのみならず、そんな目標を掲げる彼の、キラリと光るプロデュース・センスも楽しめる充実作だ。

interview & text FUMINORI TANIUE
translation NANAMI NAKATANI

Bob Sinclar「Rainbow of Love」

Bob Sinclarが、「Rainbow of Love」のPVを公開しました。Ben Ononoをフィーチャーした「Rainbow of Love」は、Bob Sinclarの最新アルバム『Made In Jamaica』に収録されている「Rainbow Of Life」の別アレンジで、シングルカットが予定されています。レゲエ色の強いアルバム収録バージョンと、ハウス色の強い新バージョンは好対照ですね。

The Charlatans「Love Is Ending」

The Charlatansが、「Love Is Ending」のPVを公開しました。「Love Is Ending」は、The Charlatansが9/8に日本発売を予定している11thアルバム『Who We Touch』のリード・シングルで、UKで8/2にリリースされます。移り変わりの激しいUKシーンで、20年以上にわたって一線で活躍するThe Charlatansは、かなり特別な存在と言ってよいでしょう。新作も楽しみですね。

Broken Bells「The Ghost Inside」

デンジャー・マウスと、The ShinsのJames MercerによるBroken Bellsが、「The Ghost Inside」のPVをPitchforkで公開しました。「The Ghost Inside」は、4/21に日本発売されたデビュー・アルバム『BrokenBells』収録曲です。ビデオ自体は、1ヶ月ほど前に初公開されたものですが、フジロックでの来日も近いので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

Beck/Record Club「Until The Last Moment」

Record Club: Yanni “Until The Last Moment” from Beck Hansen on Vimeo.

Beckが中心となって、あるアーティストのアルバム1枚を1日でカバーしてしまおうというRecord Clubの第5弾から、「Until The Last Moment」のビデオが公開されました。今回の対象となったアルバムは、ギリシャのアーティスト、Yannniの『Yanni Live At The Acropolis』(1994)。原曲のメロディーとThurston Moore(Sonic Youth)のノイズ、荒々しいドラムがぶつかりあうアレンジは、かなり斬新ですね。