東京二日目/大阪初日は、US勢が多めですが、日本勢や、クラブ系アーティストに見逃せないラインナップがありますね。
★JONSI「Go Do」
最新アルバム『Go』(2010)
JonsiのMySpace
東京二日目/大阪初日は、US勢が多めですが、日本勢や、クラブ系アーティストに見逃せないラインナップがありますね。
★JONSI「Go Do」
最新アルバム『Go』(2010)
JonsiのMySpace
東京二日目/大阪初日には、御大Stevie Wonderが登場します。これが、今回の超目玉ですね。
★STEVIE WONDER「I Just Called To Say I Love You 」
最新アルバム『A Time To Love』(2005)
Stevie WonderのMySpace
続いて、東京初日/大阪二日目のUK/ヨーロッパ、日本勢(オーストラリアも)編を見てみましょう。こちらにはフレッシュな才能も目白押しですね。
★RICHARD ASHCROFT & The United Nations Of Sound「Are You Ready」
最新アルバム『United Nations Of Sound』(2010)
Richard Ashcroft & The United Nations Of SoundのMySpace
今年も夏に向かって盛り上がってきましたフェスティバル気運!
というわけで、iLOUDでは、今後フェス特集の記事もバリバリ作っていきますよ~。
その第一弾として、現時点で決まっているSUMMER SONIC 2010 出演アーティストを、動画でチェックできるようにしてみました。アーティスト数が多いので、4編に分けての特集です。まずは、東京初日/大阪二日目の北米拠点アーティストを見てみましょう。なお、(T)のついているアーティストは、東京のみの出演です。
★JAY-Z「Empire State of Mind」
最新アルバム『The Blueprint 3』(2009)
Jay-ZのMySpace
Quincy Jonesが、「Strawberry Letter 23」のPVを公開しました。Akonをフィーチャーした「Strawberry Letter 23」は、Quincy Jonesが6/2に日本発売するニューアルバム『Q: Soul Bossa Nostra』からのファースト・シングルで、オリジナルはBrothers Johnsonの名曲です。
完成までに7年の歳月を費やしたという『Q: Soul Bossa Nostra』には、Akonの他に、Jennifer Hudson, Usher, Ludacris, Jamie Foxx, Mary J. Blige, T-Pain, Robin Thicke,Q-Tip, LL Cool J, John Legend, Snoop Dogg, Wyclef Jean, Talib Kweli, Three 6 Mafia, David Banner, BeBe Winansら、豪華ゲスト陣が参加しています。さすが、御大クインシーといっったところですね。
デンジャー・マウスと、The ShinsのJames mercerからなるBroken Bellsが、The Interfaceでスタジオ・ライブを公開しました。Broken Bellsは4/21にセルフタイトルのデビュー・アルバム『Broken Bells』を日本発売しますが、これがヴィンテージ感あふれる、強力な仕上がりとなっています。2010年のベスト・アルバム圏内には、確実に入ってきますね。その曲の良さは、このThe Interfaceでのライブでもよく分かります。
The Penelopesが「Licked by love」のPVを公開しました。Morpheusをフィーチャーした「Licked by love」は、The Penelopesのセカンド・アルバム『Priceless Concrete Echoes』収録曲で、次のEPカットが予定されています。The Penelopesはパリの二人組ながら、フレンチ・エレクトロとはちょっと違った、ニューウェイヴな音を出していますね。
ニューヨークを拠点に活動する人気グラム&ダンス・バンド、Scissor Sistersが、『ときめきダンシン(Ta-Dah)』(’06)以来となるニュー・アルバム『ナイト・ワーク(Night Work)』をリリースすると発表しました。
現在、彼らのオフィシャル・サイトにいくと、アルバムからの新曲「Invisible Light」のストリーミング試聴ができるようになっています。
スコットランドはグラスゴー出身のロック・バンド、フライトゥンド・ラビット。’04年に、Fat Cat Recordsのmp3デモ・ウェブサイトで楽曲を発表して以来、情感豊かでオーセンティックなバンド・サウンドを武器に、じわじわと人気を獲得してきた注目株だ。現在のメンバーは、スコット・ハチスン(Vo/G)、グラント・ハチスン(Dr)の兄弟に、ビリー・ケネディ(B/Keys)、アンディ・モナガン(G/Keys)、ゴードン・スキーン(G/Mandolin)を加えた五名。ライブ・バンドとしても評価が高く、先日開催されたSXSWフェスでは計8回ものギグを行ったほか、4月にはコーチェラ・フェス、8月にはロラパルーザに出演することが決定している。グラントに、まずはバンドを結成した経緯について聞いてみた。
「このバンドは、友達のバンドがバーやクラブでプレイする時にサポートする、スコットのソロ・プロジェクトとして始まったんだ。で、それ以降、一年に一人ずつメンバーが増えていって、現在の五名になった。僕がドラムをやっているのは、初めてレッド・ツェッペリンを聴いた時に、ドラマーになりたいって思ったからさ」
では、バンドになった時点での音楽的なコンセプトは、何だったのだろう?
「スコットと僕の間で、“ポップ・バンドでありたい”ということは決めていたね。だから、難しすぎる曲は書かずに、曲そのものが自然と語りかけるような曲を書くようにした。最高のポップ・ソングって、信じられないほどシンプルなのに、聴くたびに驚きを与えてくれるものだからね」
そんな彼らが、出世作となった『The Midnight Organ Fight』(’08)に続くサード・アルバム『ザ・ウィンター・オブ・ミックス・ドリンク』をリリースした。日本デビューとなる本作。まずは、そのテーマについて聞いてみた。
「今作は、前作よりもパーソナルな度合いが低いね。それよりも、身近な人間との関わりや、その人を取り囲む環境などに焦点を当てているんだ。スコットは今作の曲を、スコットランドの東海岸にある小さな町で書いたから、“孤独感”があるかもしれないな。“航海”や“洗礼”に関するフィーリングもあると思う。以前の曲と、それに付随していた感覚を洗い流して、新しいサウンドになるようにしたんだ」
グラントがこう語る通り、本作の内容は、ザ・バンドやエルトン・ジョンのレコードから影響を受けたという、叙情的なメロディー・センスはそのままに、フレッシュなサウンドが詰まったものとなっている。楽曲面で追求してみたかったことは何だったのだろうか?
「前作よりも、広く壮大に聞こえるようなアルバムをつくりたかったね。ポジティブで、レイヤーのたくさんある作品にしたかった。今作では、制作期間に余裕があったから、まずは持てるもの全てを曲に注ぎ込んで、それがしっくりくるかどうかを、後から考えることができたのさ!」
シングル「Swim Until You Can’t See Land」や「Nothing Like You」を筆頭に、新たなフライトゥンド・ラビットの音世界が楽しめる『ザ・ウィンター・オブ・ミックス・ドリンク』。本作は、スコットランド伝統のポップ・センスと、Fat Cat印のシリアスなフィーリングが結合した注目作だ。