Boom Boom Satellitesが、初の全国ライブハウス・ツアーを開催(2010年6〜7月)

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Boom Boom Satellitesが、6〜7月にかけて全国のライブハウスを回るツアー、<JAPAN TOUR 2010 1st STAGE 〜LIVE HOUSE TOUR〜>を開催することになりました。1月27日にリリースされたベスト・アルバム『19972007』を引っさげて行われるこのツアーは、6月16日の茨城mito LIGHT HOUSEを皮切りに、約一ヶ月かけて、全国17のライブハウスを回る予定。Boom Boom Satellitesのライブを至近距離で楽しめる、絶好の機会となっています。前売りチケットは、Boom Boom Satellitesのモバイル / PCサイトで、1月27日より順次予約受付を開始。各プレイガイドでの一般発売は、3月13日となっています。また、このツアーは<2nd SATGE>も予定されているとのことなので、その詳細も決定次第、iLOUDにてお伝えいたします。

ツアーのスケジュールは、続きからご覧ください。Boom Boom Satellitesのインタビューもアップしているので、そちらもチェックしてみてくださいね!

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FOUR TET インタビュー&リミックス音源も公開

FOUR TET インタビュー

実験的かつ美しいエレクトロニカ・サウンドを追求し続けてきた、フォー・テットことキエラン・ヘブデン。彼が、本日1/27に、通算5作目のオリジナル・アルバム『ゼア・イズ・ラヴ・イン・ユー』をリリースしました。『Ringer EP』(’08)で得たアイディアを拡張させた、新たなフォー・テット・サウンドが詰まった注目作です。

そこで、iLOUD&LOUDでは、本作の内容とその背景についてキエラン・ヘブデンに話を聞きましたので、ぜひインタビューをご覧ください。

また、iLOUDエクスクルーシブで、ファースト・シングル「Love Cry」に続き、リミックスのストリーミング音源2曲、「Love Cry (Joy Orbison Remix)」と「Love Cry (Roska Remix)」もいただきました。こちらもチェックしてみてください!

FOUR TET インタビュー

Efterklang「Modern Drift」

Efterklangが、「Modern Drift」のPVを公開しました。「Modern Drift」は、Efterklangが2/24にリリースを予定しているニュー・アルバム『Magic Chairs』のオープニング・トラックです。PVの監督は、Kristian Leth。

アンダーワールドのお気に入りとしても知られる、デンマークはコペンハーゲン出身のEfterklang。今作では、4ADに移籍、プロデューサーにGareth Jones (Depeche Mode, Nick Cave & Grizzly Bear)を迎え、新たな方向性を打ち出しています。

Yeah Yeah Yeahs「Skeletons」

Yeah Yeah Yeahsが、「Skeletons」のPVをBabelgumで公開しました。「Skeletons」は、Yeah Yeah Yeahsが昨年リリースし、各方面から高い評価を獲得したアルバム『IT’S BLITZ!』収録曲で、次のシングル曲ですね。Pitchforkによると、監督はKaren Oのボーイフレンド、Barney Clay。

BOAT BEAM インタビュー

BOAT BEAM インタビュー

オーストラリア出身のシンガーソングライター、ジョセフィン、アメリカ出身のビオラ奏者、アリーシャ、スペイン出身のチェロ奏者、オーロラからなるガールズ・バンド、ボート・ビーム。ポップなメロディー・センスと、室内楽~クラシック音楽のエッセンスが融合したサウンドでじわじわと人気を集めている、期待の新星です。

そんな彼女達が、デビュー・アルバム『Puzzle Shapes』の日本盤をリリースしました。そこで、アルバムの内容とバンドの成立ちについて、早速リーダーのジョセフィンに話をきいてみました。

BOAT BEAM インタビュー

Four Tetの最新Essential Mix

Four Tetが、BBC Radio1のEssential Mixで、120分間のDJミックスをストリーミング公開しています。BBCに飛んでListen nowボタンをクリックすると聴けます。トラックリストには、通好みのエレクトロニック・サウンドがビッシリですね。公開は、例によって期間限定(あと4日)なので、お聴き逃しなく。

ちなみにFour Tetは、明日1/27にニューアルバム『There Is Love In You』をリリースします。Essential Mixでは、同アルバムからも「Angel Echoes」「Sing」がプレイされていますね。アルバムは、このところのDJ経験も生かされた、美しくもダンサブルな作品に仕上がっていますので、ぜひ聴いてみてください。iLOUD編集部では、大変好評でした。

The Killersの来日公演が中止に(2010年2月)

2010年2月4日にZEPP東京で開催される予定だったThe Killersの来日公演が中止となることが、クリエイティブマンのサイトにて発表されました。すでにソールドアウトしていた今回の来日公演ですが、The Killersメンバーの家族の病気により、やむを得ず中止することになったそうです。チケットお持ちの方は、1月26日~2月19日までの期間、払い戻しが可能となっています。払い戻し方法については、クリエイティブマンのサイトよりご確認ください。なかなか来日が実現しないThe Killersですが、あの迫力のライブ・パフォーマンスを見せてくれる日を待ちましょう! 続きに、バンドからのコメントを引用しておきます。

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The Maccabees「Empty Vessels」

The Maccabeesが、「Empty Vessels」のPVを公開しました。「Empty Vessels」は、ロンドンのラッパー、Roots Manuva がフィーチャーされた1曲です。

UKのインディー・バンド、The Maccabeesは、これまでに『Colour It In』(2007)、『Wall of Arms』(2009)と二枚のアルバムを発表し、着実に人気を獲得しています。2/4からは、Bombay Bicycle Club、The Big Pink、The Drumsと、The Shockwaves NME Awards Tour 2010も行うことになっているので、さらなる飛躍が期待できそうですね。

Hadouken! 「Bombshock」

Hadouken!が、 「Bombshock」のビデオを公開しました。 「Bombshock」は、Hadouken!が1/20にリリースしたばかりのニュー・アルバム『For The Masses』収録曲です。子供達のビデオを、うまくコラージュしたのは、REAL TIME COLLAGEということですから、メンバーのDaniel Riceでしょうかね。『For The Masses』は、アガりまくりの好アルバムなので、ぜひ聴いてみてください。

ちなみにフロントマンのJamesは、先週のBBCに出演して、Kissy Sell Outの番組でKlassroom mixとネーミングされたショートミックスも披露してます(52分~20分間)。ファンの方は、こちらもお聴き逃しなく。期間限定のオンデマンドで、あと4日間聴けます。

2010年1/24-1/30の注目リリース

今週リリースのうち、アルバムのK ダブシャインまでは1月29日発売のLOUD182号にてピックアップしております。そちらもよろしければチェックしてみてください。

ALBUMS

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BOOM BOOM SATELLITES/ 19972007
ジャパニーズ・エレクトロ・ロック・バンドのトップ・ランナーが自ら選曲、構成、リマスタリングを行なった、CD2枚組のベスト・アルバム。英NME誌の“SINGLE OF THE WEEK”を獲得したブレイクビーツ・チューン「JOYRIDE」(’97)から、近年の代表曲である「KICK IT OUT」や「EASY ACTION」といったロッキンな楽曲まで、彼らの音楽的エッセンスを完全網羅。
1/27リリース(ROCK/ ELECTRIC)★★★★★★★★☆☆

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FOUR TET/ There Is Love In You
’99年のデビュー以来、“フォークトロニカ”と形容される独自の音楽性を確立し、エレクトロニカ・シーンに多大な影響を与えてきたソロ・ユニットの5thアルバム。DJ活動で培ったダンサブルなビートと、フォークトロニカのテイストを融合させた、マジカルかつナチュラルな、心温まるダンス・ビートを展開。
1/27リリース(ELECTRONICA)★★★★★★★★★☆

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DELPHIC/ Acolyte
’09年に名門R&Sからデビューを果たした、マンチェスターの3ピース・エレクトロニック・ダンス・バンドによる1stアルバム。Ewan Pearsonをプロデューサーに、エレクトロニック / バンド・サウンドを有機的に融合させた楽曲を展開。エモーショナルでオプティミスティックなシンセとビートがつまった一作。
1/27リリース(ELECTRIC)★★★★★★★★☆☆

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K ダブシャイン/ 自主規制
日本のヒップホップ・シーン黎明期より活躍し、キングギドラ、radio aktiv projeqt名義でも知られるMCのベスト・アルバム。児童虐待や少年犯罪、政治、戦争、女性の社会進出といったディープなテーマを独自の目線で斬った、メッセージ性あふれるリリックを展開。初音源化となる新曲3曲も収録。
1/27リリース(HIP HOP)★★★★★★★★☆☆

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CHARLOTTE GAINSBOURG/ Irm
フランスを代表する有名女優 / シンガーが、Beckの全面バックアップのもと完成させた、約3年ぶりのアルバム。二人の非凡なセンスが融合した、アフリカ音楽~フランス音楽~アメリカ音楽を横断する、大人でハイセンスなサウンドを展開。シングル「Heaven Can Wait」では、Beckとデュエットも。
1/27リリース(POP)★★★★★★★★☆☆

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STEREOPHONICS/ Keep Calm & Carry On
国民的人気を誇るUKロック・バンドの、通算7作目のアルバム作品。フロントマンのケリー(Vo/G)が自らプロデュースに関わった注目作で、彼らの代名詞である重厚なギター・サウンドよりも、楽曲それぞれのムードを重視した、カラフルかつディープな音世界を追求した内容。
1/27リリース(ROCK)★★★★★★★☆☆☆

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KEN ISHII/ Ki15 -The Episodes
昨年、日本でのデビュー15周年をマークした重鎮DJ/ プロデューサーによる、プライベート・ベスト・アルバム。初CD化音源や、Flare、UTU、Rising Sun名義で発表した楽曲を含む、彼自身が個人的に思い入れの深い23曲を収録。完全限定BOXセット、『Ki15 -The Box』も同時発売。
1/27リリース(TECHNO)★★★★★★★☆☆☆

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OWEN PALLETT/ Heartland
Arcade Fireの作品等でストリングス・アレンジを担当してきたアーティストのソロ・アルバム。カラフルなストリングスとボーカルが、多様な楽曲群の上を舞い、万華鏡のような音世界がつまった、マジカル・ポップを展開。
1/27リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆

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AOKI takamasa/ Fractalized
ベルリンを拠点に活動する日本人アーティストのリミックス集。“フラクタクル”という幾何学概念に着想を得て、坂本龍一やHASYMO、半野喜弘らの楽曲のディテールを極めて正確に捉えつつ、端正かつ緻密に再構築。
1/27リリース(ELECTRONICA)★★★★★★★☆☆☆

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VARIOUS ARTISTS/ DENPA!!!- 電刃見本市 –
アニメ、ファッション、音楽を融合させたサブカル・イベントとして絶大な人気を博していた<DENPA!!!>がプロデュースしたコンピ。イベントのオリジナル・ソング、J-ポップ、アニソンのカバーなど、イベントのキラー・チューン11曲を収録。
1/27リリース(POP)★★★★★★★☆☆☆