Broken BellsのスタジオライブをKCRWで

デンジャー・マウスことBrian Burtonと、The ShinsのJames MercerによるBroken Bellsが、LAのFMラジオ局、KCRWでスタジオ・ライブを行いました。現在その模様を、上のウィジェット(またはKCRW のサイト)で見ることができます。4/21に日本発売したデビュー・アルバム『Broken Bells』も好評の彼ら、フジロックでの来日プレイも楽しみですね。

2010年6/13-6/26の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムの!!!からatrie.までは現在発売中のLOUD186号、アルバムのMEGからSUCKERSまでと、シングルのLILLIES AND REMAINSは、7月1日発売のLOUD187号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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! ! !/ Strange Weather, Isn’t It?
独自のサイケデリック・ディスコ・パンク・サウンドで人気を博すバンドの最新作。Voニック・オファーを始めとする6人編成で、ベルリンで行ったセッションをベースに制作。これまで以上に音の“間”を重視した、ビート、サウンド、エフェクトが鳴り響く、グルーヴィーでダビーな楽曲を展開。
6/23リリース(ROCK)★★★★★★★★☆☆

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CARIBOU/ Swim
Four Tetとともにフォークトロニカの基礎を築いたプロデューサーの5thアルバム。これまでのサイケデリックでオーガニックなバンド・サウンドから大幅に方向転換し、ディープかつ透明感のあるサウンドスケープはそのままに、ハウシーでダンサブルなエレクトリック・サウンドを展開。
6/16リリース(ELECTRIC)★★★★★★★☆☆☆

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GRUM/ Heartbeats
Myloを発掘したケビン・マッケイがプッシュする、スコットランドの新鋭プロデューサー。このデビュー・アルバムでは、Daft PunkやThe Human Leagueからの影響や、‘80年代のポップスやソウル / ディスコが持つ、華やかできらびやかなムードを、現代的なエレクトロのフィルターを通して表現。
6/16リリース(ELECTRO/ POP)★★★★★★★★☆☆

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atrie./ The Moment Of Sparkle
Kohei Sato(DJ / Sound Producer)とHiroaki Watanabe(Track Maker / Sound Producer)からなるハウス・ユニットの1stアルバム。Baby M、Tomomi Ukumori、オリビア・バレルら国内外の女性シンガーをフィーチャーし、日本人の琴線に触れる、叙情的でメロディアスなサウンドを展開。
6/23リリース(HOUSE)★★★★★★★☆☆☆

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MEG/ MAVERICK
モデル、デザイナーとしても活躍するポップ・シンガーによる、約1年ぶりのフル・アルバム。中田ヤスタカ(capsule)をプロデューサーに、前作で見せたジャンルレスなスタイルを加速させ、ピアノやストリングス、生ドラムのサウンドと、レトロなシンセが融合した、新感覚のポップ・チューンを展開。
6/23リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆

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KELE/ Boxer
UKのダンス・ロック・シーンを代表するバンド、Bloc Partyのフロントマン、ケリー・オケレケによるソロ・アルバム。一人でPCとシンセに向かって曲づくりをし、Spank RockのXXX Changeと共にサウンドを仕上げた作品で、ストレートなエレクトロ・ダンス・サウンドを追求。
6/23リリース(ELECTRIC)★★★★★★★★☆☆

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PIN ME DOWN/ Pin Me Down
Bloc Partyのギタリスト、ラッセル・リサックと女性SSWミレーナ・マーフィスからなるユニットの1stアルバム。ラッセルのソリッドかつメロディアスなギター、ミレーナのキュートで力強いボーカル、ダンサブルなビートが結合した、ポップでキャッチーなサウンドを展開。
6/23リリース(POP/ ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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RUSKO/ O.m.g.!
ダブステップ・シーンを黎明期から支える、UKの気鋭ダブステップ・クリエイターによるデビュー・アルバム。Gucci ManeやBen Westbeechらによるボーカルをフィーチャーし、よりキャッチーかつポップなサウンドを展開。Diploのレーベル、Mad Decentよりリリース。
6/23リリース(DUBSTEP)★★★★★★★★☆☆

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SHANTI/ Born To Sing
アメリカ人と日本人の両親を持ち、幼い頃から音楽に親しんできたバイリンガル・シンガーのメジャー・デビュー・アルバム。多彩なミュージシャンを迎え、アコースティック・ギターを主軸に、生楽器の温かみあるサウンドと、セッションならではのグルーヴを追求。
6/23リリース(JAZZY)★★★★★★★☆☆☆

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SUCKERS/ Wild Smile
ユニークなバンドがひしめく、NYブルックリンから登場した、’07年結成の新鋭インディー・ポップ・バンドのデビュー・アルバム。シュールでドリーミーで、時にノスタルジックな側面もある、時代感を超越したオーガニックなバンド・サウンドを展開。
6/16リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆

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iLL/ ∀
中村弘二の音楽プロジェクトによる5thアルバム。山本精一+勝井裕二、向井秀徳、POLYSICS、the telephones、RYUKYUDISKO、ASIAN KUNG-FU GENERATION、clammbonら豪華メンツとコラボし、ジャンルの狭間、アーティスト性の狭間を自在に往来するサウンドを展開。
6/23リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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note native/ Luminous
メロディアスなハウス・チューンを多数世に送り出し、幅広い人気を獲得しているDJ / プロデューサー、田尻知之によるソロ・プロジェクト。約1年半ぶりの新作では、ピアノやストリングスが主体の楽曲から、エレクトロニック・チューンまで、多彩なボーカル・ハウスを展開。
6/16リリース(HOUSE)★★★★★★★☆☆☆

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immi/ Spiral
’07年にデビューして以来、独自路線のエレクトロを展開しているシンガーの、メジャー1stアルバム。N.A.i.D、JETBIKINIらを共同プロデューサーに迎え、ロック色の強いものからポップなナンバーまで、レンジの広い楽曲がつまった作品。
6/16リリース(ELECTRO)★★★★★★☆☆☆☆

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FANFARLO/ Reservoir
UKを拠点に活動する、男女混成5人組バンドのデビュー・アルバム。バイオリン、チェロ、クラリネット、マンドリン、ウクレレ、メロディカといった多種多様な楽器を用いた、フォーキーでセンチメンタルなオーケストラル・ポップ・サウンドを展開。
6/23リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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DARWIN DEEZ/ Darwin Deez
NYのブルックリンを拠点に活動するSSWのデビュー作。Weezer、ケミブラ、Q And Not Uといったアーティストへの愛を経てたどり着いた、ギター+チープな打ち込みビートの、風変わりで人懐っこいローファイ・ポップを展開。
6/23リリース(ROCK)★★★★★★☆☆☆☆

SINGLES

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LILLIES AND REMAINS/ Meru
ニューウェイブ / ポスト・パンクを主体とした音楽性と、シリアスな世界観で話題の気鋭バンド。metalmouseをプロデューサーに迎えた最新EPは、彼らの持ち味である、ソリッドなギターやボトム・ヘヴィーなバンド・サウンドを軸に、ドラムン・ベース的なドライブ感やグルーヴを取り入れた意欲作。
6/16リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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MiChi X the telephones/ WoNDeR WoMaN
バイリンガルのポップ・シンガーMiChiと、新鋭ダンス・ロック・バンドthe telephonesのコラボ・シングル。MiChiが作詞、the telephonesのVo石毛輝が作曲を手がけたダンス・ロック・チューンの表題曲を筆頭に、エネルギッシュかつポップなサウンドを展開。
6/23リリース(POP/ ROCK)★★★★★★☆☆☆☆

The Pains of Being Pure at Heart「Say No To Love」

ブルックリンのインディー・ポップ・バンド、The Pains of Being Pure At Heartが、「Say No To Love」のPVを公開しました。「Say No To Love」は、The Pains of Being Pure At Heartのニュー・シングルで、6/8に海外リリースされています。カップリング曲は「Lost Saint」で、こちらはDrowned in Soundで聴くことができます。

石野卓球が6年ぶりのニュー・アルバムをリリース

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石野卓球が、8月18日にミニ・アルバムをリリースすることになりました。2004年にリリースしたアルバム『TITLE#1』、『TITLE#2+#3』以来、6年ぶりとなるこのオリジナル作品。タイトルはまだ未定とのことですが、年間約80本ものDJを行う石野卓球の活動をフィードバックさせた、テクノ・アルバムとなっているそうです。さらに、今後フル・アルバムのリリースも予定しているとのことなので、詳細が分かり次第、またiLOUDで追ってお伝えいたします。

この夏、レギュラー・パーティー以外にも、FUJI ROCK FESTIVAL ’10やRISING SUN ROCK FESTIVAL 2010 in EZO、そして自身がオーガナイズする、WIRE10への出演が決まっている石野卓球。各イベントで、アルバムに収録される新曲を披露してくれるかも? なお、WIRE10のコンピレーション、『WIRE10 COMPILATION』も、8月18日に同時発売されることが決まったので、そちらもチェックしてみましょう!

INFO: 石野卓球 オフィシャル・サイト
WIRE10 オフィシャル・サイト

Suckers「Black Sheep」

ブルックリンの4人組インディー・ロック・バンド、Suckersが、「Black Sheep」のPVを公開しました。「Black Sheep」は、Suckersが6/16に日本発売したデビュー・アルバム『Wild Smile』収録曲です。本国USでのリリースは、今をときめくFrenchkissからということで、注目を集めそうですね。なお、彼らのインタビュー記事は、次号のLOUDに掲載予定です。

We Have Band 「Oh!」

Kitsuneも注目する、ロンドンのダンス・バンド、We Have Bandが「Oh!」のPVを公開しました。 「Oh!」は、4/5にUKリリースされた、We Have Bandのデビュー・アルバム『WHB』から、7/12にデジタル・シングルカットされます。PVの監督は、Hadouken!らも手がけるBlake Claridge。

Shinichi Osawa インタビュー

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’93年に『モンド・グロッソ』でアルバム・デビューを果たして以来、トップ・クリエイター、プロデューサー、そしてDJとして活躍する大沢伸一。彼が、前作『The One』から、約3年ぶりとなるオリジナル・アルバム『SO2』を、本日6月16日にデジタル・リリースしました(CD+DVDは、6月30日リリース)。ということで、iLOUDでは、大沢伸一に、かつて耳にしたことのない、全く新しいダンス・トラックが詰まった注目作『SO2』について語ってもらいました。

Shinichi Osawa インタビュー

OK Go「End Love」

OK Goが「End Love」のPVを公開しました。「End Love」は、OK Goの最新アルバム『Of The Blue Colour Of The Sky』収録曲です。PVは、相変わらずカラフルで、楽しい仕上がりになっていますね。監督は、Eric Gunther、Jeff LiebermanとOK Goということです。いつもPVに、自分たち自身のアイディアが入っているところも、好感が持てますね。

Rihanna「Te Amo」

Rihannaが、 「Te Amo」のPVを公開しました。「Te Amo」は、2009年11月にRihannaがリリースした4th・アルバム『Rated R』から、五枚目のシングルカットです。曲名にふさわしい、スパニッシュ・テイストが哀愁を誘いますね。