Pioneer DJ「CDJ-350」「DJM-350」を発表


Pionner DJ

国内外のDJ・クラブ市場をリードするPioneer DJから、DJ向けマルチプレーヤー「CDJ-350」、2チャンネルDJミキサー「DJM-350」が発表されました。両エントリーとも、価格はオープン価格、発売は6月上旬とのこと。
ホームユースに最適な2機種「CDJ-350」「DJM-350」の主な特長は…


【CDJ-350の主な特長】  http://pioneer.jp/cdj/products/cdjplayer/cdj350.html

1、多様なメディア、音楽フォーマットに対応
マスストレージクラスのUSBデバイスやCD-R/RWに記録されているMP3、AAC、WAV、AIFF等の音楽フォーマットに対応しました。もちろん音楽CDの再生も可能で、様々なメディアや音楽フォーマットを使ってDJプレイを楽しむことができます。

2、付属の音楽管理ソフト「rekordbox™」で、DJライフを快適にサポート
曲のBPM※3やビート位置の解析、ジャンル分け、プレイリスト作成などをPCで行える音楽管理ソフト「rekordbox™」が付属しています。同ソフトで解析した音楽をUSBに転送してCDJ-350につなげば、ジャンルやアルバム名、アーティスト名で選曲することができ、快適なDJプレイを楽しむことができます。また、再生した曲はヒストリーとしてUSBデバイスに記録され、オリジナルのプレイリストとして「rekordbox™」に保存することができます。

3、ビートを見ながらスクラッチ※4やLOOPパフォーマンスを楽しめる「BEAT表示」機能搭載
曲の拍位置(ビート)と再生位置を表示する「BEAT表示」機能を搭載。音だけでなく、ビートの位置を目で確認することができるため、“音を見て触る”ような操作感覚で、スクラッチやLOOPパフォーマンスを楽しむことができます。

4、多彩なLOOPパフォーマンスを実現する「Auto Beat Loop」機能搭載
ボタンを押すだけで、様々なLOOPパフォーマンスを楽しむことができます。
ビートループ : ビートに合わせた4拍のループ再生を繰り返し行います。
ループディバイド : ループ再生中に、異なったリズムのループ再生を行います。
ホットループ : ループ再生中に、ループの最初に戻って再生を行います。

5、ワンプッシュでテンポを合わせる「AUTO BPM LOCK」機能搭載
ボタンを押すだけで、あらかじめ設定したマスターBPMに再生中の音楽を合わせることが可能。初心者でも2つの曲のテンポを簡単に合わせることができ、本格的なBPM MIXを楽しむことができます。

6、気に入った曲をその場で登録することができる「プレイリスト作成」機能搭載
再生中や選曲中にボタンを押すだけで、気に入った曲をプレイリストに登録することが可能。よく使う曲を登録しておけば、大量の楽曲の中から好みの曲を簡単に呼び出すことができます。

7、PCと接続して、DJソフトウェアのコントローラーやオーディオインターフェイスとして使用可能
PCとUSB接続すれば、MIDI対応のDJソフトウェアをコントロールすることができ、PC内の音楽ファイルを使ってDJプレイを楽しむことができます。また、オーディオインターフェイスとして使うことも可能です。

8、その他の特長
「ショックプルーフメモリー※5」と「フローティング構造」の採用により、優れた耐振性を実現。
曲のテンポ最大可変範囲を±6%、±10%、±16%、WIDEの4段階※6に設定可能。
ディスクを取り出して再度挿入すると、直前の状態に戻る「レジューム機能」搭載。

※3 Beat Per Minute:曲のテンポを数値で表すもので、1分間あたりの拍数がBPM値になります。
※4 再生しているアナログレコードを、手で前後に動かして擦過音を生み出すリミックス/DJプレイのテクニック。当社CDJシリーズは、CDでスクラッチを実現しています。
※5 再生する音よりも先の音を事前にメモリーしておくことで、音飛びを防ぐ技術。
※6 音楽CDのみWIDEに対応。MP3、AAC、WAV、AIFFについては±6%、±10%、±16%の3段階に設定可能。


【DJM-350の主な特長】 http://pioneer.jp/cdj/products/mixer/djm350.html

1、USBデバイスへのダイレクト録音が可能
USB接続端子(Type A)をトップパネルに装備。PCや録音機器を使わずに、自分のDJ MIXをUSBストレージに直接録音することができます。録音したDJ MIXはWAV形式で保存されるため、PCやポータブルオーディオに取り込んで聴くことができます。

2、直感的な操作でリミックスを楽しめる4種類のエフェクトを搭載
4種類のエフェクト「FILTER」「CRUSH」「JET」「GATE」を搭載。直感的な操作で音を変化させることができ、楽曲にオリジナルアレンジを加えるなど、多彩なリミックスやDJプレイを楽しむことができます。
FILTER : 高音域または低音域の音声を取り除くことによって音色を大きく変化させる。
CRUSH : 音をほどよく壊してアクセントをつける。
JET : ジェット機が上昇したり下降したりする時のような効果をつける。
GATE : トラックのリズム成分から特徴となる音域をカットして、リズムに変化を与える。

3、アイソレータータイプ※7の3バンド・イコライザーを帯域別に装備
HI/MID/LOWの帯域別に、+9dB~-∞(カット)まで幅広いレベルコントロールができるアイソレータータイプの3バンドイコライザーを搭載。帯域ごとに独立したコントロールが可能なため、多彩なDJパフォーマンスを楽しむことができます。

4、クリアな音質でDJ MIXを楽しむことができる、様々な高音質設計
DJMシリーズで培った様々な高音質設計を継承。アナログ回路とデジタル回路を分離し、入力されたアナログ信号も、最短距離でデジタル変換を行い、ノイズの混入を低減しています。また、すべての信号処理を高性能CPUで行なっており、クリアな音質でDJ MIXを楽しむことができます。

5、その他の特長
ポータブルオーディオやマイクをつなげるMIC/AUX端子を装備。
フェーダー操作に連動して当社のCDJプレーヤーがスタートする、「フェーダー・スタート・プレイ※8」機能。
各チャンネルの入力レベルを表す「ピークレベルメーター」を全てのチャンネルに装備。
クロスフェーダー※9のカーブを3種類のパターンに変更できる「クロスフェーダー・カーブ・アジャスト」機能。

※7 ツマミを回しきると完全に音が無くなるイコライザー。
※8 コントロールケーブルによる接続が必要。
※9 ひとつのフェーダーで複数の音を同時に音量調整することで、ミックスおよび曲の入替を可能にします。

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