Norah Jonesが、ライブ映像を無料配信

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Norah Jonesが、AOL Musicにて、明日4月7日より1ヶ月間の期間限定で、ライブ映像を配信することになりました。配信されるライブは、2009年12月2日にベルギーで行われたもので、最新アルバム『The Fall』からの楽曲を中心に、ジェシー・ハリス作のグラミー受賞曲「Don’t Know Why」も披露しているそうです。

また、Norah Jonesのワールド・ツアーがスタートしたことを祝して、来日公演祈願キャンペーンもスタートしました。これは、Norah Jonesオフィシャル・サイトや、Norah Jones公式twitterアカウントに向けて、来日公演を祈願するメッセージを送ると、抽選でワールド・ツアーのグッズが当たるというもの。メッセージはNorahに届けられるそうなので、来日を待ちわびているファンは、ぜひメッセージを送ってみましょう。詳細は、Norah Jonesオフィシャル・サイトからチェックしてみてください。

AOL Music(ライブ配信)
Norah Jonesオフィシャル・サイト
Norah Jones公式twitterアカウント

Nicki Minaj「Massive Attack」

Lil WayneのYoung Money Entertainmentに所属する新人ラッパー、Nicki Minajが「Massive Attack」 のPVをMTVで公開しました。「Massive Attack」は、Nicki Minajのデビューシングルで、2010年内にリリースが予定されているファースト・アルバムからのリード・シングルです。フィーチャーされているのは、同じくラッパーのSean Garrett。

Jeff Beckの『Emotion & Commotion』を全曲試聴

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Jeff Beckが、『Emotion & Commotion』の全曲試聴をnpr musicで開始しました。『Emotion & Commotion』は、Jeff Beckが7年ぶりに発表した最新作で、3/24に日本発売されています。64人編成のオーケストラを従えた楽曲や、ボーカルにJoss Stoneを迎えたトラックなど、聴きどころ満載のこの作品。試聴はUSリリースの4/13までということです。

ちなみにJeff Beck様は、ただいま来日中でございます。

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minato(流星P)feat.初音ミク&巡音ルカ インタビュー

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約2年前から、ニコニコ動画に、初音ミクや巡音ルカ等のボーカロイド(歌声合成ソフト)を使用した楽曲をアップし、「magnet」と「RIP=RELEASE」の2曲で、100万再生を越えるヒットを記録しているminato(流星P)。“トゥライ”名義で、歌い手としても高い人気を博すなど、マルチな才能を発揮しているクリエイターです。

そんなminato(流星P)が、ボーカロイドをフィーチャーしたアルバム、『magnet -favorites plus-』をリリースしました。そこで、ニコ動での人気曲の新ミックスと、新曲2曲を収録した本作の内容について、minato(流星P)に話を聞きました。

minato(流星P)feat.初音ミク&巡音ルカ インタビュー

Erykah Badu「Window Seat」

Erykah Baduが、「Window Seat」のPVを公開しました。「Window Seat」は、Erykah Baduが4/14にリリースを予定している5thアルバム『New Amerykah Part Two (Return Of The Ankh)』からの、ファースト・シングルです。

ジョン・F・ケネディの暗殺されたディーリー・プラザへの道で、彼女は服を脱いでいき、最後に射殺されてしまい、その頭からは“groupthink”という文字が浮かび出るというストーリーのこのPV、ネット上では既にかなりの話題になっています。最後に流れる言葉から察するに、Erykah Baduは、集団思考という“ぬるま湯”への疑問を提示し、個の尊重と進化を訴えたかったのでしょう。ちなみに、このPVのインスピレーションには、2009年に話題になった、Matt and Kimの路上ストリップ・ビデオがあったということです。

Cypress Hill「Rise Up」

Cypress Hillが「Rise Up」のPVを公開しました。「Rise Up」は、Cypress Hillが6年ぶりにリリースする8thアルバム『Rise Up』のタイトル・トラックで、同アルバムからは「It Ain’t Nothin’」に続くセカンド・シングルとなります。フィーチャーされているギタリストは、Rage Against the MachineのTom Morello。ニュー・アルバムの日本発売は4月21日ということです。

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2010年4/4-4/10の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのDE DE MOUSEからBIRD & THE BEEまでと、シングルのザ・ジェッジジョンソンは、現在発売中のLOUD184号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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DE DE MOUSE / A journey to freedom
民族音楽的なメロディーと、エレクトロニック・ミュージックを融合させた音楽性や、エネルギッシュなライブ・パフォーマンスで人気を博すクリエイターの3rdアルバム。カラフルかつメランコリックなメロディーや、緻密なビートはそのままに、アンビエントやアシッド・ハウス、エレクトロ・クラシックス等の要素を盛り込んだ発展的な作品。
4/7リリース(POP/ ELECTRIC) ★★★★★★★★☆☆

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V.A. / House Nation 3rd Anniversary
コンピレーションCDとパーティーを通して、国内外の最新ヒット・ナンバーをいち早く紹介するハウス・プロジェクトの3周年記念コンピレーション。DAISHI DANCE、FPM、DE DE MOUSEといった国内勢から、Basement Jaxx、Rasmus Faber、Dizzee Rascalといった海外勢まで豪華なラインナップの20曲を収録。
4/7リリース(HOUSE)★★★★★★★☆☆☆

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MGMT/ Congratulations
ポップかつサイケデリックな独自のサウンドで大ブレイクを果たした、NYブルックリンを拠点に活動するユニットの2ndアルバム。Sonic Boomをプロデューサーに迎え、これまでのキャッチーなシンセ音やダンス・ビートを排し、よりオーガニックになった甘美でドリーミーなサイケデリック・ポップ/ロックを展開。
4/7リリース(POP/ ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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SAWA/ あいにいくよ
ダンス・ミュージック~ポップと幅広いシーンで支持されるフィーメール・シンガーの通算5枚目のミニ・アルバム。RAM RIDERやJazzin’parkらがプロデューサーとして参加し、“渋谷系”ポップスなどのテイストも取り入れた、ダンス・トラックの枠に縛られない、より幅広い解釈のガーリー・ポップを展開。
4/7リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆

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MATTHEW HERBERT/ One One
革新的な音楽性で高い評価を獲得している鬼才プロデューサーの最新作は、一人、一夜、一個など“1”をコンセプトにした新シリーズ、“One”三部作の第一弾。制作の全てをHerbert自身が一人で手がけ、繊細なエレクトリック・サウンドはそのままに、アコースティックなテイストも取り入れた新機軸アルバム。
4/7リリース(ELECTRIC) ★★★★★★★☆☆☆

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KYTE/ Dead Waves
’07年のデビュー以来、ドリーミーかつ叙情的な音楽性で注目を浴びる、UK出身の4ピース・ポスト・ロック~シューゲイザー・バンドの最新作。これまで以上にバンド・サウンドを追求し、よりオーガニックでダイナミックにスケールアップした、美しいサウンドスケープを展開。
4/7リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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BIRD & THE BEE/ Guiltless Presures Vol.1 -A Tribute To Daryl Hall And John Oats
Lily AllenやKylie Minogueらのプロデュースを手がけているグレッグ・カースティン率いるポップ・デュオが、’80年代アメリカン・ポップスの伝説的ユニット、Daryl Hall & John Oatsの楽曲をモチーフにしたトリビュート盤を発表。モダンなサウンドで再構築された、ソウルフルで、レトロ・フューチャリスティックなカバー集。
4/7リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆

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ASH/ A-z Vol.1
’90年代のブリットポップ・ブーム期から活動を続ける、北アイルランド出身のロック・バンドによる、通算6枚目のアルバム。2週間に1曲、配信と7インチの2形態でシングルをリリースし、1年をかけて26曲を発表するという企画の中から、“A”から“M”までの13曲に加え、ボーナス・トラックなどを収録。
4/7リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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FLYING LOTUS/ Cosmogramma
LAを拠点に活躍する、WARPレーベル所属の奇才ビートメイカーの最新作。奇抜なビートと重厚なベースライン、繊細かつディープで、時にオーケストラルに、時にジャジーに響き渡る上音を融合させた、芸術的なサウンドを展開。Thom Yorkeとのコラボ曲も収録。
4/7リリース(BREAKBEATS/ HIP HOP) ★★★★★★★☆☆☆

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WE HAVE BAND/ WHB
Kitsuneのレーベル・コンピにフックアップされている、UK出身の男2人+女1人からなるエレクトロ・ポップ・バンドのデビュー・アルバム。どこかレトロ・フューチャリスティックで、ニューウェイブのテイストが感じられる、ファンキーできらびやかなシンセ・ポップ・サウンドを展開。
4/7リリース(POP/ ELECTRIC) ★★★★★★★☆☆☆

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相対性理論/ シンクロニシティーン
やくしまるえつこの歌声や独特の世界観で注目を浴び大ブレイクを果たした、4ピース・バンドの最新作。さわやかながらも、どこかノスタルジックで、時に異国情緒漂うシンプルなサウンドと、これまで以上に多彩に変化する、やくしまるえつこのボーカルが印象的な11曲を収録。
4/7リリース(POP/ ROCK) ★★★★★★★☆☆☆

SINGLES

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ザ・ジェッジジョンソン/ Tommorow
電子音楽とロックの対等なる融合を果たし、独自の音楽性を培ってきた、’07年メジャー・デビューの3ピース・バンドの最新シングル。骨太なエレクトリック・ロック・ナンバーの「Tomorrow」と、チップチューン的サウンドと疾走感あふれるビートが交差する「クリアーマインド」の二曲を収録。
4/7リリース(ROCK/ ELECTRIC) ★★★★★★★☆☆☆

The Black Keys「Tighten Up」

2002年にデビューし、Danger Mouseをプロデューサーに迎えた、2008年の『Attack & Release』でブレイクした、オハイオ州アクロンを拠点とする二人組ロック・バンド、The Black Keys。彼らが、「Tighten Up」のPVを公開しました。「Tighten Up」は、5/26日本発売予定の6thアルバム『Brothers』からのファースト・シングルで、5/18にUSリリースされます。新作では、どうやらこの曲だけが、Danger Mouseプロデュースとなっております。

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Slashの『Slash』を全曲試聴

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元Guns N’ Roses、現Velvet Revolverのギタリスト、Slashが、ソロ・アルバム『Slash』の全曲試聴をSpinner.comで開始しました。

『Slash』は、3/31に日本発売された最新盤。14曲(日本盤15曲)すべてに、ゲスト・アーティストを起用しており、中にはBlack Eyed PeasのFergieやChris Cornell、Dave Grohl、Iggy Popといった名前も見られます。

ところで、Chris Cornellとの「Promise」を聴いて、エレクトロを連想してしまったiLOUD編集部は異常でしょうかw

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