で、二日目GREEN STAGEのトリを務め ることが決まった、アンダーワールド。彼らが、CDと DVD、アート・ブックからなる日本特別企画アルバム、『The Bells! The Bells!』をリリースしました。CDには「Dark Train」 をモチーフにした新曲「Prec」と、最新アルバム、『Oblivion with Bells』のリミックス5曲を収録。リミキサーに、スイッチ やピグ&ダン、オート・クラッツをセレクトするなど、各シーンの旬な 人物をしっかり押さえています。TOMATOのジョン・ワーウィッ カーが手がけたブックレットや、最新PVを収めたDVDと合 わせて、アンダーワールドの世界観を味わい尽くせる豪華版です!TECHNO ★★★★★★★★☆☆ (HT)
UNDERWORLD
The Bells! The Bells!
(JPN) Traffic / TRCP 34-35
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MEG『STEP』
次世代ポップ・アイコン、MEGのタイアップシングル2曲を含む2ndアルバム。引き続き中田ヤスタカ(capsule)がプロデュースを手がけた、エレクトロ・ポップ・アルバムです。初回盤はプロモ・クリップを収録したDVD付き。通常盤には収録曲から2曲のリミックス・バージョンを収録。
MEG
STEP
(JPN)ユニバーサル/UPCH9426
BOOKA SHADE『The Sun & The Neon Light』
名門エレクトロ・ハウス・レーベル、GET PHYSICALの看板アー ティストであるブッカ・シェイドが、3rdアルバムを発表しまし た。本作で彼らは、代表曲「Body Language」に象徴されるよう な、レトロな趣きのエレクトロを展開。オーケストラやアコースティッ クな音色も導入し、メロディーに重点を置いたリスニング・アルバムを つくり上げています。
ELECTRO ★★★★★★☆☆☆☆ (HT)
BOOKA SHADE
The Sun & The Neon Light
(GER) GET PHYSICAL / GPMCD023
GENKI ROCKETS『Star Line / Smile』
30年後の18歳、LUMIがボーカルをつとめる話題のバーチャル・ダンスミュージック・ユニット、元気ロケッツが、約1年ぶりに両A面シングルをリリース。ギター・サウンドが印象的な「Starline」と、ゆるやかなキラキラ・ソング「Smile」は、本プロジェクトのポップな側面をより強調した楽曲です。7月に控えている、アルバム・リリースにも期待!
★★★★★★★☆☆☆(EU)
GENKI ROCKETS
Star Line / Smile
(JPN) avex / AVCD-31392
MATMOS『Supreme Baloon』
奇抜なエレクトロニカを出し続ける、サンフランシスコ出身のデュオ、マトモス。彼らが、約2年ぶりの新作を発表しました。その内容は、風変わりなサンプルを用いた従来の作品とは異なる、シンセのみで制作したモンド&コズミック・ポップ。とはいえ、次々と摩訶不思議な音が展開していく点は、やはりマトモス流。面目躍如のマニアック作です。
★★★★★★★☆☆☆(FT)
MATMOS
Supreme Baloon
(JPN) BEGGARS JAPAN / WPCB-10068
Gnarls Barkley『Odd Couple』
DJデンジャー・マウスとVoシー・ローによる、奇跡のドリーム・カップル再び! 先行シングル「RUN」に続く本格再始動作は、ロック、ソウル、ファンク、ヒップホップ、エレクトロニカなど、あらゆる音楽を取り入れたポップかつサイケな内容。
Gnarls Barkley
Odd Couple
(JPN)ワーナーミュージックジャパン/WPCR12899
COPYRIGHT『Voices & Visions』
ロンドンを拠点に活動するハウス・ユニット、コピーライト。名門 レーベルDEFECTEDの看板アーティストとして知られる彼らが、待 望のファースト・アルバムを完成させました。ヒット・シングル「He Is」、「I Pray」を収録したアルバム本編(CD1)では、 ファンキーなベースラインとソウルフルなボーカルが織りなす、グルー ヴ感たっぷりのサウンドが楽しめます。ラテン・テイストのアップリフ ティング・チューン揃いなので、夏のダンスフロアにマッチすること受 け合いです。CD2には彼らが過去に手がけたリミックス・ワーク、 CD3にはDJミックスが収録された、豪華三枚組なので、これ一つ でコピーライトの全てを堪能することができます。
HOUSE ★★★★★★★★☆☆ (EU)
COPYRIGHT
Voices & Visions
(JPN) BBQ / DEFECTED / COPVV01CDJP
FLYING LOTUS 『Los Angeles』
アンダーグラウンド・ヒップホップ・シーンにおいて、今年ブレイクが予想される最右翼トラック・メイカー、フライング・ロータス。祖母がモータウンのソングライター、叔母が何とアリス・コルトレーン(鍵盤奏者 / ジョン・コルトレーン夫人)という、音楽名家の血を色濃く受け継いだ、LAの新鋭です。この1stアルバムでは、俗にJ・ディラ以降と称されるコズミックなインスト・ヒップホップを、幾重にも重なる深い音のコントラストを用いて、エキゾチックに描き出しています。その独創的なサウンドは、さながら21世紀型サイケデリック・ソウルといった趣き。エキセントリック、アブストラクトな音が好きな人は、要チェックですよー!
★★★★★★★★☆☆(SN)
FLYING LOTUS
Los Angeles
(JPN) BEAT / WARP / BRC-196
LEE “SCRATCH” PERRY 『The Mighty Upsetter』
レゲエ/ダブ・ミュージックを発明したパイオニアの一人として、数多くのアーティストに影響を与え続けてきた正真正銘の鬼才、リー・ペリー。彼が、エイドリアン・シャーウッドとダッグを組んで、なんと’90年の『From The Secret Laboratory』以来となる新作を発表しました。ペリーが手がけるオリジナル・ナンバーに、ON-U特有のミキシング処理が施されたそのサウンドは、往年のダブ・コラージュが展開していくドープなもの。ルーツ・レゲエの名リディムと、ペリーのヴォーカル(というか、もはや御言)が全編に渡って楽しめる、ファン涙ものの力作となっています。彼は本当に72歳? まだまだ現役“アップセッター”ですね。
★★★★★★★★☆☆(FT)
LEE “SCRATCH” PERRY
The Mighty Upsetter
(JPN) BEAT / BRC-200
ARGY 『Focus On Argy』
スティーヴ・バグ率いるPOKER FLATからのリリースで注目を集める、新鋭プロデューサー、アーギーのミックスCD。全収録楽曲の制作にも携わり、ハウシーなグルーヴ+テッキーな上モノという、最近フロアで定石となりつつあるダンス・サウンドを展開しています。ジェローム・シデナムやザ・モールといった、多彩な顔ぶれとのコラボ曲が聴きどころです。
★★★★★★☆☆☆☆(HT)
ARGY
Focus On Argy
(JPN) OCTAVE-LAB / POKER FLAT / OTLCD-1135