BIG BEACH FESTIVAL’10、出演アーティスト第3弾を発表(2010年6月)

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2010年6月5日(土)に、千葉・幕張海浜公園内特設会場で開催される、<BIG BEACH FESTIVAL’10>。すでに、3時間のDJセットを披露するThe Chemical BrothersやGroove Armada、Sashaの出演が決まっていますが、追加出演アーティスト第3弾が発表されました。発表されたのは以下の4組です。

Shinich Osawa / Thomas Gandey a.k.a Cagedbaby / The 2 Bears / Jaymo & Andy George

Fatboy Slimの右腕的存在であり、Southern Fried Recordsに所属するThomas Gandey a.k.a Cagedbaby、同レーベルに所属する日本人唯一のアーティストであるShinich Osawa、Hot Chipの中心的人物であるジョー・ゴッダードの覆面ユニットThe 2 Bears、英BBC Radio1で史上最年少にして番組を持つ、エレクトロ・シーン期待のニューカマーJaymo & Andy Georgeの追加出演が決まりました。また、3月20日よりe+にて、第2先行チケットの受付が開始されました。このチケットを購入すると、特典としてBBF’10特製エコバックがついてくるとのことなので、参戦を決めた方は、チェックしてみてはいかがでしょう。詳しくは続きをチェックしてみてください。

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2010年3/21-3/27の注目リリース

今週リリースのうち、WHITE STRIPESからMORGAN PAGEまでは、4/1発売のLOUD184号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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THE WHITE STRIPES/ Under Great White Northern Lights
’00年代以降の音楽シーンを代表するガレージ・ロック / ブルース・バンドが、’07年のアルバム『イッキー・サンプ』リリース後に行ったカナダ横断ツアーのドキュメンタリーDVDと、ライブ音源からなる二枚組の作品。DVDには、オフ・ステージの様子やシークレット・ライブの模様を、CDには二人が繰り広げる圧倒的なライブ・パフォーマンスを収録。
3/24リリース(ROCK)★★★★★★★★☆☆

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MAKAI/ Virtual Party
’90年代後半より、ハウス、ジャズ / クロスオーバー・シーンで活躍するDJが’08年以降に発表した、「Garden of Love feat.青山テルマ」、「TOKYO LOVELIGHT feat.YUCHUN(from東方神起)」等の楽曲をフィーチャーしたリミックス盤。オリジナル・バージョンのポップな作風とは対照的な、エレクトロニックで、よりフロアライクなトラックを収録。
3/24リリース(HOUSE / CROSSOVER) ★★★★★★★☆☆☆

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MORGAN PAGE/ Believe
昨年、「The Rongest Road(Deadmau5 Remix)」でグラミー賞にノミネートされ注目を集めているハウス・プロデューサーの最新アルバム。ビルボード・クラブ・チャートでロングセラーを記録している「Fight For You feat. Lissie」をはじめ、ボーカルを全面にフィーチャーした、フロアに限定されない、キャッチーかつムーディーなサウンドを展開。
3/24リリース(HOUSE)★★★★★★★☆☆☆

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COBBLESTONE JAZZ/ The Modern Deep Left Quartet
テクノとジャズを融合させたサウンドで人気を博す、マシュー・ジョンソン率いるインプロビゼーション・ユニットの2ndアルバム。盟友The Moleを迎え4人編成で制作された本作は、前作『23 Seconds』よりもハウス的なアプローチの楽曲が増え、いっそうディープかつコズミックなサウンドスケープを持つ楽曲を収録。
3/24リリース(TECHNO)★★★★★★☆☆☆☆

SINGLES

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多和田えみ/ Lovely Day
沖縄出身の実力派ソウル・シンガーのニュー・マキシシングル。ゴスペラーズの村上てつやをプロデューサーに迎え、ムーディーなラブ・ソング「Lovely Day」や、彼女自らが作詞作曲を手がけた「Rasinbow」など、珠玉のソウル・バラードを展開。いっそう深みを増した、彼女の豊かな表現力を感じられる作品。
3/24リリース(SOUL / POP) ★★★★★★★☆☆☆

Lil Wayne「Drop The World」

こちら、Lil Wayne「Drop The World」のPVです。「Drop The World」は、Lil Wayneが2月にリリースした7枚目のアルバム『Rebirth』から3枚目のシングルカットで、Eminemをフィーチャーしています。すでにUSではヒット済なので、ご存知の方も多いことでしょう。

Arctic Monkeys「My Propeller」

Arctic Monkeysが、「My Propeller」のPVを公開しました。PVの監督は、ブラーのドキュメンタリーも撮った、Dylan SouthernとWill LovelaceからなるThirty Two。「My Propeller」は、全英No.1を記録した最新アルバム『Humbug』から3枚目のシングルカットです。

シングルはUKで3/22の発売。カップリングには「Joining The Dots」「The Afternoon’s Hat」「Don’t Forget Whose Legs You’re On」と、新曲が3曲も用意されているそうなので、ファンは見逃せませんね。

Robin Thicke「Rollacoasta」

グラミーも受賞している、ブルーアイドソウル・アーティスト、Robin Thickeが「Rollacoasta」のPVを公開しました。Estelleをフィーチャーした「Rollacoasta」は、Robin Thickeが2009年12月にリリースした4thアルバム『Sex Therapy』から、二枚目のシングルカットです。PVでは、相変わらずの伊達男ぶりを発揮していますね。

Uffie、来日決定(2010年4月)

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Uffieが来日、2010年4月3日(土)にLe Baron de ParisにてDJを従えてパフォーマンスを披露することになりました。ペドロ・ウィンター率いるEd Bangerの、エロキュートな紅一点ラッパー、Uffie。マイアミ出身で現在はフランスを拠点に活動する彼女は、6月9日にアルバム『SEX DREAMS AND DENIM JEANS』でデビューを果たします。このアルバムには、Feadz、Mr.Oizo、Sebastian、そしてマドンナで有名なMirwaisらがプロデューサーとして参加。ファレル・ウィリアムズや元The Raptureのマット・セイファーとのデュエットや、Siouxsie & the Banshees「香港庭園」のカバー(Uffieは香港育ち)も収録されているそうです。現在、オープンしたばかりのUffieのサイトでは、オープン記念として、3月31日に先行配信されるシングル「MC’S CAN KISS」のMIKE D(Beastie Boys)リミックスがフリー・ダウンロード可能。新曲をチェックして、4月3日はLe Baron de Parisに足を運んでみましょう!

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Passion Pit「Little Secrets」

こちら、Passion Pit「Little Secrets」のニュービデオです。「Little Secrets」は、Passion Pitが2009年にリリースしたデビュー・アルバム、『Manners』からのサード・シングルです。

ちなみに『Manners』は、USで4/13に、ニュージャケットで再リリースされます。収録曲も若干変わっており、「Moth’s Wings」「Sleepyhead」のストリップダウン・ヴァージョンとCranberries「Dreams」のカバーが入るようです。

Stereophonics、来日単独公演決定(2010年4月)

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Stereophonicsが来日、東京で単独公演を行うことが決定しました。

1981年にUKはウェールズで結成され、1997年リリースのデビュー・アルバム「ワード・ゲッツ・アラウンド」でブレイクしたStereophonics。その後、2007年までにリリースしたアルバム5枚を全てUKアルバム・チャート初登場1位に送り込んだ、UKの国民的人気ロック・バンドです。1/27にリリースされた、通算7作目の最新アルバム『キープ・カーム・アンド・キャリー・オン』では、リリース記念ギグをわずか40分でソールドアウトさせたり、第二次世界大戦中、英国がプロパガンダとしてポスターに記載していたメッセージをタイトルに引用するなどで、話題を振りまきました。なお、Stereophonicsは、4/25に新木場スタジオコーストで行われる“British Anthems Vol.9”への出演も決定しております。

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The Sunshine Underground、来日単独公演決定(2010年4月)

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The Sunshine Undergroundが来日、単独公演を行うことが決定しました。クラクソンズやCSSらと共に、“ニューレイヴ・シーン”で注目された、UKはリーズを拠点とするインディー・ロック・バンド、The Sunshine Underground。レディオヘッドやブラーを愛する一方で、ダフト・パンクやケミカル・ブラザーズのDNAも持っている4人組です。デビュー・アルバムの『Raise The Alarm』では、ファンキーなギターリフを前面に押し出したダンス・ロックで攻めていましたが、2/3にリリースした新作『Nobody’s Coming To Save You』では、よりヘヴィーな本格派ロックを響かせています。そのテーマには、二枚舌の政治家や、陰謀などがはびこる、いまの世の中が本当に正しいものかどうかという問いかけが含まれており、そこにはパンクな精神も感じられますね。格段にグレードアップしたThe Sunshine Undergroundの魅力を、間近に感じられる機会到来です。なお、The Sunshine Undergroundは、4/25に新木場スタジオコーストで行われる“British Anthems Vol.9”への出演も決定しております。

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