ドイツの人気エレクトロニック・レーベル、KOMPAKTを代表するミニマル&エクスペリメンタル・テックハウス・アーティスト、THE FIELDの来日公演が決定しました。日程は、2012年1/28(土)東京代官山UNIT、となっています。
11月にroot & branchとUNITの共同開催で行われたAPPARATのライブ公演に続く、今回のTHE FIELD来日公演。THE FIELDも、当日はバントセットでライブを披露する予定となっているので、クラブ・ミュージック・ファンはもちろん、ロック〜インディー・ファンも要チェックでしょう。
THE FIELD 来日公演詳細
root & branch / UNIT presents “THE FIELD”
2012年01月28日(土)
UNIT(代官山 東京)
ADV 3,500yen / DOOR 4,000yen
OPEN 23:30
[LINE-UP]
LIVE : THE FIELD (KOMPAKT) BAND SET
DJ : HIROSHI WATANABE a.k.a. KAITO (KOMPAKT/KLIK RECORDS)
Gonno (WC/International Feel)
Muso Matsui (L’epilogue/RiTES)
SALOON (B3F)
– A NIGHT WITH DJ YOGRUT –
DJ YOGRUT (UPSETS RECORDINGS)
http://www.unit-tokyo.com/schedule/2012/01/28/120128_the_field.php
THE FIELD
テクノ・ファンの間ではボーダー・コミュニティー以降の新しいオーガニックなテクノ・サウンドとして、ロック・ファンからはフィールドと同郷のスウェーデンの人気ロック・バンド、120デイズや、WARPのバトルス、トム・ヨークとの交友で注目を集めるアーティスト、フィールド。
2007年にKOMPAKTからリリースされたファースト・アルバム『From Here We Go Sublime』は、PITCHFORKで9.0の高評価を獲得し、同年のベストテクノアルバムとして世界中で高い評価。そのサウンドは、KOMPAKTらしいミニマルなビート、メロディアスでオーガニックなシンセ、細かくフリップされたボイス・サンプルを多用した、テクノ・シーンでも異彩を放つ彼独特のもので、世界中の音楽ファンを魅了した。
2009年にはセカンド・アルバム『Yesterday & Today』をリリース。バトルスのドラマー、ジョン・スタニアーが参加し、前作以上に生楽器を取り入れオーガニックでメロディアスなテクノ・サウンドを展開。アンダーグラウンドなミニマル・テクノのサウンドとエクスペリメンタル・ロックの垣根を取り払い、どちらのファンにもアピールできる新しいテクノ・サウンドを生み出し、世界中でさらなる注目を集めた。
2011年10月には、待望のサードアルバム『Looping State Of Mind』を発表。また、アンビエントプロジェクト、ループス・オブ・ユア・ハート(LOOPS OF YOUR HEART)名義でのプロジェクトをスタートさせ、フル・アルバムのリリースを予定している。