1994年、当時破竹の勢いだったクラブミュージック、クラブカルチャーの醍醐味を伝えるため、僕はLOUD誌を創刊しました。
編集畑出身ではなく、アンダーグラウンドの音楽制作/DJからクラブシーンに入った僕のスタンスは、雑誌というメディアで、文学ではなく音楽の役に立つことをしようというものでした。
その精神は、クラブカルチャー専門誌という形態を離れ、デジタル世代に向けて最先端の音楽を紹介するウェブマガジンという存在に変わったiLOUDに受け継がれています。iLOUDは常に、アーティスト/シーンとリスナーをダイレクトに結ぶ媒体として存在しているのです。
皆様に支持していただけるようがんばりますので、よろしくお願いいたします。
LOUD編集局長
トモヒラタ