“現代版ザ・クラッシュ”の異名をとる、リヴァプール出身の四人組。スマッシュヒットを記録したデビュー作『無線衝突』から、約二年ぶりとなる二作目をリリースしました。故郷を離れNYで制作された本作は、スカ / ダブ色が顕著だった前作に比べ、よりストレートかつモダンなパンク / ロック方向に進化。シングル「Stand Up」では、『ロンドン・コーリング』時代のザ・クラッシュが時おり鳴らしていたような、キャッチーなサウンドも聴くことができます。ちなみに彼ら、8月13日に自らセレクトしたレゲエ / ダブのコンピ・アルバムもリリースするそう。中にはホレス・アンディやリー・ペリーが収録されております。リアル・ルードボーイズは、他のロック・バンドとやることが違いますね~。
★★★★★★★☆☆☆(TK)
THE DEAD 60S
Time To Take Sides
(JPN)SONY / EICP832-833
ROCK